妊婦・助産師ドゥーラいし井です。
先日、くらしのアトリエひらやさんで、~玄米麹味噌造り~WSに参加しました。
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先日、参加した「癒しのおむすび」講習会①②でも話をしていたのですが、
せめて「調味料」だけはいいものを揃えておきたい、という話が出ました。
お野菜とかは、旬のものは安価ですし、やっぱり栄養だってあります。
スーパーで買っても、ですが、やっぱり私も調味料だけはこだわります。
「さ・し・す・せ・そ」って、よく形容されていいますよね。
さ⇒お砂糖
し⇒塩
す⇒酢
せ⇒せうゆ⇒醤油
そ⇒みそ
砂糖は私は調理にあまり使いません(特に精製糖は)
甘酒を使ったり、使ってもキビ糖など少量。
砂糖というと何だか、悪い!!一辺倒な感じで言われたりしますが、
(実は私もそう思っていたところもありました)
全くの悪者ではないと思います。
やっぱり、甘味って「ホッと緩ませてくれたりリラックス効果もある」と思うんですよね。
今回GDMになってみて余計に「甘味」の恩恵を受けていたなぁって気が付きました。
最近はGDM(妊娠性糖尿病)のこともあって、アガペシロップ(低GI)を使ったりします。
アガペはちょっと高価なのですが、ちょっとだけでも結構甘味を感じられるので
満足できると思います。最近は低GIでココナッツシュガーというものもあるようです。
あと「甘いハーブ」の代表ステビア。
ドライフルーツのデーツもいいです。
デーツシロップというものもあります。
お塩は海から採れた「自然塩」。
ミネラルも豊富ですし、味見をすると分かるのですが、旨味や甘味だって感じられる。
尖ったような「しょっぱい!」だけじゃないんですね。
岩塩なんかは、肉料理にあいます。
最近なんかは「お塩専門店」なんかもあるようですね。
「おむすび」にあうお塩とかもあるようです。
けれど、ご自分で味見ができる機会があるといいですよね^^。
で、「あ、これは美味しいわ」って思えるものを揃えられるといいです。
塩は、本当にいろいろ種類があるので「味が決まらないなぁ」と思う時もあります。
私は「海の精」を愛用していますが^^
酢は、ワインビネガーもありますね。
梅酢、というものもあります。
梅酢って聞きなれないかもしれないですが、梅干しを漬けるときに上がってくるものです。
よくマクロビオティックで「陰陽」の話が出てきますが、
梅酢は「酢の中でも身体をあまり冷やさない」と言われています。
お野菜の浅漬けを作ったりするとき、マリネを作る時とかも私はよく使います。
ドレッシングも簡単にできちゃいます。
夏時期は、これでインスタント●カリスェットみたいなのを作ったり。
⇒つわりの時期は、これで乗り切っていました。リンゴジュースと梅酢、水で割って作ります。
醤油、は実はある時期、仕込みに一緒に携わらせていただいていて
手作り醤油のおいしさにはまってしまいました。
現在は、都内に引っ越してきたためなかなか携わる機会が少なくなったのですが、
マクロビオティック教室の先生である笹生暁美先生宅で一年かけて一緒に作らせていただいていました。
毎年恒例で作られています^^
来年度こそは「かえし」くらいは携わりたいなぁーー^^
ちょうど、お産直後辺りに最終工程の「搾り」を行います。
そして味噌!先日、くらしのアトリエひらやさんでは、味噌造り工程を
丁寧にレジュメを用いて教えていただきました。
自分で、麹の配合を変えてアレンジすることも可能!!
と、まさに自分オリジナルの手前味噌が作れるように!
来年は、配合をアレンジした味噌が作れたらいいなぁ^^
自分のところだけで作る、ではなくて、何人かとワイワイ言いながら作るのも楽しそうです。
来年、一緒に仕込みたい人いますかね~^^
調味料も「生き物」だという話をお醤油仕込みの際も味噌作りの際も聞きました。
お醤油作りも味噌作りも、微生物の発酵過程あってこそ美味しい調味料になってくれる。
大量生産はできないものだけれど、
やっぱり「手」を使って丁寧に微生物とたいわしながら、
できあがる調味料はエネルギーが高いですよね。
少量でも旨味や味が決まる気もします!
お野菜はスーパーであっても、調味料だけはちょっと高価であっても、
結局は身体に優しいなら、こだわりたいなぁって思います。