先日、茨城県沖で水揚げされたコウナゴから放射性ヨウ素131が、
1kgあたり4080ベクレル検出されたことについて、考察検証したいと思います。
今回の内容は以前の記事にも追記で書いていましたので、
少し加筆修正しておきます。
→ http://richardkoshimizu.at.webry.info/201104/article_39.html
→ http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201104040370.html
→ http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=j&id=4691476
→ http://www.youtube.com/watch?v=YbxVAfh1P-c&feature=related
もしこの放射性物質の検出が、海底で核爆発が起こったのが原因だとするなら、
放射性ヨウ素131と、放射性セシウム137というのは純粋水爆では発生しないので、
普通の核爆弾を使用した可能性も出てきます。
厚生労働省が言うように、海水中では海流の流れによって
放射性物質は拡散、希釈していくので、茨城県沖合で4080ベクレルと
447ベクレルもの被曝とは想定外と驚くのも無理はないです。
では海に汚染水が流出してからたまたま原発付近で被曝して、
はるか沖合にまで流されたのでしょうか?
そうでなければ、海底で核爆発が起こった時に付近にいた
コウナゴがかなりの期間被曝したという可能性もないとは言えないと思えます。
ではここでもう少し考えてみます。
同じ海域でコウナゴ以外のヤリイカとカレイ、ヒラメ、アナゴなどからは
放射性ヨウ素131が最大で35ベクレルしか検出されなかったとあります。
これは一体なぜなのでしょうか?
その理由はヤリイカとカレイ、ヒラメやアナゴは水深もかなり深い
海底付近に生息しているのが大きな原因だと考えられます。
この同じ海域で採取したというのが重要なポイントです。
ヤリイカは水深100~200m付近に生息しているそうで、
カレイやヒラメ、アナゴも同じです。
でもコウナゴは水深10~30m付近に生息しているようです。
→ http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/100/77377.html
→ 茨城産コウナゴから4080ベクレル
ならば、今回の汚染水は主に海水中でも上層部に沿って
流れているという事ではないでしょうか?
どうやらこれで解決できそうです。
また水深もそれなりに深くに生息する生物から、
35ベクレルの放射性物質が検出されているのは、
過去のかなり長い期間に原発から放出されていた
低濃度の汚染水による可能性があるかもしれませんので一応見ておきます。
→ http://search.kankyo-hoshano.go.jp/top.jsp
このデータベースで水産物の項目を調べると、
茨城県沖で問題の放射性ヨウ素131は検出されておらず、
逆にセシウム137が微量ながら
最高でも0.3ベクレル/kg程検出されているのがわかります。
これは放射性ヨウ素は半減期が8日と短いため検出されないものと思われ、
セシウム137は半減期が30年もあるので、微量ながら検出されるのだと考えられるのです。
一応水深の深い所でも4月1日にヨウ素131を最大4.8ベクレル、
セシウム137は11.4ベクレルが海水中から検出されていました。
→ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00528.htm
これらのデータより、今回の放射性ヨウ素131が35ベクレルという値は、
水揚げされた時に付着した、あるいは水揚げされる直前に体内に取り込んだ、
または本当に海底にまで放射性物質汚染が、
意外にも広がっているということが考えられます。
これならばなぜコウナゴが4080ベクレルもの被曝をしていたのかがわかるというものです。
水深10m付近をずっと回遊していたから、
いつのまにか大量に体内に取り込んでいたのだと考えが及びます。
また以上のことから推察するに、
海底の奥深くで核爆発を起こしたという考えは、
海底近くに住んでいる魚類の被曝の程度が少ないことから、
的を得ていない、核爆発が起きた可能性が低いと
判断できることにもなってしまいます。
本来なら海底の爆発で発生した放射性物質のほうが、
原発から流出した低濃度の汚染水に比べて規模も量も大きいので
濃度が高いはずではないのでしょうか?
となると・・
これは海底より深くで起こったとされる核爆発が
起き得なかったということを示す証拠になってしまうのではないでしょうか?!
それなら純粋水爆が爆発したんでしょうか?
先に述べたように純粋水爆は今回のような、
放射性物質(ヨウ素131、セシウム137)は検出されないはずなのです。
純粋水爆は起爆にプルトニウムやウラン等を用いた原爆を必要としない爆弾であって、
爆発の際、中性子とトリチウム(三重水素)、他にガンマ線、
ニュートリノ、陽電子しか発生しようがないのです。
これはとても重要な部分です。
※補足:よって従来の核使用と、原爆を起爆剤とする通常の水爆ではなく、
純粋水爆を使用した可能性は依然残ります。
http://utyujintoufononazo.seesaa.net/article/194613735.html
さて、真相はいかに?
1kgあたり4080ベクレル検出されたことについて、考察検証したいと思います。
今回の内容は以前の記事にも追記で書いていましたので、
少し加筆修正しておきます。
→ http://richardkoshimizu.at.webry.info/201104/article_39.html
→ http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201104040370.html
→ http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=j&id=4691476
→ http://www.youtube.com/watch?v=YbxVAfh1P-c&feature=related
もしこの放射性物質の検出が、海底で核爆発が起こったのが原因だとするなら、
放射性ヨウ素131と、放射性セシウム137というのは純粋水爆では発生しないので、
普通の核爆弾を使用した可能性も出てきます。
厚生労働省が言うように、海水中では海流の流れによって
放射性物質は拡散、希釈していくので、茨城県沖合で4080ベクレルと
447ベクレルもの被曝とは想定外と驚くのも無理はないです。
では海に汚染水が流出してからたまたま原発付近で被曝して、
はるか沖合にまで流されたのでしょうか?
そうでなければ、海底で核爆発が起こった時に付近にいた
コウナゴがかなりの期間被曝したという可能性もないとは言えないと思えます。
ではここでもう少し考えてみます。
同じ海域でコウナゴ以外のヤリイカとカレイ、ヒラメ、アナゴなどからは
放射性ヨウ素131が最大で35ベクレルしか検出されなかったとあります。
これは一体なぜなのでしょうか?
その理由はヤリイカとカレイ、ヒラメやアナゴは水深もかなり深い
海底付近に生息しているのが大きな原因だと考えられます。
この同じ海域で採取したというのが重要なポイントです。
ヤリイカは水深100~200m付近に生息しているそうで、
カレイやヒラメ、アナゴも同じです。
でもコウナゴは水深10~30m付近に生息しているようです。
→ http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/100/77377.html
→ 茨城産コウナゴから4080ベクレル
ならば、今回の汚染水は主に海水中でも上層部に沿って
流れているという事ではないでしょうか?
どうやらこれで解決できそうです。
また水深もそれなりに深くに生息する生物から、
35ベクレルの放射性物質が検出されているのは、
過去のかなり長い期間に原発から放出されていた
低濃度の汚染水による可能性があるかもしれませんので一応見ておきます。
→ http://search.kankyo-hoshano.go.jp/top.jsp
このデータベースで水産物の項目を調べると、
茨城県沖で問題の放射性ヨウ素131は検出されておらず、
逆にセシウム137が微量ながら
最高でも0.3ベクレル/kg程検出されているのがわかります。
これは放射性ヨウ素は半減期が8日と短いため検出されないものと思われ、
セシウム137は半減期が30年もあるので、微量ながら検出されるのだと考えられるのです。
一応水深の深い所でも4月1日にヨウ素131を最大4.8ベクレル、
セシウム137は11.4ベクレルが海水中から検出されていました。
→ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00528.htm
これらのデータより、今回の放射性ヨウ素131が35ベクレルという値は、
水揚げされた時に付着した、あるいは水揚げされる直前に体内に取り込んだ、
または本当に海底にまで放射性物質汚染が、
意外にも広がっているということが考えられます。
これならばなぜコウナゴが4080ベクレルもの被曝をしていたのかがわかるというものです。
水深10m付近をずっと回遊していたから、
いつのまにか大量に体内に取り込んでいたのだと考えが及びます。
また以上のことから推察するに、
海底の奥深くで核爆発を起こしたという考えは、
海底近くに住んでいる魚類の被曝の程度が少ないことから、
的を得ていない、核爆発が起きた可能性が低いと
判断できることにもなってしまいます。
本来なら海底の爆発で発生した放射性物質のほうが、
原発から流出した低濃度の汚染水に比べて規模も量も大きいので
濃度が高いはずではないのでしょうか?
となると・・
これは海底より深くで起こったとされる核爆発が
起き得なかったということを示す証拠になってしまうのではないでしょうか?!
それなら純粋水爆が爆発したんでしょうか?
先に述べたように純粋水爆は今回のような、
放射性物質(ヨウ素131、セシウム137)は検出されないはずなのです。
純粋水爆は起爆にプルトニウムやウラン等を用いた原爆を必要としない爆弾であって、
爆発の際、中性子とトリチウム(三重水素)、他にガンマ線、
ニュートリノ、陽電子しか発生しようがないのです。
これはとても重要な部分です。
※補足:よって従来の核使用と、原爆を起爆剤とする通常の水爆ではなく、
純粋水爆を使用した可能性は依然残ります。
http://utyujintoufononazo.seesaa.net/article/194613735.html
さて、真相はいかに?