毎日新聞 2月23日(水)20時44分配信

 農林水産省は23日、民間の製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格を4月から主要5銘柄平均で18%引き上げ、1トン当たり5万6710円とすると発表し た。同省は毎年4、10月に価格を改定しているが、値上げは昨年10月に続き2期連続で、上げ幅が2けたに達するのは08年10月以来2年半ぶり。生産国 の不作や新興国の需要拡大、農産物市場への投機資金流入などで国際相場が高騰しているためで、パンやめん類などの製品価格に転嫁されれば、食卓にも大きな 影響が出そうだ。

 日本が消費量(09年で約626万トン)の85%を輸入に頼る小麦は、大半が政府を通じて輸入されている。農水省は売り渡し価格を改定時期の2カ月前までの6カ月間の輸入価格を基に算定しているため、その時期の国際価格が反映される。

 シカゴ市場での小麦の先物価格は、08年2月に1ブッシェル(27.2キロ)あたり12.8ドルの史上最高値をつけた後は値下がりに転じ、10年半ばま では4~5ドル台の落ち着いた相場が続いた。しかし、同年8月に干ばつで不作となったロシアが穀物輸出を停止したことなどをきっかけに再び上昇基調に転 じ、豪州での洪水や中国の干ばつも加わり今月初めには8ドル台にまで上昇した。

 政府売り渡し価格は算定時期をさかのぼって計算するため、昨年10月は1%の引き上げにとどまったが、今回は海外の高値が本格的に反映された形となった。

 大手製粉会社は、政府の価格改定から約1カ月後に業務用小麦粉の出荷価格に転嫁するのが通例。最大手の日清製粉グループ本社は23日「顧客の理解を得て価格に反映させていきたい」とのコメントを発表した。【行友弥、井出晋平】


(引用終わり)
小麦など食べなくても米がある。ハザール人の仕業とわかっている食料危機及び品薄の品物は、極力食べないようにする。パンも米から作る!そういう気構えが必要であろう。値上げ分を値段に転嫁されてしまってはもともこもない。経済の復興を遅れさせるもとを作っているのもハザール人なのである。ウォール街に巣食う金融ハザールは、陰謀に次ぐ陰謀で、原油相場高騰、食料危機などを作り出し、オーストラリア付近では、豪雨、サイクロン、地震と盛りだくさんである。こないだマグニチュード7くらいの地震をおこしたばかりなのに、今度は破壊のパワーの大きな浅い震源で地震を起こしている。これって、阪神大震災と似てるよね~♪とっても似てるよね~♪
だから、とっても怪しいのである。