安産灸®を受けてきました~2回目~ | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

当ブログは
https://ameblo.jp/hajimenoippo20210628
はじめのいっぽ助産院応援ブログ
へ移行しました。

皆さん、こんにちは!
妊婦・助産師ドゥーラいし井です。

さて、今回は安産灸®治療へ。
逆子だったのです。

ただ逆子であることも理由があるのですよね。
お腹のややさんは、逆子どころか横位(横になっている)ことも、たびたびありました。
結構逆子の時期が長かったため、ちょっと心配になって聴いてみたところ、ふと

「外の世界が観たい」

ややさんは、言っているような感じがしました。
触ってみると、おへそのあたりで真ん丸な頭らしきものが触れていて

そっかぁ、外が観たいかぁ。

って妙に納得しました。それまで心配していたのですけれどね…。
それまで何度か聴いてみたことがありましたが、

「案ずるな」

と、いつも言っていました。
(ややさんは妙に大人な言い方をするのです)
それから、そうだな、ややさんがそういうなら信じよう。と
ただ私もできることをしておこう、とお灸治療+セルフケアをお聞きして実践していました。

とにかく、ややさんはよく動く子です。
長男の際はこんなに動いていたかしら、というくらいよく動いています。

で、ここ数日で頭がへその辺りになくなったので、
あ、戻ったのかもしれないな、とは感じていたのです。

先日、妊婦健診で戻っていました。

で、また結果を教えてください、とお聞きしていたので連絡し、伺ってきました。

1)お灸の場所を増やす
2)座位の際は、あぐらの姿勢で
3)さらしを巻く


を教えていただきました。

1)今までは三陰交というツボだけにお灸をしていましたが、
 より安定させるため「至陰(しいん)」という小指の脇にあるツボに
 三陰交よりしっかり熱を入れるよう
アドバイスを受けました。

2)逆に逆子の際は、あぐら姿勢やマタニティヨガでも「しゃがみ込みのポーズ」は控えるよう言われます。
骨盤の中に逆子姿勢ではまってほしくないためです。
正位置に戻った際は、逆にこれではまってほしいため、そういう姿勢を積極的にとるよういわれました。

3)戻ったということは、まだ逆子に戻りやすいということでもあるため、
固定させるために外的に「さらし」を巻きます。
骨盤ベルトでは、位置的にちょっと違うらしいです。
ちょうど、安産祈願でさらしを氏神さまより頂戴したので活用できます!
(前回も、ずっと妊娠中は巻いてはいたのですが今回は不快だったので(多分これにも意味がありそう)止めていました)
私は「安産祈願」や助産師学生時代ででも「さらしの巻き方」は教わっていたのですが、
今回お灸の先生からお聞きした方法はちょっと違っていました。
でも、その方法で実践すると、

あ――――違うわ、臨月近いお腹でも気持ちいいわ

って思いました。
次回、健診時の際に正位置のままならば、逆子に戻る可能性は少なくなるだろうから、
またセルフケアとさらし巻きを実践しながら、ゆったりとお過ごしください、ということ。

ただ、いろいろなことを努めても、なかなか逆子が戻らないこともあります。
けれど、それも理由があるんですよね。
お母さんが私が●●しなかったから、●●したから、と思われることもあるかもしれません。
けれど、そうではなくて赤ちゃんとその付属物(例えば臍帯)との関係もあったりします。

臍帯が短い場合、逆子であった方が都合がいいこともあるのです。
それをかえって無理して戻すことの方が危険だったりすることも。
下からのお産を継続することもーーー。
また、動きが激しかったりすると、身体の一部に巻いていたりすることも往々にしてあります。

長男の際も、一時逆子だったことがありました。

それで、出産の際は戻っていたのですけれど、長時間出産に要しています。
降りてくるのに時間を要したのです。
骨盤が狭いのか、とも言われ途中からダブルセットアップ(帝王切開の準備を進めながらのお産)で臨みましたが
産まれてきて、見れば首に臍帯が2回巻いていました。

この状態で、ずんずん進んでいたら首を臍帯で絞められて心音を落としていたと思う。
と、ドクターの所見。だから、ゆっくり時間かけてきたんだろうと。
長男は出産の際、促進剤を使用していますが1回も、心音を落とすことはなかったので
緊急分娩(吸引カップとか鉗子を使った分娩)にはならなかったです。
でも、相当苦しかったのでしょう。産後間もなく大量に排便していましたが…。

赤ちゃん側からしても「外からは分かりかねるところ
然るべき理由があって調整している部分も往々にしてあるのですよね…。


とりあえずは、セルフケアをしながら、ゆったりと過ごしていこうと思います。

安産灸®にご興味のある方はこちらのリンクへどうぞ!