政府があなたの性的指向を理由に1138もの権利を取り上げたら、あなたはどう感じるだろうか。

これが米国に暮らす同性愛カップルが直面する現状だ。

 2004年に同性愛者の結婚を認めたサンフランスコは、同性愛者の人口比率が全米で最も高い都市だ。同市カストロ地区は同性愛者のシンボル的な町で、一糸まとわぬ姿で町を闊歩する同性愛者の姿が普段から見受けられ、08年に日本でも話題となったショーン・ペン主演映画「ミルク」でその半生が描かれたハービー・ミルク氏がカメラショップを構えた場所でもある。ミルク氏は米国の政治家としては、初めて同性愛者であることを公表した人物で、同性愛者の権利向上に尽力した。現在では全米の5つの州で、同性愛結婚が認められている。日本でも放送された「アグリー・ベティ」などといったテレビ番組で、同性愛者がファッション・アイコン的に取り上げられ、彼らの社会的認知は進んでいる。しかし今、同性愛者の数が全米で最も多いカリフォルニア州では、保守派が盛り返し、彼らの法的権利は後退している。

 カリフォルニア州民は08年、米国初の黒人大統領としてオバマ大統領を当選させた選挙と同時に行われた住民投票「プロポジション8」で、同性愛結婚にノーを突きつけた。これ以来、サンフランシスコでは、同性愛者たちが合法的に結婚することができない。そして今年7月、連邦地方裁判所が同性愛者結婚禁止は憲法違反とする初の判断を下したものの、現在裁判は控訴審に進んでおり、執行は最終判断が出されるまで差し止めとなっている。

しかし、「プロポジション8」が違憲と最終判断されたとしても、連邦法の下では、未だ同性愛カップルは男女の夫婦と同じような権利を得ることはできない。これが前述した1138の権利だ。

 連邦制をとる米国では1996年に成立した「ディフェンス・マリッジ・アクト」という法律で、連邦政府が認める結婚は男女間のもののみと定め、州法によって合法に結婚した同性愛カップルも連邦法の下ではドメスティック・パートナーとしてしか認められない。カリフォルニア州では、ドメスティック・パートナーとして登録すれば、パートナーの医療保険を利用できるなど、男女の夫婦とほぼ同等の権利が与えられている。だが、連邦政府の下では、男女の夫婦が享受する1138もの権利を行使することができない。

 これは同性愛者の社会認知問題という枠を超えて、彼らの財政状況にも大きな影響を与えていると、30年来のパートナーと結婚したアート・デスヨ氏は語る。

 「私が夫のジョンに財産を贈与するとしたら、私たちは同性愛カップルのため、ジョンは税金を払わなければなりません。これはとても不公平です」とサンフランシスコ出身のデスヨ氏は話す。

 例えば、連邦政府が定めるところの妻が死亡し、夫に16万2000ドルほどの401K(日本の確定拠出年金)を遺した場合、相続は非課税だ。しかし、同性愛カップルの同様なケースで同じ金額を遺した場合は、課税の対象となる。夫の年収が3万ドルの場合、納税額は、年に3000ドルから4万9000ドルに膨れあがる(同性愛者の権利向上グループ「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」による計算)。

この他にも以下の権利が同性愛カップルには認められていない。

・ 遺族年金

・ 配偶者が亡くなった場合の企業から提供される医療保険の継続

・ 所得税の控除

・ スポーツクラブなどで提供される「家族会員」などの特典

・ 忌引きの扱い

・ 子供の教育ローン

・ 子供の養育権、「離婚」の際の慰謝料

・ カップルに与えられる生活補助

こうした中、同性愛者が多く働く企業では独自の救済策を取っている。シリコンバレーに拠点を置くグーグルは、今年7月、連邦政府の認める夫婦ならば控除される所得税を会社が負担すると発表。約2万人の従業員を抱えるグーグルでは、「ゲイグラー」という同性愛者の内部組織があり、その正式メンバーは700人に上ると言われている。

 07年に行われた調査によると、所得税の控除が適用されない同性愛カップルは、連邦政府が認める男女の夫婦に比べて、およそ1069ドルも多く所得税を払っているという統計が出ている(ウィリアム・インスティチュート調べ)。

 こうした救済策はグーグルだけが行っているわけではない。カイザー財団によれば、フォーチュン500社の半数以上の企業が、ドメスティック・パートナーに対する医療保険を提供。連邦政府レベルでも、オバマ大統領は7月、連邦政府で働く同性愛カップルの社会保障の拡大を発表。勤務地変更などによる引っ越し費用などは、政府が負担することになった。しかし、所得税まで負担する企業はまれで、ヒューマン・ライツ・キャンペーンによれば、シスコ・システムズやビル・ゲイツ財団など、まだ少数の企業・組織にとどまっている。

 何十万人もの同性愛者が働くと言われているシリコンバレー。ここに拠点を企業では、長引く不況の今も、優秀な人材が競合他社に引き抜かれないよう、様々なインセンティブを提供している。そのため、他のシリコンバレー企業もグーグルの例に続くとの楽観的な見方もある。しかし識者は、同性愛者が異性愛者と同等の権利を得るようになるには、まだほど遠い道のりだと語る。

 「カリフォルニア州では州法によって、同性愛者という理由から、雇用や住宅を借りる際の差別は違法とされている。そうした今でも私の事務所では、給与の面などで差別を受けた同性愛者のクライアントからの相談が絶えない」とサンフランシスコで法律事務所を経営するクリス・ドーラン弁護士は語る。ドーラン氏の法律事務所では持ち込まれるケースの2割以上が同性愛者の権利関連だ。

 07年の米国国税調査によれば、女性の同性愛者の年収は、異性愛者に比べ9000ドルほど高いものの、男性の同性愛者は異性愛者に比べ7000ドル弱年収が少ないという統計が出ている。また、子供がいる同性愛カップルに至っては、同じ条件の男女の夫婦に比べ最大で1万5000ドル所得が少ないという結果になっている。

 「スタート・アップ企業など、若い企業はグーグルと同じ措置をとるかもしれない。けれども、それはシリコンバレーといった革新的文化がある場所だからだ。カリフォルニア州を一歩出れば、法律で定められている枠を超えて同性愛者の権利を保障する企業はほとんどないだろう」とドーラン氏は話す。

三重綾子(みえ・あやこ)

三重綾子氏 Yuli Weeks

 

 東京都出身。立教大学卒業後、TBSの報道記者として、筑紫哲也のニュース23、外信ニュースを担当。2001年のアメリカ同時多発テロでは、テロ直後のニューヨークで取材にあたり、05年からワシントンD.C支局。

 08年、フルブライト奨学金を得て、UC Berkeley Graduate School of Journalismに進学。10年5月、修士課程終了。現在は、AOLが出資する超地元密着型報道機関Patch.comの記者を務め、サンフランシス コ近郊で取材活動にあたっている。


(引用終わり)


性同一性障害に関して興味深い記事があるので、以下に引用する。

(引用開始)


近年の世界的な遺伝子発見の意味、新旧ダーウィニズムもキリスト教他の宗教の創造論、亜流ID理論も破綻
2007/02/17 19:17
近年の世界的な遺伝子発見の重要な意味、

 理解の門は狭く、信じないでこの悪の惑星の闇を彷徨う人が多い。信じることの出来る人は周波数が高く、アセンションへの途を見出す可能性がある。

 地球人の生活は、政治から経済、社会的行動の基本的方向に至るまで遺伝子の支配下にあるという説が次第に有力になりつつある。朝日新聞でもそうした米国学者の説が最近紹介された。そこで、近年世界で発見された遺伝子についてまとめてみた。遺伝子の数は約32,000個だから、これは無論ごく一部にすぎな いので、今後補充する必要がある。ご存知の人は広く発表してほしい。

不死遺伝子:03.5.30
英国エジンバラ大幹細胞研究所、奈良工大が発見、Cell誌に並行発表した。
この遺伝子の作用は対立遺伝子:老化遺伝子、致死遺伝子、半致死遺伝子などの作用によって妨げられているようである。
長生き遺伝子:NYのアインシュタイン医大が発見。不死遺伝子と同様な目に会っているようだ。
老化遺伝子:01.6に 東大分子細胞生物学研究所が発見
MIT(マサチューセッツ工大)も発見。
発病遺伝子
致死遺伝子 (人間を死なせる遺伝子)
半致死遺伝子:(人間を衰弱させ他の原因で死ぬ確率を高める遺伝子)
情報蓄積遺伝子:03.10 スイスのチューリッヒ大学が発見。

これとの関連で言えば、クローニングで人間を再生して、パソコン・ソフトの切取り/コピー&貼付と同様に、情報蓄積遺伝子を移植すれば、これによっても事実上の不死が実現するだろう。それは科学技術の飛躍的発展と人口問題の解決と、居住可能な異星への移動・発展に途を開く。サモンコール銀河惑星連合では、超微粒子である"霊粒子"が発見されている。それは情報蓄積遺伝子の本体であろう。「Soul(霊体)でさえ遺伝子コードの中に組み込まれてい る」という6次元の知的存在・テオドールの指摘は、その意味であろう(文献は下記)。

スタミナ(持久力)遺伝子。平静・優しさ遺伝子:03.1 米国で発見。
「無償奉仕遺伝子」があるに違いない。これを妨げて利己主義の遺伝子の支配的作用を保障している規定因子の作用が、設定されているにちがいない。
              
運動競技遺伝子:
性同一性遺伝子:カリフォルニア大ロサンゼルス校医学部が発見。
   日本人の俳優美輪(丸山)明宏その他の性同一性障害は、この遺伝子の障害から発生したものだろう。

ドーキンスが現在でも信奉しているダーウィニズムとネオダーウィニズムは、猿や人間のような比較的高等動物では突然変異による進化が不可能なことが、地球の現代科学で実証されていて、ドーキンス理論はそれだけでも破綻している。

恐怖遺伝子
暴力傾向・攻撃性遺伝子
心配・攻撃性遺伝子
攻撃性遺伝子 これらの攻撃性遺伝子の作用のせいで、日本軍の南京大虐殺や、トルーマンによる原爆投下が起ったり、ブッシュと米国キリスト教右派のネオファシスト一派「ネオコン」のように国際法無視の無法な侵略と劣化ウラン弾など大量破壊兵器の使用を平気で強行することになる。他方では、攻撃性遺伝子が 除去されたり作用が一定限度を超えて弱まると、ハイチのアリスティド前大統領らのように、軍隊を廃止して外部からの侵略に対して無力になる。また困難と 闘って社会革命を実現することもできなくなる。肝心なことはバランスであるが、地球人では侵略性、残虐性、暴力性に遺伝子設定が大きく傾いていることを、 歴史的事実が示している。

精神分裂症発症遺伝子:04.8 インドの学者が発見。
恐怖遺伝子
突然死遺伝子(1歳未満児)
発ガン遺伝子 腸ガン、肝臓ガン: 04.7 東大で発見。肺ガン:英国の学者が発見。
[対立遺伝子]
ガン発症・増殖の抑制遺伝子p53:それが心不全を起こすことを07.3に千葉大医学部で発見。
慢性骨髄性白血病、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、骨髄異形成症候群の遺伝子:すでに遺伝子治療中である。
糖尿病発症遺伝子 アルコール中毒遺伝子 心不全遺伝子 骨粗しょう症遺伝子 肥満遺伝子 痩せる遺伝子
自閉症遺伝子 白内障発症遺伝子 喘息発症遺伝子 近視素質遺伝子
絶望遺伝子、自殺志向遺伝子 色欲遺伝子、物欲遺伝子、蓄財欲遺伝子、出世欲遺伝子、支配欲遺伝子、権力欲遺伝子、残虐性遺伝子、好戦性遺伝子その他の否定的意義を持った遺伝子があるに違いない。

進化論は、進化過程が低レベルの生物から高度化するに従って、進化が突然変異では益々実現しないことが実証されている。まして人間の場合はとくにそうである。プレアデス人は17代前までの宇宙を突き止めたが、人間はその最初の宇宙から存在していたという。人間型生命体は、宇宙創生の初期に独自に創造された というのが、先進宇宙文明の異星人らの見解である。

ドーキンスは前掲著書で「人間は過去数百万年の大半を小規模な血縁集団単位の生活で過ごしてきたようだ」と書いたが、人間の遺伝子設定をそうした太古に行ったのは、自分らに対する「将来の脅威排除」という利己的目的で、地球人の12束の遺伝子を2束まで切断したうえ、2束の大部分、95%の配線を切断し て使用できなくした上で、さらに各種の悪の遺伝子設定をして、遺伝子操作を行った当時の悪の異星人-プレアデス人、プレアデスからの流刑人らだったアヌンナキ(天空から飛来した人々の意で、流刑されたニビル星から地球へ渡り来た異星人)、半人・半爬虫類のレプトイド、シリウス人、リラ人その他だった。それについては、異星人らの指摘が暴露している。*

ところで、地球人の遺伝子を一括して全体として遠隔コントロールすることの出来る”コントロール遺伝子”の存在と、それが人間の意識をある時点で歴史的な短時間で一変させる機能も持っているという仮説が否定できない可能性もある。

銀河間評議会の異星人グループのメッセージ「惑星進化のための宇宙マニュアル」(日本語訳「ET地球大作戦」、コスモテン・1996.10)にも指摘があ る:「すべてのDNAを同時に活性化することも可能である」、「遺伝子構造の変質が地球全体で展開されるにつれて、前もってコードが埋め込まれていたプログラミングが始動する」、「DNAは諸君が地球に向って出発する前に、すでに「今」に動き出すようにセットされていた」。彼らはこう言明している-「旧世 界はいま死につつある。旧世界は崩壊しなければならない。崩壊する。地球住民の私有財産狂想曲は終りを告げ、生存競争は終る。この惑星も、大多数の宇宙が 現在享受している神聖な経済体制と同じ体制を持てるようになる」(上掲書)。
 
これとの関連で、銀河連邦指導部を長年支配下においていたシリウスの悪の勢力が、宇宙ブロックス管理界によって04年10月に解消されたことは、銀河と地球の歴史上での画期的な革命的出来事だった。
 
歴史的には、シリウス人(A,B,C星人)の地球悪導は、「人類の発達や発展に最も関わっていたのはシリウス人だった」、「歴史上の有名な政治的指導者の 多くの中にも[霊体として地球へ転生してきた]シリウス人が含まれていた。歴史的に重要な時期に社会で重要な地位についたのは全てシリウス人だった」、さ らに広島・長崎の原爆ジェノサイトに至るまでシリウス人らの地球悪導が続いた。だがシリウスの支配勢力が解消されたので、地球には新しい時代が来ている。

悪の地球管理界が解消された今度は、地球と地球人の5次元へのアセンション(次元上昇)による飛躍的進化が予定されている。ただ、多数は悪の体制への統合と悪事への加担による霊魂の汚染のせいで移行できない見通しだが…。
http://www.yu.to/tatsmaki/index0.html

政治も経済も、教育や政党も、マスコミも-社会のすべてが、この2束の遺伝子とそれが創り出した3次元的な地球の悪の世界体制を維持することに汲々として おり、目覚めた人々は「出る杭は受たれる」で村八分や弾圧されているから、地球人解放の途は狭い。それを知っているのは宇宙管理界だけである。その指導で ごく少数者が世界を変えることもありうる。否、変えつつある。
  http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/9.html
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/19.html


以上である。性同一障害者は、プレアデス人が多いと聞いており、同時にサイキックの力を持っている。地球に生まれて来る時に、自分の力を上手に発揮できなくなってしまった結果、性同一障害とか、精神的な障害その他を発してしまっている。これらの障害は、地球の医学では取り除けない。サイキックの力を持った人間が対処することこそ、この人々の快方に繋がる。そう言った意味で、上記の様な財産権の制限などのことを仕掛けるのは、やはり性同一障害者達のアセンションに対する覚醒を阻害しようとする輩の仕業である。アセンションしてしまうと都合が非常に悪いらしい。自分達の姿が全部見えて、分かってしまうからであり、手口も全部分かってしまうと言うことである。要は騙すことができないのだ。

今は、騙されている人達が殆どである。早く覚醒して欲しい。