読売新聞 2月19日(土)22時49分配信

中東各地に「抗議」波及、原油輸出の中枢でも


【カイロ=新居益】ロイター通信が19日報じたところによると、世界屈指の産油国サウジアラビアで17日、少数派のイスラム教シーア派住民が、裁判なしで拘束されている同派住民の釈放を求める抗議集会を開いた。

 また、原油輸送のシーレーンの要衝であるホルムズ海峡に面したオマーンの首都マスカットでは、18日、約300人が民主化や賃上げなどを求めてデモ行進した。中東の民衆抗議行動は、世界の原油輸出の心臓部に波及し始めた。


 サウド王家が絶対的な権力を握り、イスラム教スンニ派の中で最も戒律が厳しいワッハーブ派を奉じるサウジは、中東でも特に保守的とされ、民衆の抗議行動 が起きるのは極めて異例だ。集会があったのは、スンニ派支配下で差別されているシーア派住民が多い東部カティーフ郊外のアワミヤ。当局への刺激を避けるた め集会は小規模で大声は出さず、ポスターも使用しなかったという。

(引用終わり)

赤文字で拡大した所が、今回の中東革命で、ハザール人がやりたかったことの一つである。輸出基地がこんな状態だから原油はあんまり輸出できませんぜと原油高を煽るのである。HAARPで気象操作をして食料危機は作り出すし、TPPで農業をめちゃめちゃにしようとするし、と食糧問題を引き起こすシナリオはだいぶ前から出来ていたのは、皆さんもご存じのはずである。ハザールの息のかかった食料の総合商社が世界の穀物の動向を握っており、一時オイルマネーが食料危機を察知してか、それとも煽る目的でか流れ込み、その総合商社は、オイルマネーを支払った国に食料を売り捌いたと言う。いわゆる事前の買い占めである。

衣食住、エネルギー、環境を縦横無尽に触ることによって、危機を引き起こし、自分たちの都合の良いように世界を変えて行くハザール人の暴挙は枚挙のいとまがないくくらいである。はやくこの事実に気がついて欲しいし、気がつかないで生活をすることは、彼らに協力をしているのと同じことになると言うことに覚醒して欲しい。