米ワシントンの連邦地裁は23日、オバマ政権が解禁した公的資金を使った胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究に対する仮差し止め命令を決定した。

 差し止めは、キリスト教右派の医師らが求めた。同地裁のロイス・ランバース裁判官は「受精卵を壊すES細胞研究は予算法の関連条項の規定に違反する」とし、すべての公的研究を禁じるべきだとの判断を示した。

 キリスト教右派を支持基盤とするブッシュ前政権は、「生命の破壊」としてES細胞研究への公的助成を原則として禁じた。これに対し、オバマ政権は昨年、科学界の要望を受けて方針を転換、連邦予算による助成を解禁した。

 米国立衛生研究所(NIH)は新方針に基づき、不妊治療で廃棄される運命にある余った受精卵を使った研究に限定するなどの研究指針をまとめ、研究が再び動き出していた。

(8月24日 読売新聞)

何を考えているんだか・・・動きが怪しいですね。キリスト教右派・・・・・
(ご参考) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E5%8F%B3%E6%B4%BE
(ご参考) http://blogclub.livedoor.biz/archives/cat_50023848.html
(ご参考) http://blackshadow.seesaa.net/article/1202726.html
(ご参考) http://www.getglobal.com/war/iraqwar5.html