読売新聞 10月1日(金)3時3分配信

 石油世界最大手の米エクソン・モービルが、国内のガソリンスタンド(GS)を運営する石油の小売り事業から段階的に撤退することが30日、明らかになった。

 エクソンは国内で「エッソ」「モービル」「ゼネラル」の3ブランドを展開し、系列GSの数は4000以上を抱え、「エネオス」ブランドのJXホールディ ングス(約1万2000)に次ぐ国内2位だ。ガソリンなどの需要減に歯止めがかからないため、地域ごとにガソリンなどを運ぶ物流や販売部門の営業権を売却する。石油元売り大手が小売り事業から撤退するのは初めて。


 関係者によると、すでに九州地区の営業権売却に向けた入札手続きを進めており、複数の大手商社系の石油販売会社が名乗りを上げている。他の地域でも順次売却を進めると見られる。
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3月10日の日経新聞には、
海外の有力企業が日本での生産や販売から相次ぎ撤退する。タイヤ大手の仏ミシュランは7月に日本での生産をやめ、韓国の現代自動車は乗用車の販売を中止。 カナダの燃料電池大手も撤退する。国際収支統計によると2009年の対日直接投資は前年比で55.7%低下。外資大手は日本から新興国などへの投資先シフ トを鮮明にしており、日本は法人税減税や規制緩和で投資環境を改善する必要がありそうだ。
(引用終わり)

と言う具合に、外資系はどんどんと撤退をしている。要は儲かるマーケットではないと判断をした訳であるが、規制緩和なんぞする必要はさらさらない。金融危機で自らの採算を悪化させて、他に食えるところが見つかれば、さっさと行ってしまう企業にいちいち気を使っていたら日本も疲れてしまう(苦笑)

そう言えば、一に雇用、二に雇用、三に雇用と言っていた有名な総理大臣がいらっしゃいましたが、最近お目にかかれておりません。国会中継を見ないからいけないのかもしれませんが、一体どうやって雇用を創出するのかがまだお伺い出来ておりません(笑)至急詳細な具体案を示していただけませんか?口で言うのは何事も簡単ですが、国内は、あなたの雇用雇用だけじゃ何も動かないんですよ。早い所国内の企業にもしかるべき対策をしなければ「雇用」なんぞ生まれてくる訳はないでしょう?早く、小泉、竹中のやった派遣を取りやめて、正規雇用を増やし、しっかりと賃金を払い、終身雇用を取り戻しなさい。賃金、退職金をカットして内部留保させたり株式配当に回せと言ったのは、国際金融資本家でしょう?彼らが安く買い叩いた日本の株から配当を吸い上げたいがために、企業の財務を見て、賃金と退職金を減らして、それを配当や、内部留保に回せと教えたのです。とんでもない総理大臣と財務大臣でしたが、現状を変えることが出来なければ、とっととおやめ下さい。何もあなたがいなくても日本はやっていけますのでよろしくお願いいたします。