いろんな事実を照らし合わせてみて、郵政民営化ってのは、首謀者のゴールドマン・サックスが郵政資金のほとんどをかっさらっていく、あとの残り は、脇役たちがそれぞれ御馳走にあずかるというもので、郵政が消えうせることと医療崩壊政策で、外資系保険会社が恩恵を受けるとか、郵政民営化に貢献したオリックスなどへは、かんぽの宿など郵政に付随したものをご褒美として取らせるというもののようだ。三井住友が郵政を解体するにあたってのカードなどの利権を受けるのは西川善文氏へのご褒美なのだろう。しかし、三井住友銀行は、ゴールドマン・サックスと一心同体といってもいい銀行だとすれば、それもまた ゴールドマン・サックスのものってことだろうけど。
トラックバックいただいた「リアルの現在 」さんからたくさんの情報をいただいた。ご紹介リンクの中に「「ロックフェラー 対 ロスチャイルド」説の研究 」というのがあって、アメリカを代表する「ロックフェラー財閥」と、イギリスを代表する「ロスチャイルド財閥」の系列が、産業別に分けられている。それを見ると、ゴールドマン・サックスは、ロスチャイルド系となる。
ところで、三菱UFJは昨年10月モルガン・スタンレーに当時の株価の2.5倍で総額90億ドル(約9000億円)出資をしている。そして、つい最近、報道されたところによると、「三菱UFJFGとモルガンは、投資銀業務で米に合弁会社 」を設立する。
7月2日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は1日、資本提携する米金融大手のモルガン・スタンレーと、月内に企業向けの金融ビジネスや投資銀行業務を国際的に手掛ける共同出資会社を米国に設立すると発表した。両社は日本国内の証券子会社の統合を決めており、世界規模での連携を加速する。
新会社は「モルガン・スタンレーMUFGローン・パートナーズ」。資本金は50万ドルで、三菱東京UFJ銀行とモルガンが折半出資する。
アメリカやカナダの大企業に、M&A(企業の合併・買収)にかかわる協調融資や証券引き受け業務などを組みあわせたサービスを提供する。それぞれ10~20人の社員を派遣し、一体的に営業を行う。
また、アジアなどで相互に顧客を紹介。モルガンが得意とする石油などのコモディティ(商品取引)を三菱東京UFJ銀行の顧客に紹介する。若手中心に年20人程度の人材交流も進める。
これらの取り組みにより、三菱UFJFGは3年後に約300億円の増収効果を見込む。同日記者会見した平野信行常務執行役員は「アメリカでは大きな資金調達ができるプレーヤーの寡占化が進んでいるが、両社一体となることで高い地位を占めたい」と述べた。
三菱UFJFGはモルガンに約9400億円を出資して持ち分法適用会社にし、提携の具体策を協議してきた。
「三 菱UFJFGはモルガンに約9400億円を出資」となっているから、あとから400億円追加出資したみたいね。対等割合の共同出資で新会社を設立とのこと だけど、ルノーと日産の提携では対等だったはずが、いつの間にやら日産は、ルノーにのっとられ、日産は、役員報酬や配当金という形で日本から収奪した資金 をフランスへ送金する装置となっている。(関連記事 ) たしか、日本政策投資銀行という官制銀行は日産へ融資をしたという報道もあったと思うので、政府は日産の高い役員報酬や配当金に手を入れずに日本人の血税 さえも気前よく注ぎ込んでいるようだ。三菱UFJも日産のように早晩モルガンに乗っ取られ、日本国内からモルガンへの送金装置となると考えてもおかしくは ない。もちろん、三井住友銀行はゴールドマン・サックスの送金装置になるかなっていることはいうまでもない。
モルガン・スタンレーは、ロックフェラー系ということで、何のことはない、日本の2大銀行が、ロスチャイルド系とロックフェラー系なるってことじゃない?
もしかしたら、これが、小泉・竹中組の改革の行きつく先だったのではないだろうか。日本人の銀行がなくなりロスチャイルド系とロックフェラー系になるってことは、経済植民地になるということだと思いますが。。
恐ろしいことです。
こういう実態を見ればなおさら、
郵政は絶対に民営化しちゃいけないってことなんだと思うよ!
株式会社にするにしても国が100%株式を保有すべきなんです!
これでご理解いただけたかと思う。