毎日新聞 10月4日(月)10時37分配信

 エアコンの室外機が盗まれる事件が今年1~8月、九州・山口で少なくとも385件発生していることが毎日新聞の取材で分かった。室外機には銅やアルミニ ウムが使われており、窃盗犯が金属回収業者などで換金しているとみられる。相次ぐ室外機盗の背景には、リーマン・ショック以降、値下がりしていた金属価格 が再び値上がりしている事情もありそうだ。

 北九州市若松区の病院。8月9日、エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管が切断され、室外機だけが持ち去られているのを出勤してきた職員が見つけた。盗まれたのは室外機1台で被害額は約10万円。院長は「犬にかまれたようなもの。早く忘れたい」と話した。

 九州・山口では今年1~8月に、佐賀68件▽山口27件▽熊本19件▽鹿児島16件▽長崎10件▽宮崎4件--が発生。このほか大分でも数件、福岡県では少なくとも241件の被害があった。沖縄では今年の被害は確認されていないが、08年には9件発生していた。

 福岡県警によると、会社事務所や民家の敷地などに侵入し、エアコンの配管を切断して室外機だけをトラックに積んで持ち去る手口が多い。盗んだ室外機は金属回収業者に持ち込み、1台数千~1万円前後で換金されているという。

 エアコンの室外機を狙った盗難事件は06年ごろから全国各地で起きるようになった。室外機の他にもマンホールや側溝のふた、給水パイプの蛇口、電線、避雷用銅線などあらゆる金属がターゲットになった。

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(川崎市)によると、金属価格は08年の北京五輪を控えた中国での建設ラッシュなどで高騰していた。1トン当たりの銅の 価格は、05年平均は3684ドルだったが、08年7月3日には8985ドルを記録。約2カ月後のリーマン・ショック以降は急落し、09年平均は5150 ドルまで下がったが、今年は9月21日現在で7695ドルまで持ち直しているという。

 福岡県筑紫野市のリサイクル業者は「窃盗犯も相場を見ながら動いているのでは。値上がりすれば被害も増えるはず」と予測。室外機を1キロ90円で買い取 る福岡市の金属回収業者は「電気店以外が大量に持ち込めば怪しいが、分解した金属だけを持ち込まれると盗品かどうか分からない」と困惑している。
(引用終わり)

今は、戦後と一緒である。この混沌とした状態が一番まずい状態である。ヒトラーのようなのが出てきたら要注意である。彼は、印象が良く、女性受けして日本人離れしたパワーを持ち、演説がうまい筈である。

ホ・オポノポノ

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