声なき声を汲む ~麻紀子おかみから教えてもらったこと~ | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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つい大丈夫!ガマンしがちなワタシは
素直になるほどゆるんで魅力的なワタシになる♪



昨日は、大好きな

斎藤麻紀子さんのおはなし会に参加した^^

小3、4歳男児のmamaじょさんし とも です^^


Umiのいえって知ってますか。
横浜駅からも歩いていける
ちょっと古めのビルの中にあります。

⇒UmiのいえのYouTube動画。

 

 

ステキだから観てほしい^^

そちらの代表
齋藤麻紀子さんの

おはなし会があったので参加してきた。


はじめて麻紀子さんに出会ったのは

長男産後の
お産を振り返る会、で

国分寺だったと記憶しています。


当時、

イチ母として

話をさせていただきました。

 

 

上司から

お産を振り返ることは大切だから、
自分がお産を介助した方の

お産の振り返りはしなさいよ、と
アドバイスを受けていたのでした。


…でも、私自身のお産の振り返りはできなくて(;´∀`)


麻紀子さんのところに行きました。

 

 

いろいろ話をして、
ドカンと言われたことがある。

 

 

…長男出産までに時間を要したワタシ。


正月の忙しい中でも
何度も夫は東京から千葉を行ったり来たり。

 


で、いよいよ

お産の時を迎える日、

夫はどうしても行かねばならない仕事で
行ってしまったのでした。

 

その話をしたら、


どうしていかないでって言わなかったの?
一緒にいてよって言わなかったの?

人が死ぬときは仕事どころじゃないでしょ。
生まれる時だって同じじゃないの。



って言われたのでした。


きょ―れつに覚えてる。

 

 

そこでワタシは大号泣した。

 

 

だって、

そんなこと言っちゃいけないと思ったし

仕事なら、仕方がないと思ったし

(有名芸能人の会社の新年の会社開き、だった)


 

初対面の人に

こんなきょ―れつなこと

言われると思わなかった。


でも、

それからもことあるごとに麻紀子さんには
Umiのいえまでも会いに行ったり、
研修に追いかけに行ったり


そしてまたきょーれつなひとことをもらって

泣いてくるのだった。

 

 

…次男を妊娠したことが分かった日、

たまたまUmiのいえで研修を受けていて、
こっそり麻紀子さんだけには話したんだ。


妊娠したこと。

 

そしたら、


あら!そんなおめでたいこと、
バーンとみんなの前で言いなさいよ!

 

お腹に赤ちゃん来たんだよーって
堂々と言いなさいよ!



といったんだ。


だって、5週だし、
まだ無事に妊娠継続するか分からないし。

なんて答えたら


でも、今お腹の中にいるんでしょ?

そしたら、お祝いしてあげようよ!



そう言われたのもきょ―れつだった。

 

 

そうだ、そうだ、今いるんだよ。
今、この瞬間は分からないが
いのちを宿したのは事実なんだ。


その存在をみとめてあげたいじゃないか。


じーん、と感動してまた泣きながら
みんなの前で

妊娠しました―――言ったっけ(笑)。

 

 

 

…そんな次男が生まれた産後、
助産師会の研修で
麻紀子さんが登壇するというから

おっかけて行ってきた。



その時は、復職することで
おっぱいトラブルが続いていて
(まだ産後半年くらいだったと思う)

 

おっぱいが減ってしまって

すごく悲しかったんだ。


そん時も、


なんでおっぱいあげるの諦めちゃうんだ


みたいなこと言われて大泣きした覚え。

 

 

そうだよー、麻紀子さん、

ワタシおっぱいあげたかったんだよーーーー!!

ホントは諦めたくなかったよーーーーー!!



って大泣きしながら
研修の講師控え室で嗚咽した記憶。

 

 

いやはや、ホント麻紀子さんには、
おかみさん、という言葉がしっくりくる。

 

 

きょーれつだって、強く記憶しているのは
ワタシのホンネをズバリとつかれたからだ。

 

 

ホンネをつかれて、そう思っても

話しても、いいんだと思わせてくれた
最初のきっかけの人だったかもしれない。

 

 

こんな風に思うワタシは
オカシイだ、甘えだ、いけない、未熟者だ…

 

 

そういう風に責める位しか知らなかった。

 

 

ホントはこうしたかった、

してほしかった、

なんて

大人になって

それこそ、

母親になったりしたら
耐え忍ぶものだと思ってもいた。

 

それでも…


責めてばかりの日々も

辛く苦しいものだった。。。


そう責めて苦しんだところで、
何か変わるわけでもなかったし。

 

 

母親になったからこそ、
感じる想い、

湧き上がる感情もあって
それは耐え忍ぶでなく、爆発的にだって
ぐちゃぐちゃであっても表現しても…

いいんだよ。大丈夫よ。



そんなことを教えてくれた人でもあった。

 

 

そんなことを思い返した。


麻紀子さんも

同じような気持ちを経験したから、
伝えられるんだろうなぁ、

みたいなことをおっしゃってたけれど

 

 

麻紀子さん自身も、

かつて助産師さんから
きょ―れつなことを伝えられてもいて

 

その言葉をかけられて

魂だか

心に響くところがあり


だからこそ、

そのことばが

また誰かにも伝えられていく。

 

 

母は子どもを産んだら、いのちを宿したら
強い人…母になれるわけではなく

 

また、そこから

いろーーーーんな感情を感じて
子どもみたいな感情も感じて
 

 

何でこんな風に思うんだ、

感じるんだ

ダメじゃないか、

甘えて、

恥ずかしい…

 

 

そんなぐちゃぐちゃな恥ずかしい気持ちも

改めてしっかり受け止める経験を

重ねるごとに

母になっていくのかなぁ。

 

 

感じることも、
それを声に挙げるのも恥ずかしい…



そんな


 

声にならない

声を汲む。

 

 

それも大切な母支援なんだなって

改めて教えてもらった気がしました。

 

 

母になるには、

しっかり寄り添ってもらうこと
 

 

寄り添ってもらう経験を重ねるたびに
自分にも、
他の誰かにも寄り添ってあげられるようになる

 

 

麻紀子さん、また遊びに行きます^^

 

 

Umiのいえ、ぜひ行ってみてくださいね。
おかみの麻紀子さんにも

会ってみてくださいね♪

UmiのいえHPコチラをクリック

 

 

今月末、また麻紀子おかみの

はなしが聴ける会あります。
オンラインでも聴けるから、

ぜひ聴いてみてください♪


【画像お借りしました】

「だから日本に助産師さんが必要です」を
齋藤麻紀子が語る@Umiのいえ助産塾

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