こんにちは、助産師ドゥーラいし井とも美+妊婦です。
先日、整体の先生から、お話を伺いました。
気遣い、心配の上に発する言葉を無意識に発してはいないか。
その言葉の威力は本人が語る言葉の力よりも二倍影響力があると。
例えば、
「~しない方がいいよ(~なることもあるし)」
みたいな感じかな。
それはよく親が子どもに発する言葉にも当てはまると思う。
子どもが安全に、けがしないように、という親心で発するけれど
「あまりそんな端っこ歩いていると、こけるよ」
「そんな持ち方しているとこぼすよ」
等々…
そういうこと発しているそばから、そんな現実が来ちゃったりして。
「ほら!やっぱりそうなったじゃない!」
ってつい言いたくなるけれど、密かにそういう事象を「親」が引き寄せているのかしら、なんて感じたり。
(自戒も込めて!)
その整体の先生は決して悪いふうな言葉がけ、心配させるような言葉がけはしないです。
事象の「事実」は仰るけれど。
最後は絶対、「大丈夫ですよ。心配いりません」と笑顔で仰る。
サポートをする存在、は、老婆心から発する気遣いとかあると思うけれど、
自分の言葉を発する際、意識したいなぁと思う。
言葉には魂が載る(=言霊)とも言いますから…。
ずっと前に言っていた「ドリームキラーを辞める」ということにもつながるかもしれないけれど、
せっかくなら、その人のやる気、元気を支えられるような存在でありたい。
それって、多分「自分で自分が満たすことができる人」が自然とできることなのかしら、と思う。
自分を信頼できると確信しているから、他者の成長だって信じられるから発せられるんだろうな、と思うのです。