CNN.co.jp 11月12日(金)11時51分配信

(CNN) 猫はどうやって水を飲むのか――。米マサチューセッツ工科大学(MIT)などの研究チームがこの問題の科学的な解明に取り組み、3年がかりの研究成果を米科学誌「サイエンス」のオンライン版に発表した。

水をがぶ飲みする犬とは対照的に、猫はヒゲやあごを濡らしたり容器からこぼしたりすることなく優雅に水を飲む。MIT、バージニア工科大学、プリンストン大学の研究者4人はその仕組みを調べるため、飼い猫が水を飲む様子を何時間もかけて観察。さらに猫の舌のロボットを作り、動画サイトのユーチューブで大型のネコ科動物も観察した。

その結果、猫は舌の先を後ろに丸めてアルファベットの「J」のような形で真っすぐ下に伸ばし、先端が水面に触れると同時に、目を見張るような速さで舌を引っ込めていることが判明した。この瞬間、舌と水面との間に水の柱ができ、猫が口を閉じるとその水柱の上端が口に入って水を飲める仕組みだった。

この水柱は重力の均衡が保たれており、慣性の法則で容器に戻る。猫は平均すると毎秒4回のペースでこの動作を繰り返していた。

研究チームは、猫はどのくらいの速度で水をすくえば力の均衡が保たれるかを知っていると結論付けた。この研究は数学、流体力学、物理学、工学に基づいており、プリンストン大学のジェフリー・アリストフ氏は「猫は少なくとも流体力学について、人間が思っている以上に頭がいい」と述べている。

猫が舌を水の中に突っ込まず、複雑な飲み方をするのに対し、犬の場合は舌をひしゃくのようにして水をすくって飲んでいる。一方、ライオンや虎など大型のネコ科の場合、舌を動かす速度はイエネコの半分程度だったという
(引用終わり)
意外と無駄なことをやっているのが、人間かもしれない。
人間は、万物の霊長とかいいながら、動物にも劣っている時がある。
うぬぼれが強いのが人間なのかもしれない。
もちろん、人間は猿人が進化したのではなく、突然変異したものであると
私は勝手に思っているし、そういう考え方を塞いでしまおうとしているのが、
ダーウィンの進化論である。
突然変異はダーウィンには、説明が出来なくなっている。
まあ、突然変異も、生物の活動の中では、日常茶飯事であるし、水平移動も日常茶飯事である。そして、これらのことを科学は認めようとはしない。
というか、本当のことなので認めてしまったり、この分野の研究が民間レベルで
進んでしまうといろいろとまずいことが起こるから、認めないのは理解できる。
しかし、そのような技術の封印、そのたバイオ技術の封印によって、人間社会は
100年以上の遅れを起こしている。
ガンやエイズなどとっくに治っているはずなのに、製薬会社や、医療機関においてドル箱の病気は、なぜだか
(1)検診とか、治療方法は一生懸命に周知する。
しかし
(2)がんにどうしてなるかだとか、がんにならないようにするためには、とか、化学療法以外のがんの治療方法などはあまり周知させないのはなぜであろうか?

医療費を圧迫するほどがん患者が増えているのに、製薬会社を生き残らせるために
新薬の開発が後を絶たない。ジェネリックもいいが、ジェネリックが出たとたんに、新しい病気が生まれるといってもいいくらいに、病気の増産体制にはいっている。
医学が進歩すれば、病気などなくなると思っていたのは、実は大間違いであり、
医学と病気と製薬は正比例でどこまでの果てしなく続くシステムであるということが
良く理解できた。
金融も同じく、今は、元本ではなく利息の世界であり、金利をなくさない限りお金にまつわる悲劇はなくならない。金利を付ける必要は、基本的にはお金を借りてどうにかするという時に、金貸し業から金を借りるから必ず利息を取られる。ところがその利息は、もともとその生活圏にはなかったお金であるので、借りてはそのなかったお金を誰かから奪ってこなければならない。そこで仕事をして稼ぎ、返さなくてもよいはずの利息を払うはめになるのである。ということは、お金が少し有れば、あとは利息でどんどんと膨れ上がり、元の元金はどこかへ隠れてしまうのである。
金融がどんどんとすすみ、何百年も経った今日、流通していると思われているお金は、実は全部利息だったのである。利息というマネーサプライがどういうことを意味するかお分かりであろうか?それはみなさんにぜひ考えてほしいことなのである。

猫の水飲みからぜんぜん脱線してしまった(苦笑)