北朝鮮製の無人機とみられる機体が墜落しているのが6日、韓国北東部の江原道(カンウォンド)の山中で見つかった。韓国国防省関係者が明らかにした。韓
国内で発見された機体は3機目。さらに多くの無人機が侵入した可能性があることから、韓国軍は全国一斉の捜索に着手する。
関係者によると、機体が見つかったのは南北の軍事境界線から直線で約130キロの地点。3月24日に北西部の坡州(パジュ)で墜落した無人機と色や形がほぼ同じで、同機種とみられるという。
無人機は昨年10月に地元住民が見つけたが、坡州での無人機墜落の報道を受けて今月3日に通報し、軍などが捜していた。発見者は当局に「キヤノン製のカ
メラが装着されていたが、壊れていたので捨てた」と説明。メモリーカードは記録を消去して自分用に使っており、「消す前には海岸部が写っていた」と話して
いるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140406-00000029-asahi-int