◆「既製服のフィッター」7つの心得 | 児玉千恵子アーカイヴ

児玉千恵子アーカイヴ

わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
VMD改善実地指導で売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
児玉千恵子アーカイヴの公式ブログ

 「既製服のフィッター」7つの心得(1997年8月15日付繊研新聞) をまとめたことがある。それは今日でも男女に関係なく少しも変わっていないし、私の中で少しもブレていない。そこで、以下にそのまま紹介させていただく。
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① ピン打ちの技術はピカ一、再お直しはめった

エキスパートの技術水準   ない。
② 素材の特性・物性の知識にたけて
いる上で、

  値(採寸)を決める。
③ 顧客カルテに、お買い上げ商品の、
的確な

  補正箇所、および値を正確に記入できる

  能力がある。
④ フィッティング、ピン打ち時の、しぐさやセールス

  トークが自信を持ってできる。
⑤ どんな体形・体型・体格、容貌、肌や髪、瞳の

  色の方に出会っても、たじろがない技術と知識

  を身につけている。
⑥ 映画の名衣装デザイナーのごとく、お客さまの

  最も美しいシルエットの値を見つけることが

  でき、ニーズに応じたスタイリングができる。
⑦ アフターフォロー、メンテナンスも忘れずに実践

  でき、定期的にグッドサイズのカルテを作れる

  能力がある。

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 ①~⑦の視点で掘り下げていくと、基本のスキルが、いずれ売り場の管理職、バイヤー、販売促進などの職務で、大輪の花を咲かすことが期待できよう。
 このような提案をすると、「レベルが高すぎる」と言われることもある。が、「プロの世界は甘くない!」 
 これらは、私自身が、現場でお客さまのニーズにお応えしてきた結果として導き出されたものなのだから…。

〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕

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