妊婦・助産師ドゥーラいし井です。
先日、かねてからゆっくりお話ししてみたかった
地元・千葉県市原市方面で活動されているドゥーラさんの田上聖子さんにお会いしました。
自分は、現在は中野区はじめ23区内を中心に活動しています。
けれど、いつかは大好きな地元・千葉で産後ケア・サポートを広めていけたらなぁとも密かに思っています。
なので、【地元にドゥーラさんが誕生した!】というのを聞いてすごく嬉しかったです。
研修の際とかで実はニアミスでお会いできる機会もあったにかかわらずなかなか…。
けれど、今回お会いしましょう!と連絡しあって。
話してみると、私が助産師学生の際仲良くしていた友人と感じがすごく似ているなぁと^^
転勤を重ねつつも、自身の産後の経験でよくしていただいた方との出会いを機に
子育て支援ボランティアであったり、ドゥーラを目指されたそう。
⇒田上さんは「いちはら子育て応援団」の活動も精力的にされています。
やっぱり、ドゥーラになるような方というのは自身の経験だったり、
経験がなくとも【母(なる存在の女性)に寄り添いたい】気持ちの強い方に多いと思います。
私も自身の経験で、産前よりも産後の方が本当に大変だし、
病院勤務の際には見えていなかった【現実】を目の当たりにして、
より身近な場でサポートができたら…と思いドゥーラとして活動しています。
自身の経験ーーー。それが一番には「きっかけ」として来るのですが、
もひとつ、あったのです。
それは「ある方」の存在ではあるのですけれど、
実はその方は驚くことに田上さんと共通のお友だち、といいますか
私にとっては様々な方々との出会いと活動を「橋渡し」してくれていた「先生」でした。
私が病に伏して回復期に入ったころ、セルフケアをしていく、と決めて
ヨガを習いに行きました。そのヨガも教えてくださっていたし、
マクロビオティックというのを教えてくださったのもその方で、
その他さまざまな出会いやきっかけ、活動の後押しを本当にたくさん「橋渡し」してくださいました。
そして今回、驚くことに田上さんとの出会いも「橋渡し」していただけて。
【産後間もない、もしくは育児真っ最中のお母さんの心身に寄り添うサポート】をする存在としてーーーーー。
分かった瞬間は、エンジェルバンプ(鳥肌)がたちました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160118/09/doluv-myself/f9/f0/j/t02200124_0800045013543716322.jpg?caw=800)
助けてほしいと声をあげてくれる人は、
まだこちらも手を差し伸べられる機会があるのでいいのですが、
一番…本当に追い詰められて厳しい時に「助けてほしい」と言えない人たちにこそ、
母となって、子どもと共に自らも育っていく、この大切な時期にサポートを届けていきたいです。
改めて、その想いを強くさせられましたし、
また自身が2子目を産前直前となった今の時期に、それを改めて感じさせられたのも
その方からのギフトだったかなぁと思います。
今の私は、前回の産後のように「何でも自分でやらなければならない」という気持ちはありません。
だから、今までも「産後の私の準備」もしてきました。
とはいっても、実際産後になった際、現状がどうなるかは分からないので、
様々な想いはやってくるかもしれない。
けれど、今回は
「せめて少なくとも一か月健診までは【しっかり委ねる】、産褥期(産後6~8週間)は【無理せず委ねる】」
を意識します。
そして、活動開始の時期とかタイミングって他と比較してする必要は本当になくって、
自分自身の体調やココロの状態で、自分で決めていい、です。
周りのママが一か月健診が明けてから「動き始めた」と聴く。
けれど、自分はまだ体調も不安定、ならば無理する必要は、ない。
自分もそうだったのですが、そうやって自分の状態は自分が一番分かっている、のに、
周りと比較して、もっと頑張らなくちゃいけないと無理すればするほど、余計にリカバリーに時間を要します。
例えば、
私は、うつ病で休職していた時期がありましたが、数か月自責と無理を繰り返していたことで休職期間含め、治療に4年要しています。
そして、産後直後に過信と無理して動いていた入院期間6日間だけで、ようやく身体が元に戻った!と実感したのは産後1年要しました。
そして、その間、「やらなきゃいけない」気持ちで、無理してやり過ごしている間、すごーーーーくフラストレーションもたまります。
産後、自身がしっかり養生とその時期に必要なリハビリはしつつ、活動開始につなげていきますね^^
また、報告レポートしますので!!