ゆうちょ銀、ATM1000台がシステム障害
産経新聞 4月9日(土)16時43分配信
取引できなくなっているATMは、全国にある約2万6000台のうち約4%にあたるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000521-san-bus_all
ゆうちょ銀9都県ATM477カ所停止
中央三井信託銀行も、東京、千葉、神奈川の商業施設内にある営業所計6カ所を、計画停電の影響で休業した。
消費者金融大手アコムは宮城、福島両県の有人2店舗を休業。アイフルも宮城、福島両県の有人2店舗を休業し、東日本を中心に無人18店舗が利用不能に。プロミスも仙台市の有人店舗を休業、一部の無人店舗が使えない状態。
http://www.sanspo.com/shakai/news/110315/sha1103150504014-n1.htm
金融庁、システム障害でみずほ銀緊急検査
金融庁は4日、みずほ銀行に緊急の立ち入り検査に入った。3月15日に発生した大規模システム障害の原因やリスク管理のあり方などを集中的に調べる。検査結果や同行からの正式報告を踏まえ、業務改善命令などの行政処分に踏み切る方針だ。システム障害では、現金自動預払機(ATM)の停止や100万件以上の振り込みの遅れなどを起こし、混乱を招いた。自見庄三郎金融相は「大きな社会的責任がある」としている。
後手に回った見通しの甘さ みずほ銀に問われる“人的ミス”の責任
東日本大震災後に大規模なシステム障害を起こしたみずほ銀行は、被災者にとって重要なライフラインである金融の役割を まったく果たせず、混乱を拡大させた。背景には人的ミスがあり、経営陣の退陣にまで発展した平成14年のシステム障害の教訓を生かせなかった。日本の金融 をリードするメガバンクの一角としての責任は重大だ。
「口座容量を少なく設定していた人為的ミスだ」
21日夜、東京都内で開いた同行の記者会見で、西堀利(さとる)頭取は障害の原因が同行のシステム運用にあることを認めた。障害のきっかけは、14日に都内2支店の口座に大量の振り込みが行われたこと。その中身は震災の義援金ともいわれる。
「日本が困難に直面しているときにシステムトラブルを起こして申し訳ない」
西堀頭取は深々と頭を下げて謝罪したが、同行の対応は預金者や取引企業の不信感を増幅させた。実際、14日の障害発生後、同行の説明は二転三転した。
15日夜には「システムは復旧した」としたが、16日朝には一転して「直っていない」と訂正。17日にはすべてのATMが停止し、18日には給料が振り込 まれなくなった。拡大する一方の障害について、西堀頭取は「見通しの甘さ」を認めるが、業界内では「情報を隠しているようで信用できない」(金融市場関係 者)との声も漏れる。
みずほ銀は給与振り込みが集中する25日に備え一部業務を他行に委託するが、給与データ移し替えに手間取る恐れもある。決算期末の企業決済も控え、混乱が続く可能性は十分にある。
14年のみずほフィナンシャルグループ(FG)のシステム障害では旧3行の元頭取3人が引責辞任した。全国銀行協会は22日、4月に予定していた西堀頭取の会長就任を延期すると正式発表したが、今後は当然、みずほ銀トップとしての責任が問われる。(山口暢彦)
「システム障害のきっかけは義援金」 みずほ銀頭取が認める
システム障害の復旧作業を進めていたみずほ銀行の西堀利(さとる)頭取は25日夜、東京都内で会見を開き、障害のきっかけとなった特定口座への大量振り込みが、東日本大震災の義援金だったことを認めた。これまで西堀頭取は「(義援金であるかどうか)分からない」と説明していたが、同日朝の閣議後会見で自見庄三郎金融相が「みずほ銀から『地震の義援金が少ない支店に集中した』との報告を受けた」と発言、西堀頭取も追認した。
重要な情報を金融庁にのみ報告し、顧客に開示していなかった事実が判明したことで、みずほ銀の情報提供に対する姿勢も問われそうだ。
(引用終わり)
本当に義捐金の送付でシステム障害が起きたのだろうか?それも、みずほとゆうちょである。
何か別な物を送金していて、それが義捐金の送金と重なったからこういう事態が起きたのではなかろうか?まあ、想像をするのは自由だから(苦笑)