ひっさびさの更新。今回は書き殴りです。ご容赦あれ。。。 

 

およそ2日前。おかげさまで23歳になった俺。。。「まだまだ走り続けるぞ」…そんな言葉で祝ってくれた最高のボートレース仲間・Y君をはじめ、お祝いのメッセージを授けてくれた皆様、心から感謝!!ありがとうございます!!!

 

まぁしかし、迷うこと、凹むこともたくさん出てくる今日この頃。実際に今もなったけど、今こうして記事を打ってるパソコンの調子が悪い時は「デバイスにエラーが発生しました」とかなんとか出てきて勝手に今やってる作業が消えて再起動されることとかね。だから逐一保存してます、はい。

 

いやそんなことは鼻くそほどどうでもいい。まぁ何かって、行った現場での人間関係とか、会社との関係性とか、そっちの方が圧倒的に比重が大きい。はぁ、自分弱ぁ。

 

まぁそう言いつつも比較的自由奔放な性格の俺は、そういう意味で好んでくれる人と好んでくれない人がわりかし極端に分かれることは昔から何となくわかっていた。ルールに厳格なタイプの人からすれば、ときたま自由が行き過ぎてしまう俺を嫌いになるよな…っていうのは、後から考えれば容易に理解はできる。

 

ただね、これはあくまで俺の考えやけど、俺個人としてはどんな相手に対峙しても『嫌い』とは思いたくない。だって『嫌い』って思った時点で、最終的に損するのは自分やと思うから。

 

どういうことかって、まぁ俺の細かな経験談を読みたいか否か分からないけど書こう。昨年くらいに帰省した時かな、おばあちゃんが自家製のお好み焼きを作って我が実家に持ってきてくれた。それを夜ご飯で食べていて、もぐもぐ食べ進めていたら、ちくわが中に入ってたんですよ。

 

食べ物の中で唯一俺の苦手なもの…、それが、ちくわ。ちくわが入ってるって分かった瞬間から、大変美味しく食べ進めていたお好み焼きが、食べる度にちくわを頭と口が捜査するようになって、以降は美味しいって気持ちになれなかったってわけ。まぁ結局、全部食べたけどね。偉い偉い。

 

という細かすぎて伝わらない例をあげたけど、要するに一つの『嫌い』な部分を意識するようになると、それに付随する全体が嫌になってしまうってわけ。これは非常にもったいないことだと思いませんか?俺は思うなぁ。だって、いつもお好み焼きを食べるときは美味しいって思って食べるわけだし…。せっかく食べるなら、美味しい方がいいじゃないですか。(あれ、この理論は合ってるのか…?)

 

まぁとにかく、周りの大人の中の大人たちは良かれと思ってなんやかんやと口を出してきて、時には嫌味やら小言やらを明らかに必要以上に言われて、それを聞くことで迷いが生じることもあるけど、一度原点に立ち返って、自分はどうしたいのか?自分の本心は?そもそもの目標って何だった?

 

つまりは、周りが色んな会社のこととか、俺の未来に関してとか、そんなことに口を挟んできたって、自分がその仕事を『好き』

『楽しい』って思えることが一番なんじゃない?って話。別に共感してもらおうとは思ってないけど、仕事以外でも全ての部分で『嫌い』を減らして『好き』を増やすことが大切なんじゃないだろうかと。『ちくわ嫌い』とか『あの人嫌い』とか、負の遺産ですよ。減らした方が『好き』なことがいっぱいできるやん。

 

まぁちなみに一応会社員やってる俺やけど、あんまし人に迎合できないタイプの俺が良い社員であるとは、正直あまり思えない。何とか極力、今は先輩陣に合わせるようにはしてるけど、それで気分が良いかと問われれば、……って感じ。その点では正直、ツラいことも少々ってところ。

 

あぁいかん!そんな後ろ向きの話はどうでもいい。とにかくこのブログは心の奥につっかえてた数多くのモヤっとボールみたいな悪玉菌をなんとか言語化するために書いただけです、はい。ここまで読んでくれた人、ありがとさん!頭大丈夫っすか?(笑)

 

あーーー、ほんと久々に書きたい文章書いた。やっぱ文章書くのは楽しい!これが生き甲斐!(言い過ぎました)

 

今やってる仕事は昔からやりたいと思ってたことの一つやけど、それ以外にも今後やりたいことはたっっっくさんな俺。できるだけ全部叶えたいねぇ。夢を一つに絞れっていう学校教育はおかし……いと思うのは俺だけか…??

 

とにかく何度も言うけど、【『嫌い』を減らして『好き』を増やせるよう努力する】というマインドはこれから先絶対に忘れず、そしてやりたいを形にする。あとはもう、出会いや求人とのマッチング・タイミング次第!以上!

 

まだまだ走り続けるぞ~!!!

 

 とにかく難しい。今節の若松の話ですが、高配当の出方がどうにも読みづらく、Twitterで披露している穴パーソンも全くハマらない始末。本日は現地まで足を運びますが、「レース選びは慎重に」を第一に心掛けたいと思います。そんなわけで、自信度はいつもより劣りますが、せっかく節間を通してチェックしてきたので今回も2鞍ほど予想をアップしておきます。






1R

 ①川野芽唯

◎②森永淳

△③日高逸子

○④塩田北斗

 ⑤篠崎仁志

 ⑥石川真二 F2

 

 

 並びは16・2/345、ないしは16/2345が濃厚。S後の伸び上昇中の森永にとっては絶好のメンバー構成で、S慎重な石川を僅かでも出し抜けば伸び切れる公算は十分でしょう。そこそこ人気を背負うはずなので、本線は足の良い塩田との折り返し2点で勝負。押さえは、何気に実戦足強い日高との折り返しで。



本線→2=4

押さえ→2=3




12R 優勝戦

△①末永和也(出A-・直A+)

◎②古澤光紀(出A・直A-)

○③瓜生正義(出A+・直A)

○④前田将太(出A・直B+)

 ⑤原田幸哉(出B・行A)

 ⑥高倉和士(回A・直B)

 

 

 124期・末永和也のGⅠ初Vに大きな注目が集まる一戦ですが、全体的な足色では古澤&瓜生の方が一枚上と見ています。もちろん末永の仕上がりも馬鹿になりませんが、やや伸び寄りの素性機&無言の重圧に耐え切れるか否か。これらの要素を勘案すれば、穴党のワタシは惨敗覚悟で切り捨て御免。今節の実戦足にかなり魅力のある古澤の自在戦に期待します。基本はジカ捲り想定で、機力&展開のある瓜生と前田が相手本線。差し切りも十分と見て、2-1まで加えます。末永がガッチリ押し切ったら、それはそれで許してちょうだいね。



本線→2=34、2-1

押さえ→3=4


 昨年末に流行りの感染症に侵されたことが災いして、新年のご挨拶すら申し上げられないまま気付けば1月も下旬に。ただ、ありがたいことに舟券成績が年明けから好調。一つ一つの的中に、一つ一つ感謝している次第です。そんなワタクシは本日、若松周年の最終日に参戦。せっかくなので、ファイナルを含めて2鞍ほど予想をお届けしようと思います(もちろん今節の全レースをチェックしてます)。まずは、このレースから!


 

3R

 ①川上剛 

◎②和田兼輔 

○③竹井貴史 

 ④河村了 

○⑤作間章 

△⑥田中信一郎 

 

 

 当地の銘柄40号機、やはり今節も強力でしたね。相棒=和田のスタイル的にやや伸びに寄った印象もありますが、それでもバランスの取れた上位級。イン・川上との機力差を踏まえれば、ココは絶好の狙い目だと思います。で、昨日の“ほぼイケメン戦”では、同じ2コースから差しに回って2着。明らかにあのイン選手より覗いていたので、大なり小なり後悔もあるでしょう。ならば、今日はジカまくりに打って出る公算も十分と踏んで、本線は和田まくり想定から足の良い竹井、作間へ。展開的に、ウラまで加えます。押さえは、実戦足に魅力ある信一郎の連絡み。

 

 

本線→2=35

押さえ→2=6、2-1




12R 優勝戦

◎①桐生順平 

 ②茅原悠紀 

 ③池田浩二 

 ④篠崎仁志 

○⑤瓜生正義 

★⑥羽野直也 

 

 

 錚々たるスピード野郎が揃った今年の若松周年ファイナル。正直、本気で勝ちを狙うのは難しいカードだと思います…(笑) そんな中で、個人的に妙な怪しさを感じるのが瓜生さん。出足系統が日に日にアップしており、徐々に本人らしい足に仕上がっているムード。ただ、イン・桐生もターン系を主体にやはり日に日に上昇しており、昨日の準優を見た時点で死角はないように見えました。というわけで、本命◎は桐生に預け、ヒモ軸に瓜生を据えて高め待ち。その瓜生が5コースからパワフルに握れば、外の⑥羽野にも展開アリ。



本線→1-5=全

押さえ→1-全-6、1-6


 気温1℃。気候も財布も極寒のシリーズ最終日、最後の予想に参ります!

 

 

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11R シリーズ優勝戦(回・直)

◎①毒島誠(A+・A+)

 ②瓜生正義(A・A-)

 ③宮地元輝(A+・A)

 ④島村隆幸(A・A-)

○⑤濱野谷憲吾(A+・A+)

 ⑥石野貴之(B・B+)



昼特訓の並び

①→1/346

②③→13/46

 瓜生と憲吾が不在。宮地が1本目のみカドに構えたが、枠なりは濃厚か。気配的に目立ったのは6コース石野の後伸びで、あるいはチルトを跳ねる可能性アリ。直前情報には要注意とお伝えしておく。

 ただ、そうは言ってもココはファイナル。機力的にも高いレベルで拮抗する上位者が順当に勝ち上がった印象で、中でも毒島の機力が頭一つ抜けている。事実、特訓の気配にも、大きな差は見られませんでした。ならばスリットの凸凹も考えにくく、逆らう手はないと思います。相手は、節間を通して実戦足が爆発的だった憲吾。毒島オッズにつき、本線は1-5の1点に絞ります。ヒモ裏で高目が来ればありがたいなぁ。



本線→1-5

押さえ→1-全-5

 

 

12R グランプリ優勝戦(回・直)

 ①白井英治(A+・A+)

◎②原田幸哉(A+・A)

 ③深谷知博(A・A+)

 ④磯部誠(A・A)

 ⑤片岡雅裕(B+・B)

 ⑥馬場貴也(A・A-)

 

 昼特訓の並び

①→123/456

②→1236/45(スロー勢100起こし)

③→13456/2(456が80m、1のみ100m起こし)

 シリーズ組を含めてファイナル組がポツリポツリと姿を現す中、白井だけが試運転皆勤賞。5R発売中までで、毎度レース間には試運転に現れています。で、肝心の気配はと言うと、これが至って普通か僅かに良い、くらいのレベル。大上、谷村、原田ら中国勢と合わせて、圧倒する動きには見えませんでした。昼イチの特訓でも気配は良かったり悪かったりで、GPファイナルにおける1枠選手に相応しいムードとは言えなかった。

 加えれば、今節未勝利、3走のS勘は不安そのもの、今年のSGファイナルではFを経験、そして何より“優勝戦で勝てない”。白井ファンには失礼を承知の上で、白井を見切る根拠は多数あるんです。というわけで、私の本命◎は昨日1着でリズムを取り戻した②原田に託します。初の発祥地グランプリ、せっかく現地まで来たので地元の大エースが勝利する姿を目に焼き付けて帰りたいと思います。差しか捲りかの決めつけは難しいので、相手は総流し。遠藤エミの感動を超える伝説に期待です。



本線→2-全

押さえ→なし


 3日目に現地入りしてからというもの、舟券の勢いが暴落。初日・2日目の貯金は気付けば底を尽き、それどころか大幅マイナス突入によりほぼほぼゼロに近い資金状態で最終日に臨む私であります。他方、未だ厳格な情勢下ながら現地で観戦できることに感謝の念は忘れていません。艇界の大一番を、この目にしっかりと焼き付けますよ。と、その前に、資金的におそらく最後の一勝負となりそうなこのレースから!

 

 

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5R

○①佐藤翼 

 ②山田哲也 

◎③遠藤エミ 

 ④松井繁 

 ⑤魚谷智之 

★⑥大上卓人 F1

 

 

 無論、大きな感動がこの数時間後のレースに訪れることは承知の上で、個人的に最も感動した今年の出来事と言えば眼前で見た遠藤エミのクラシックVでした。その快挙を引っ提げて当地に舞い戻った今節はトライアルでもシリーズでも色々と消化不良だったはずで、ならば最後くらい笑って終えてほしい(まぁこの後QCがありますが)。明らかにワースト級の山田を叩きつつ、伸び型にシフトした翼の内フトコロを捉えると見ます。そこそこ人気するでしょうから、相手はイン・翼のみ。大外でも展開突ける足ある⑥大上の3着に妙味アリか。

 

 

本線→3-1

狙い→1=3-6

 

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11R 2-1-5

①羽野直也 01

②馬場貴也 06 差し

③磯部誠 11

④深谷知博 12

⑤池田浩二 13

⑥山口剛 18

 

 

 十八番の2コース差し炸裂!これぞ馬場貴也だ。賞金トップで満を持して発祥地に乗り込みながら、いざ始まれば連続の4着。昨日まで苦杯を舐めていた男が、3戦目にしてようやく気を吐いた。ST的にもおよそ2ヶ月ほど前のダービーファイナルを彷彿とさせる、絶品かつ本人特有の差し伸び。言葉ではとても表現しづらい“あの差し”で、一瞬は逃げたはずの羽野の懐を抉った。そこに、馬場貴也というレーサーの真髄を見た気がした。

 



 

 スタート特訓で不気味なコース取りを見せていた⑤池田がすんなり折り合って、並びは平和な枠なり3対3。今日の大村水面は終日5~7mほどの強めの向かい風が吹いており、当レースの時間帯も空中線は忙しなく揺れ続ける。こんなコンディションである以上、戦前の私は今節の行き足系統に定評のある50号機・深谷のカド戦がスロー勢をどこまで脅かすか、ということばかりを注目点と見ていた。

 



 

 だが、いざ実戦はカド受け・磯部と同体まで。逆にハナを切ったのは内の2艇で、後にコンマ01という文字を見て驚嘆。すでに当確の身である磯部&深谷のスタートも腑に落ちたものだ。ただ一人キワまで突っ込んだイン・羽野に突き放すまでのムードはないが、この利をしっかり活かして先マイ。2コース・馬場が鋭角に差し込む。外の脅威はゼロに等しく、1マークの出口では明らかに行った行ったの1-2で決着する雰囲気だった。

 



 

 そして、“あの差し”は炸裂した。羽野にとっては、もはや「相手が悪かった」としか言いようがないか。向かい風のセオリーを嘲笑するようにグイーーーっとサイドがかかって、圧倒的2コース差しは突き抜けていった。もはや、あれは2コース差しと言うより、“2コース馬場”とでも表記すべきだろう。その理由は単純、現時点において馬場以外には不可能なターンだからだ。体操の新技に選手の名前が授けられるように。

 



 

 1着=トータル22点の馬場は、12Rを待たずに当確ランプ点灯。対照的に、2コース馬場に屈した羽野は1着のない同20点で薄氷の相手待ちとなった。仮に1-2で決まっていれば、両者は同点ながら上位着の差で羽野有利になっていた手前、たまらなく痛い惜敗と言えた。そして……↓↓

 


 

12R 1-5-3

①原田幸哉 08 逃げ

②椎名豊 13

③白井英治 18

④片岡雅裕 16

⑤菊地孝平 10

⑥丸野一樹 24

 

 

 コチラは地元エース・原田が有無を言わさぬ完璧な立ち回りで押し切った。メイチ1着条件の⑤菊地は特訓から全く動きを見せず、いざ本番もゆっくり艇を流して穏やかな枠なり3対3。一人ゼロ台まで踏み込んだ原田が一目散に逃げ、2コース・椎名が差し順走。今日もやや踏み込みの甘かった3コース・白井は昨日同様の仕掛けで迫るが、2コース・椎名を超える勢いには見えない。

 



 

 1-2か⁈そう思った刹那、白井の早仕掛けに連動するように、強烈な出足・回り足で間隙を切り裂いてきたのが5コース・菊地だった。確実にコンマ10まで突っ込み、その余裕を抜かりなく活かす菊地渾身の捲り差しハンドル。この勢いはバック直線に向いても衰えることはなかったから、今日は全ての足が相当高いレベルで仕上がっていたはずだ。が、惜しくもインの原田まで脅かすには至らず。2マークを回って椎名&白井を突き放した菊地は、「1,3,2着」=トータル26点ながら昨日の減点7が響いてファイナル進出は夢と消えた。




 

 一方、この展開なら3着で明日の1枠が見える白井は、椎名を冷静に捌ききって必要条件の3着をゲット。未勝利ながらもトータル25点は文句なしのトップ当選だ。ただ、1マーク出口で菊地に捕まったあたりを鑑みれば、出足に関しては昨日のS評価からA+に下げざるを得ないか。もちろん高いレベルでの推移なので、悲観する必要は全くないのだが。

 


(photos:Youta)

 

 

★2022大村グランプリ ファイナル★

 

12R(回・直)

①白井英治(A+・A+)

②原田幸哉(A+・A)

③深谷知博(A・A+)

④磯部誠(A・A)

⑤片岡雅裕(B+・B)

⑥馬場貴也(A・A-)

 



 大波乱2連発→大本命2連発という圧倒的暴落ぶりに、一夜明けても理解が追いつかない私であります。いくら大村とは言え、死闘同然のトライアルで2夜連続のガチガチ決着はあり得ないと思うのですが……。とにかく、そんな一縷の望みに賭けて、今日も欲望剥き出しのフォーカスをお届けします。

 

 

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11R(回・直)着順

 ①羽野直也(B・A) 4・5

△②馬場貴也(A・B+) 4・4

○③磯部誠(A+・A+) 2・2

◎④深谷知博(A・A) 3・1

○⑤池田浩二(B+・A-) 5・3

 ⑥山口剛(A・A) F・6

 

 

 昼特訓の並びは、

①→123/45

②→125/34(スロー勢深め)

③→1345/2(スロー勢100m近辺)

といった具合で、2着以上の欲しい池田がコース取りから仕掛ける可能性大。しかも①羽野のスリット付近の気配が特訓では一息で、大荒れの予感は増す一方。毎年何かが起こるトライアル最終戦という要素も、その予感を増幅させますね。で、最もスリリングなのは2本目の並びになった時で、今節の磯部のカドなら恐ろしい電撃戦が起きて不思議じゃない。ただ、ここ2戦がやや不甲斐ない池田も黙ってないはずで、事実として行き足から先は強めでした。ならば、波乱の立て役はともに上位着の欲しい磯部か池田の強攻か。

 結論、この展開なら足、リズム、運の三拍子揃った④深谷に展開アリと見て、フォーカスは深谷の1or2着付けで勝負。相手は先に攻める2人と、やはりターン足は良い馬場へ。広めに流して高めを待ちます。



本線→4=235-全

押さえ→なし

 

 

12R(回・直)着順

○①原田幸哉(A+・A) 1・6

 ②椎名豊(B・A) 6・5

◎③白井英治(S・A) 2・2

 ④片岡雅裕(B+・B) 3・1

 ⑤菊地孝平(A・A+) 1・3(-7点)

注⑥丸野一樹(A-・A) F・4

 

 

 昼特訓は⑤菊地が動かず3本ともに枠なり3対3。3本ともに③白井の安定した行き足系統がやや優勢も、内2艇も負けじと伸び返しており見え方に大差はなかった。そうなれば、本来は回り足悪くない①原田の気合逃げが濃厚と言えますが、個人的に昨日の白井の強烈な出足がどうにも気になるんですよ。というわけで、同じ枠を引いた今日こそ、ターン系に難ある椎名を叩いての絶品のまくり差しハンドルに期待します。まくり差し想定につき、相手は①原田のみ。3-1を大本線に、素直に1-3返します。あ、今日も丸野の3着に注意!



本線→3=1-全

押さえ→1-全-6


 昨日は逃げ11本、最高配当は3連単4,250円。うぎゃぁぁぁぁぁあ!!!! 当たっていたのは「低配当が多そう」という勘だけ。そりゃ叫びたくもなりますわよ…。一般戦&準優の今日だけに、この流れは今日も続くような気もしますが、何とか反動に期待…!

 

 

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3R

 ①長田頼宗 

△②前田将太 

 ③篠崎元志 F1

◎④平尾崇典 

○⑤上野真之介 

○⑥岡村仁 F1

 

 

 昨日のレース間特訓で、伸び足にかなりの雰囲気を醸していたのが平尾。いざ実戦は僅かにスリット劣勢から伸びきれずも、出て行くムードは確実にありました。で、今日もまた4カド戦。昨日の今日で勘を修正出来れば、F持ち・元志を叩いての伸びなり一撃があり得ると思います。相手は外から連動する上野&岡村と、足自体は悪くない将太。5コース戦にイメージある上野の突き抜けを押さえます。

 

 

本線→4-256

押さえ→5-246

 

 

※トライアル2nd第3戦の予想は後ほど!

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11R 1-3-2

①片岡雅裕 09 逃げ

②菊地孝平 13

③磯部誠 12

④椎名豊 07

⑤馬場貴也 10

⑥山口剛 15

 

 

 私の欲にまみれた穴予想を嘲笑うように、片岡がインから堂々と押し切った。今日は昼特訓の段階から些か頼りないスリット足を見せていた片岡だが、いざ実戦はスリットの魔術師・菊地をも凌駕するコンマ09。そこから先は流石に伸び強力な菊地、磯部に追いつかれるムードも、スリットの貯金が響いて捲る敵は現れない。

 

 

 

 

 

 片岡が先マイ。すかさず2コース・菊地の差しと3コース・磯部の外マイがほぼ同時に発動したが、ともに片岡らしい過不足のない逃げと航跡がバッティング。代わってブイ際を突いた④椎名が2番手へと浮上し、目下1-4態勢が構築された。この時点で大きなアドバンテージを得ていた片岡は、「3・1着」でトータル17点を獲得。例年のボーダーは3走21点だからして、ほぼほぼ明日を待たずにファイナル当確ランプを点灯させたことになる。もちろん、明日を無事故無違反で完走出来ればの話だが。

 

 

 

 

 2番手も、距離感からして椎名で確実。あとは1-4-2か1-4-3か、と俯瞰的に見ていたらば、後方から黒い勝負師が策略的な切り返しをはかってきた。3着などでは満足がいかない菊地の、渾身の一手だ。およそ3艇身ほど離れていた2・3番手の差は、2マーク手前で急接近。対する椎名は握りマイで交わしにかかったが、ターン出口で菊地の航跡と重なって接触、一気に推進力を失って岸壁付近まで流れ去ってしまった。言えることは一つ、「経験値の差」がモノを言った瞬間だった。

 

 

 

 

 

 とは言え、強引に突っ込んだ菊地にも代償は伴う。ぽっかり空いた内フトコロをレース足機敏な磯部に捉えられ、結果的に3着入線=トータル17点で片岡と並ぶ形となった。はずだったのだが、椎名との接触を咎められて不良航法のジャッジ。トライアルにおけるそれは-7と同義であり、この処置のほうがよっぽど痛すぎる“代償”となってしまった。んんん…、あれは不可抗力のような気もするけどなぁ…。

 

 

 

 

12R 1-3-4

①深谷知博 07 逃げ

②羽野直也 08

③白井英治 16

④池田浩二 13

⑤原田幸哉 12

⑥丸野一樹 19

 

 

 スリット隊形は上記の通り。私を含め、1=2の舟券をしこたま仕込んだファンにとっては絶好すぎる隊形である。当然、1マークまでに主導権を握ったのもこの2艇で、行った行ったの順走決着が濃厚な見え方だった。

 

 

 

 

 

 ところが、である。ほぼ正攻法の展開で全艇がクリアすると、2番手に浮上したのは3コース・白井の方だった。その背後には④池田がつけて、早々に1-3-4の隊列が出来上がっている。⑥丸野が経済コースを伸びて3番手を伺うが、百戦錬磨の池田には刃も立たない。そしてそして、2コース・羽野はどういうわけか後方に置かれている。GPトライアルの2戦目とは到底思えない呆気なさ。3連単3ケタ配当をもって、2nd2日目は幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 と、こんな皮肉めいた文言を書きつつ、1-3の展開となった原因が2コース・羽野の初動位置にあることは何となく理解しているのだが。スタートから1マークまでの一連の動作をひっくるめて、やはり「経験値の差」で白井は一枚上手だった。結果的に大本命決着となった当レースについて、書けることはその程度だ。加えるなら、2着2本=トータル18点でファイナル当確とした白井は、ターン系統が現12人の中でもトップ級の好気配。明日の【12R③】こそ、十八番の鋭角差しがぶっ刺さっても不思議はないぞ。

 

 

 

 

 

(photos:Youta)

 

 

★トライアル2nd第3戦 枠番と2走の着順★

 

11R(回・直)

①羽野直也(B・A) 4・5

②馬場貴也(A・B+) 4・4

③磯部誠(A+・A+) 2・2

④深谷知博(A・A) 3・1

⑤池田浩二(B+・A-) 5・3

⑥山口剛(A・A) F・6

 

12R(回・直)

①原田幸哉(A+・A) 1・6

②椎名豊(B・A) 6・5

③白井英治(S・A) 2・2

④片岡雅裕(B+・B) 3・1

⑤菊地孝平(A・A+) 1・3(-7点)

⑥丸野一樹(A-・A) F・4