時事通信 9月3日(金)17時49分配信
 帝京大医学部付属病院は3日、複数の抗生物質が効かない多剤耐性のアシネトバクター菌(MRAB)に患者46人が感染し、27人が死亡したと発表した。うち9人は感染と死亡との因果関係を否定できないという。
 同病院によると、今年4月から5月にかけて、10人ほどの患者からMRABを検出。直ちに感染防止対策を取るとともに、調査委員会をつくり過去にさかのぼって調べた。
 この結果、46人のMRAB感染を確認。このうち、もとの病気の悪化を含め27人が死亡していた。因果関係は、「なし」12人、「不明」6人で、残る9人はMRABの関与を否定できなかった。 (引用終わり)

アシネトバクター( Acinetobacter )は、土壌や水の中によく見られる細菌です。医療従事者など、健康な人々の皮膚にも見られることがあります。アシネトバクター属(genus Acinetobacter )には、病原性のあるいろいろな"種(しゅ:species)"が属していますが、アシネトバクター-バウマニ( Acinetobacter baumannii )という"種"による感染例が、アシネトバクター感染症の報告例の約80%を占めます。

 アシネトバクターは、病院内にも存在して、ときとして、院内感染、日和見(ひよりみ)感染を起こすことがあります。日和見(ひよりみ)感染 と は、体力・免疫力に問題のない人では病気を起こすことがほとんどないような微生物が、体力・免疫力の弱まった人に感染して病気を起こすような場合を言いま す。入院患者には、体力・免疫力の弱まった人が多いので、院内感染では日和見(ひよりみ)感染が多いです。旅人はその日の日和(ひより)を見て晴れなら出 発、雨なら今日も宿で雨宿りと決めたりします。日和見(ひよりみ)感染の微生物は、その時の人の体力・免疫力を見て、問題のない人に対しては静かにして、 弱まった人に対しては襲いかかっているようにも見えます。
  体力・免疫力の弱まった人での感染では、アシネトバクター感染症が死因となる場合や、死亡に寄与する場合がありえます。

 アシネトバクターによる集団感染が病院の集中治療室(ICU:intensive care unit)や病棟などで重症患者に見られることがあります。

 アシネトバクター-バウマニによる肺炎が病院以外で発生することは少ないですが、アルコール依存症患者、喫煙者、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者、糖尿病患者、肺がん患者、腎不全患者、肝硬変患者、高齢者などで見られることがあり、致死率 は40-64%と高いです(参考文献2、3)。咳・発熱・呼吸苦で発病し、急激に呼吸不全・ショックへと進み、敗血症ショックや多臓器不全などで死に至ることがあります。

 アシネトバクター-バウマニは、暖かく湿っぽい環境を好むとされ、アシネトバクター-バウマニによる肺炎の発生は、熱 帯・亜熱帯の国(オーストラリア・クウェート・トルコ・台湾・タイ・パプア-ニュー-ギニア)で多く、また、暖かい季節(北半球では4-10月)に多いで す。
 また、アシネトバクターが健康な人々の皮膚等で保持されている率も季節により差があり、香港の看護学校新人生および医学生では、冬季の32.2%に対して、夏季では53.4%と高率でした

近年、アメリカ合衆国におけるアシネトバクター-バウマニ感染症患者において、イラクやアフガニスタンで戦った帰還兵が増えています。アメリカ合衆国の軍 隊におけるアシネトバクター-バウマニ感染症患者の増加は、イラクにおける戦闘開始直後の2003年3月から見られました。外傷を負ったアメリカ合衆国軍 の兵士の多くは、ドイツのLandstuhl区域医療センターやアメリカ合衆国のWalter Reed陸軍医療センターへ搬送される前に野戦病院で応急的な処置を受けます。アシネトバクター-バウマニ感染症は、これらの医療センターで入院時あるい は入院後まもなくの検査で明らかになっています。外傷を負う前に皮膚にアシネトバクター-バウマニを保持していたか、外傷を負った際に土壌からアシネトバ クター-バウマニを得た可能性があります。野戦病院内の環境中からも物品等の表面からアシネトバクター-バウマニが分離されていて、遺伝子的な分類でも、 患者から分離されるアシネトバクター-バウマニと合致するものでした。野戦病院内でアシネトバクター-バウマニを得た可能性もあります。
 上記のアメリカ合衆国での状況と似た状況が、アフガニスタンで外傷を負ったカナダ軍の兵士たち、イラクで外傷を負ったイギリス軍の兵士たちでも見られています。

横浜市衛生研究所 http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/idsc/disease/acinetobacter1.html

琉球大学理学部
教授の矢ケ崎氏の講演によれば

22.劣化ウラン弾

 劣化ウラン弾について、「ICRPの規準によると、劣化ウランは放射線障害とは無関係」といっている民主的な科学者もいるわけなんですが、実はそうでは ない。ICRPの基準自体が大きな「似非科学」の中身を含んでいるということを申し上げたところです。具体性をきちんと科学していないところから、そのよ うな米軍と同様な見解が生じ得ます。具体的に科学する必要があります。ICRP規準が具体性を捨象した単純化・平均化の手法であること、内部被爆:局所的 被爆の評価は極端な過小評価を行う体系であることを認識すべきです。第2に、しばしば自然放射能と比較して論じられていますが、自然環境中の劣化ウランは 基本的にはアトムが一個一個の状態で存在するに対し、劣化ウラン弾からのウランは必ず微粒子を形成し膨大なウラン原子を含んでいます。アルファ線が繰り返 し放射されることで発癌までの期間が短縮される可能性があります。第3は、局所的に集中して被曝を与えるアルファ線の場合には、近隣効果、間接効果で、変 性された細胞が大量に生き残る可能性があることです。第2次湾岸戦争でバグダットなどの都市部で大量に劣化ウラン弾が使用されましたが、再び癌患者が急増 していることが報道されています。


http://www.geocities.jp/hokkaihankakuishi/yagasaki.html より引用
劣化ウラン弾の解説は、ここ http://www9.ocn.ne.jp/~petro/bombud.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A3%E5%8C%96%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E5%BC%BE

1991年の湾岸戦争で、米・英軍は新兵器の「劣化ウラン弾」を、イラク軍に対し初めて実戦で使った。核爆発や核融合を 伴う原爆、水爆とは違う放射能兵器である。停戦成立から九年がたった今、退役米・英軍人やその家族、戦場となったイラクの軍人、市民らの間に放射線被曝 (ばく)などによる健康障害が広がっている。米・英、イラクで取材するうち、白血病やさまざまな慢性疾患にさいなまれる「知られざるヒバクシャ」の深刻な 実態が浮かび上がった。

白血病や先天性障害 
 
米軍43万人、汚染地帯に

 核兵器や原子力発電用の濃縮ウラン製造過程で生まれる大量の劣化ウラン(ウラン238)は、鉛より比重が重く、優れた貫通力は 対戦車砲として絶大な威力を発揮する。摩擦熱による発火力も高く、発火の際に放射能を含んだ微粒子が大気中に飛散。劣化ウラン の持つ強い毒性と併せ、人体や動物に悪影響を与え、環境汚染を引き起こす。

 湾岸戦争では、戦車や戦闘機から米・英両軍合わせて約九十五万個(劣化ウラン約三百二十トン分)の砲弾が広範囲に使われた。その 結果、地上戦に加わった米軍兵士だけでも、四十三万六千人が放射能汚染地帯に入り、劣化ウラン粒子の吸入などで被曝したとされ る。

 昨年七月までに、湾岸戦争に参加した退役米軍人五十七万九千人のうち、二十五万一千人(約四三%)が退役軍人省に治療を求め、 十八万二千人(約三一%)が病気や傷害に伴う「疾病・障害」補償を請求した。病名は白血病、肺がん、腎臓(じんぞう)や肝臓の慢 性疾患、気管支障害、慢性的けん怠感、皮膚斑点(はんてん)、関節痛などである。

 これまでに少なくとも九千六百人以上が亡くなり、湾岸戦争後に生まれた彼らの子どもたちの間には、先天性障害を抱えた子も多 い。また、同じ症状は湾岸戦争参加の英国兵にも表れている。

 イラクでは、前線で辛うじて生き延びた兵士ばかりでなく、市民、とりわけ子どもたちの間に白血病やリンパ性がんなどさまざまながんが増加。先天性異常を持つ新生児の誕生も目立つ。国連決議に基づく米国、日本などの対イラク経済制裁による医薬品不足や医療設備の不備などが、いっそう事態を悪化させている。

 米国防総省や英国防省は、劣化ウラン弾による人体や環境への影響を認めておらず、米軍は昨年のコソボ紛争で再び空爆に使用。北 大西洋条約機構(NATO)軍は今年二月七日付のアナン国連事務総長あての書簡で、約三万一千発の劣化ウラン弾の使用を公式に認 めた。

 このほか米国では、劣化ウラン弾の製造工場作業員や周辺住民、試射実験場周辺住民らにも大きな影響が出ている。しかし、被曝の 全体像は今もつかめていない。


中國新聞 2000年4月3日 より引用


http://www.chugoku-np.co.jp/abom/uran/ かなり色々な事例が読むことができます。必見です

結論として言いたいのは、アシネトバクターが湾岸戦争に従事した退役軍人に多いのは、劣化ウラン弾による被曝により、免疫力が下がっている為、アシネトバクターを運んで来たまま感染するのである。

こちらのHPも必見です http://members.jcom.home.ne.jp/no_du_sapporo/index.html

今では、、アフガニスタンに劣化ウラン弾が飛び交っているのであろう。と言うことは、アフガニスタンも被曝する。ということは、麻薬も被曝した状態になり全世界を駆け巡る?まさかそれがアフガニスタンでの最終目的?でも、被曝麻薬ってあるのかしら?ここは調べないと本当のことは分かりませんね。

ところで、帝京大と聞くと、薬害エイズという連想をしてしまうのは、マスゴミ漬になっている証拠であろうか?
http://d.hatena.ne.jp/bem21st/20091004/p1
 読んでみたい本である。
http://matinoakari.net/news/item_21283.html

http://www.jrcl.net/frame12g.html ご覧あれ

そして、エイズはアフリカの猿からうつって、ニューヨークのゲイに伝染したという訳のわからない噂をエイズの始まりとして認識している方、エイズは、ゲイに無料で予防接種をしたことがあり、その中に仕組まれていたというのが、正しい理解である。エイズは生物化学兵器であり、エイズを克服しようとすると、いちゃもんをつけて訴訟を起こし、一切合財を持ち去る、従来からのやり方を支配者側は崩さない。世紀の大発明家ニコラ・テスラの最後もそうであったように、同じやり方で何度も何度もひきはがす。彼は、電気を空気中から取り出そうとしたり、電線を使わない電話等を真剣に考え、実用段階にこぎ付けようとしていたらしい。そうされたら、電気会社、電話会社はあがったりである。こういうことをされてしまったら、支配者側は困るのである。またHAARPの原型も彼の発明である。
http://www.benedict.co.jp/Smalltalk/talk-12.htm


色々関連していて面白いでしょう?ん?何?あちこち飛ぶな?(^^;;