野生キノコ「サクラシメジ」から基準値超える放射性物質・販売施設が自主回収 山形

 
山形県の大江町と尾花沢市で販売された野生キノコ「サクラシメジ」から、基準値を超える放射性セシウムが検出されたことが分かった。

これは、厚生労働省が9月19日に行なった買い上げ調査で判明した。県によると、大江町の「道の駅おおえ」では、販売していた山形市産のサクラシメジから基準値の3倍にあたる1キロあたり300ベクレルの放射性セシウムが検出された。すでに1箱350グラム入りが6箱販売され、現在自主回収を進めている。

また、尾花沢市の「道の駅尾花沢」で販売していた市内産のサクラシメジからも、基準値を超える放射性セシウムが検出された。こちらの販売は、厚生労働省が調査のため買い上げたものに限られ、他への流通はないという。

県は25日以降に山形市と尾花沢市とその周辺市町から採取した検体を調べ、基準値を超えた場合、採取地の市と町に野生キノコ全てについて出荷の自粛を要請する。 
 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00010001-sakuranbo-l06

 

基準値超えキノコを販売 福島・猪苗代町の直売所

福島県は20日、同県猪苗代町の直売所「中原直売アキ子の店」が、国の出荷制限対象となっている野生キノコ4種類を販売していたと発表した。2種類は食品衛生法での放射性物質の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超えていた。県は販売停止と自主回収を要請した。

 この店は5月にも基準値を超える山菜を売っていたとして、県の指導を受けていた。

 県によると、店では同県昭和村産のアミタケなどを販売し、少なくとも84パックが売れた。経営者の女性が出荷制限を知らずに知人から買い受け、店頭に置いていたという。

 今月19日、県職員が巡回中に発見。残っていた柳津町産のサクラシメジからは1キログラム当たり210ベクレルが検出された。県内産の野生キノコ類は、会津地方の4町村を除き出荷や提供が制限されている。

 

https://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/180920/evt18092019230058-n1.html

 

マイタケ加工品から基準値超検出 福島 /福島

 

福島市は23日、市内で製造されたマイタケの加工品「舞舞パウダー」から、基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える同160ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。既にJAふくしま未来の直売店「ここら」など市内7店舗で245袋が販売され、市は業者に対し自主回収と出荷の自粛を要請した。

 

https://mainichi.jp/articles/20180924/ddl/k07/040/094000c

 

 

 市保健所によると、店頭の商品を購入して…