時事通信 10月30日(土)0時33分配信

 【ロンドン、ニューヨーク時事】米CNNテレビは29日、イエメンから米シカゴに向かっていた米国際物流大手UPS社の貨物機が同日、英国の空港に着陸 し、機内からインクカートリッジに偽装した爆発物が発見されたと報じた。米国内でもこの日、貨物機で不審物が見つかるなどしており、同時テロ未遂の恐れも ある。
 米運輸保安局(TSA)によると、ニュージャージー州ニューアークとペンシルベニア州フィラデルフィアの空港に着陸したUPSの貨物機計3機に不審物が積まれているとみられたため、当局が捜査を始めた。
 また、ニューヨーク市内では、市警察爆発物処理班が、爆発物とみられる不審物を積んだUPSのトラックを市中心部につながる橋の上で停止させ、詳しい捜査に着手した。
 米当局は貨物機を離れた場所に移し、検査を実施。フィラデルフィアの消防当局は1機に乗っていた3人を調べたところ、疑わしい点はなかったと明らかにした。
 情報は混乱しており、ロイター通信は英中部イーストミッドランズ空港の分配センターで不審な荷物が見つかったと伝えた。同空港では「予防措置」として警察が捜査しているが、空港は通常通り運営を継続。英運輸省も報道を確認していない。
 また、米連邦捜査局(FBI)筋は同通信に対し、英国に着陸した貨物機で見つかった不審物から、予備検査では爆発物の反応は出なかったと語った。一方、 CNNテレビは、同機にはシカゴのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)あての荷物が載っており、これに注意するよう米当局に他国から情報提供があったと報じた。  


(引用終わり)

最近の新聞記事には、
(1)アルカイダ、ビンラディン、タリバンなどもともとアメリカによって組織された集団が、テロを計画しているとの内容で取り上げられている数が増加してきている。

(2)実際に爆発したり、今回の様に未遂の事件が増加してきている
ということが記載が目立つようになってきている。

まさしくこれが洗脳である。こういうふうに助走期間を設けられると、人々はいともたやすくテロが起きそうなんだと勘違いしてしまう。実は、「集団意識の集合体」が出来上がってしまうと、それが例えて言うならばエネルギーとなりテロをいともたやすく実行させてしまう結果となる。この効果は人々がある物に対して「祈り」をささげる時に出る物凄いパワーの応用版である。「他の人」に対して行う祈りは、私も何度もやったことがあるが、物凄い効果を生み出す。これが、宗教に悪用されると、とんでもないことになる。毎週、皆が集合する場所に集まり、皆で集合して祈りをささげたり、お題目を挙げたりいろいろなことを集団でしている光景を見るが、中には、その集合意識を利用して、自分だけの利得、あるいは、人間ではない他の物が自分の霊位を高めるために、宗教の指導者にくっついて、いろいろなアイテムを信者に配布しながら、祈りのパワーを吸い取ってしまうシステムを開発している。

また、今回の記事には「同時テロ」と言う言葉を使っている。この言葉は、911同時多発テロを人々の心の中に呼び起こす。しかし、その911の犯人は、未だに大多数の人々が、犯人はビンラディンとアルカイダの組織がやったのだと信じ切っている。ということは、11月9日とか12月21日に同時テロが起こってたと仮定しても、またアルカイダだとかビンラディンだとかの話に自動的になってしまい、本当の犯人を探しているふりをしながら、ビンラディンの映像をマスゴミは流し続けるだけで済んでしまい、捜査機関関係も何も後ろ指をさされないような状態で済んでしまう可能性が高いと言うことである。何か起こされる可能性が高まってきていると言わざるを得ない。

しかし、世界は、自分達の行動原理を、恐怖におびえることで突き動かされることではなく、愛を持って行動すると言うことに変えていかなければならない。そういう意味でアセンションという現象が起きるのである。一人一人がということではなく、皆がより連帯して、繋がってという意識が芽生え始める。一人一人だと思っていたことが、実は、一人は全体に繋がっているのだということが、感覚的に分かるようになってくるのである。