*「天地を動かした少女の涙」
  
... 新大久保の「在特会」のヘイトデモを見て少女は泣いていた。

「在日」かと思い、韓国から来たカメラマンが話しかけたが、反応がない。

◆〈憎しみ〉に打ち勝つ真珠の涙

少女は、日本人の女子高生だった。 https://t.co/FNwjh5KHZR

そして、「同じ人間なのに、どうしてあんなひどいことを ... 申し訳ない、申し訳ない」と泣き崩れた。

この写真は、日韓両国に大きな反響を呼び、心優しい少女の真珠の涙が、ヘイトスピーチ規制法の制定の後押しをした。

★  画像は在日韓国人のカメラマン、権徹氏の作品。

私がこの写真を懸命に探したのは、他ならぬ「在特会」の元会長の桜井誠氏が『大嫌韓時代』の冒頭で、あの写真には参った云々と言及していたからだ。この本には写真はなかったが、私は英語やハングル文字でキーワードを推測して入れて30分くらい検索を繰り返し、最後にこの写真だと確信を持った。

一枚の写真が社会を変えることもある。権徹氏が撮られたこの一枚は、後代の歴史で「日本の歴史を変えた一枚」と記憶されるだろう。有名カメラマンの権徹氏からは以前「それは私が撮ったものです」とご連絡を頂いたので、「すみません。そこまで特定出来ませんでした。撮影者を付記します」と返信した。

権徹さんは、文在寅大統領とも親しい有名カメラマンです。https://t.co/ysMRDkdlzi

日韓人タウン反韓デモ、日女子高生の涙

先月特に多かった反韓デモは、一人の少女の涙


もう2月も過ぎて、3月が来た。
 
この時、ころ暖かい春に精一杯陽気ときであるが、新大久保コリアタウンの雰囲気はいつもよりも凍結できる。去る2月にはユナンヒド反し・嫌韓デモが多かったからだ。
 
韓流ブームで日本人で賑わいだった新大久保コリアタウンに反するデモが頻繁になったのは、昨年8月には、李明博大統領の独島訪問の後からだ。李前大統領は、某新聞とのインタビューで本人が直接言及したように、日本の右傾化の流れに歯止めをかけようと韓国の大統領初独島を訪問したが、彼の独島訪問は正反対の悪影響を生み、これを契機に、日本では右傾化が急進展した。特に、中国との領土問題で大変な苦労を払った日本の民主党をさらに窮地に追い込ん入れたが、結局これは保守政党自民党の大勝につながった。
 
これまで日本のメディアがあまりにも韓流を浮かせてくれ、これ大衆が同調する形だったので、韓流ブームをキザ目で見ていた日本の極右団体の会員たちは行動に出るのは容易ではなかった。しかし、独島問題で韓日関係が急速に悪化し、極右団体の会員たちは、これを口実に韓人タウンで頻繁に惚れデモを繰り広げるになった。
 
昨年9月から一二カ月に一度の割合で行われたコリアタウン惚れ街頭デモは、2月にはなんと4回も開かれた。特に、日本の建国記念日(11日)がはめていた9、10、11日に連休には、日本の極右団体が交互に3日連続でデモを繰り広げ、コリアタウンの商人たちは、売上高の減少は、ともかくもしかしたらあるかわからない暴力の恐怖に震えた。  
 

◆2月9日反しデモ
 

  

 
▲130209新大久保コリアタウン惚れデモ©グォンチョル  


9日、2,3百人に達する極右行動派団体の会員たちが街頭デモを得た。「韓国人を打つ殺せ"、"韓国人はこの国では出て行け」、「韓流ファンは強姦あうかもしれない。韓国人は危険だ」など口に難しい悪口を浴びせながら行進した。
 
警察が同行しているが、長さそれほど広くないせいで、デモ隊は、近くにいる韓国人、日本人に非常に脅威であった。


▲130209新大久保コリアタウン惚れデモ©グォンチョル