産褥ヘルプ・産後のサポートは本気で「文化」になればと思う | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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皆さん、こんにちは。
妊婦・助産師ドゥーラいし井です。

産前から、産褥ヘルプやドゥーラ仲間より、
いろいろお世話になり、今回の妊娠・産後は本当に「豊か」な時間になりそうです。

産褥ヘルプ⇒参考文献はコチラ
は、昔当たり前にしていただろう「ご近所」さんどうしの
「お互い様」精神が元にあるのではと感じています。

「おかず作りすぎちゃったから、おすそ分け~」
「赤ちゃん、見といたげるから買い物あるならいっといで(もしくは、買い物あるなら行ってくるから!)」
みたいな…。

現代は、

「隣近所誰が住んでるかも分からない」
「…地域の方々と、あまり関わりたくない」
「家にあがってもらってまで、助けてもらうのは気が引ける」…。

ある。あるとは思う。

気も遣うこともあるだろうし、人間関係が希薄になってる社会は否めない。
確かに怖い事件とかあると…けど…。

核家族が増えて、ある意味、家庭内でも人間関係が希薄になってしまう傾向、
そして孤独の中で

「こどもが産まれ、より幸せになるはず」だった子育て

が、

「孤」育てになり、子どもとの関係も、
パートナーとの関係も何だかおかしなことになりーーー。

…産後うつ、虐待、離婚ーーー。

こんなはずじゃなかったーー。

という現実を目の当たりにする。

産後のひだちが悪い(身体がかなわない)と余計にイライラしたり心も不安定で。

私自身も長男妊娠・出産時に経験して、様々な方々からなの支援も受け、
ようやく乗り越えて奮起し、助産師ドゥーラとして、より身近な存在としてサポートしようと活動してきた。

が、まだ、やはり支援の手はまだまだなところもあるし、
本当に必要なところに追い付かないところもある。

そこで、自身の今回の妊娠・産後。

自身もドゥーラ・サポート以外にも、
他の産後サポート・産褥ヘルプを併用し、お願いすることにした。

「遠慮」だって決してないわけじゃないです。
自宅もひっちゃかめっちゃかだし、片付いてないですよーー。
 自分「片づけ」苦手ですし。
 プライバシーさらけ出すことにもなっちゃいますからね('◇')ゞ
 ヲイヲイ、ドゥーラんちってこんな感じかいっ!ってツッコまれそう!!

けど、産後心身ともに不安定になりがちなどうにもならない時期、
養生しなきゃならない大事な時期
「委ねる」をやってみる!と決めた。

やっぱり自分が経験してみるのと、ないのとでは
その時期の養生の大切さや、孤独に陥りがちなこの時期の「人とのつながり」の大切さ、
「委ねてみた」ことの実体験ーーー伝え方・伝わり方も違うと思う。


また、サポート・ヘルプを提供する側は
経験してる方は子どもが産まれると、心身の変化は共感できるから、何が要るかなとか分かりあえる。

まだ、一人目の子育て中なら、二人目は、こんな感じかって想像できる。

経験していない人も、こうなるのか、こういったニーズがあるのかって実体験として感じられる。

最近は「子どもがいる生活のリアルはこうなんだ」とみる(体験する)機会もないし、
教わることもないから、分からないで、いきなり自分が親になることも往々にしてあるだろう。
最近、長男の保育園のお友だちたちから
 「おっきなお腹!」「赤ちゃん居るの?」って興味津々に声をかけてくれる機会が多いです。
 なでなでされたり、「お腹見せて!」って上着をめくられたり。
 分からないでパンパンお腹を叩く子もいるので「こうしてあげてねー」って教えてあげられる。
 面白いことに胎内記憶のようなものを聞かせてくれる子もいる^^。
 中にはやっぱり下の子で立ち会っている子もいるのか、
 「こうしてここから生まれるんだよね」って教えてくれる子も!!
 
で、そこでまた戸惑いや不安など感じることもあるかもしれない。

産褥ヘルプや産後サポートが、「当たり前」くらいになれば、
母子も健やかな子育てライフがスタートできそうだし、
社会の最小単位である家族が健やかならば、地域も、
更には区や市、県、国も健やかになるんじゃないか?

なんて本気で思っていたりするんですーーー。

それを実際経験してみます!
その経験談をもっともっとお伝えしたいと思っています。


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