◆賢くなったお客さまは敏感に察知できる | 児玉千恵子アーカイヴ

児玉千恵子アーカイヴ

わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
VMD改善実地指導で売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
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 「フィッティングアドバイザー(2級)レディス・メンズ」資格認定審査の合格者や免許の更新をされた方々をはじめ、全スタッフが、景気に左右されることなく「攻め」の体制を強化させ、「際立ちの商戦」を展開したいものだ。
サービスはエンドレス!  ところで景気の話といえば、タクシーの運転手さんで、その道のプロより、市場動向や景気を鋭く分析しているベテラン組が結構いる。
 たまたま乗り合わせたタクシー(地方出張や都内で)でのやりとりであるが、「こんな時代になると、二、三万円の距離をいつも利用される人と、ワン区間の値段でも、しっかりとおつりを受け取る人との差が激しくなった」などの声が多く聞かれた。やはり、巷で言われているように、年収       2級審査を受ける方と免許更新組が課題を抱いて…
二千万円以上と低所得者(二百万円以下)との格差が激しくなっている傾向を、多種多様な「生活背景」や「職種」のお客さまを乗せているドライバーたちも敏感にキャッチしている。
 こういった時代は、「伝統と暖簾」に支えられている大型店とて、お客さまとの「運命の赤い糸」を強くつむぐようにしなければ、すぐに心変わりされるだろう。
 商いを営む上でのサービス精神は、「これで良し」「これくらいが限界」…といったことはない
 ところが、各地に蔓延している近頃の「サービス」は、「質」が劣化しているケースが多い。
 「値引き」「送料負担」「クレーム対応」「アフターフォロー」などは、サービスの本質ではなく商売の一エレメントにすぎない。
 また、どこでもしているような便乗サービスは、さほどうれしくもなくなってきていよう。
 賢くなったお客さまは、接客販売が、サービス業だからという「優等生」的なおもてなしに対して、「個」のお客さま一人ひとりに対しての、柔軟な「気遣い」なのかを敏感に察知できる方が増えている!
〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕

「ストアーズレポート」百貨店プロセールス資格制度フィッティングアドバイザーより
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