服飾デザインの勉強や研究をする際に、かの「ココ・シャネル」が題材にされることがよくある。
「シャネルスーツ」や彼女が愛した「カメリア=椿」は、今なお時を超えた定番品として根強い人気があるが、彼女は「モードは移り変わっても、スタイルは残る」といった名フレーズも残した。
好奇心が旺盛になると、歓談とおしゃれセンスが豊かになれる
シャネルのメッセージカード
そのフレーズをご存知の方は思いのほか少ない。百貨店や専門店、そして、アパレルのMD担当やバイヤー、デザイナー、スタイリストといったプロフェッショナルもシャネルファンでさえも、天才デザイナーの語りたかった真意はわからないだろう。
彼女が後世に残した数々のエピソードは刺激的でおすすめだ!
「最高のご満足服」や、究極の「おしゃれ感性」に近づきたいと願っているFAや「フィッティングアドバイザー」そして、「接客・販売」にたずさわる多くの方々にお役に立つ「思想」や「商い」のソースも堪能できよう。
シャネルが、コルセットをなくして女性の身体を解放し、欧米ではフォーマルに多用されていた「黒い服」を、日常の服として流行させ、女性の断髪(ショートカット)を推奨し、イミテーションジュエリーを流行らせたことは余りにも有名だ。
服を扱うスタッフは、「プロセールス」の資格があるなしに関係なく「服飾の広い世界」についても、もっと好奇心を抱いて欲しい。
「スタイリング」の引き出しを増やしながら、自らのおしゃれも楽しんでいただきたい。
そういった情熱の積み重ねが、現場スタッフへの、さらなる「ファン」作りへの一助になるから…。
時には、好奇心を燃やす一環として「モード」と「スタイル」の綾なす物語や神髄について論じ合うのも良いだろう。
例えばモードとは、シーズンに先駆けて発表される、パリ・コレクションなどの「オート・クチュール」の作品をさす。…服飾専門家たちの多くは、それらが一般の人々によって着られるようになると、「ファッション」という表現に移行させて使い分けている。
一方、スタイルという用語には「様式・型」、つまり服のデザインから、生身の「容姿・姿態」までの幅広い意味合いがあり、「シルエット・ライン・ルック」の類似語としても使われている。…など。
双方の用語がスクランブル状態で使われているから、混同しないように!
〔PHOTO:CHANEL CARD DOMINANT LIMITED〕
「ストアーズレポート」百貨店プロセールス資格制度フィッティングアドバイザーより抜粋
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