助産師ドゥーラいし井とも美です。
2人目育児をラクにする!「ドゥーラと一緒に語ろう」!@荻窪こどもコワーキングbaby-Co
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151120/19/doluv-myself/8e/82/j/t02200079_0420015013489158892.jpg?caw=800)
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先日、ドゥーラに関する取材を日本経済新聞さんからご依頼いただき、
その取材が11月29日朝刊で掲載されました。
web版はこちらのアドレス。
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO94545480Z21C15A1CC1000/
お友だちさまがFBにてお知らせくださいました。
その新聞写真はこちら。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151130/15/doluv-myself/c9/d6/j/t02200293_0720096013498389881.jpg?caw=800)
代表理事である宗祥子先生もおっしゃっていますが、
「親や夫の助けを得られず孤立し、家事や育児で無理をして心身のバランスを崩す女性が目立つ。
産後うつや虐待を防ぐためにもドゥーラのニーズは高まっている」
現在は、親も高齢であったり、まだ働いていらっしゃる方もいらしたり、
遠方で、またはご病気で、などの理由で親御さまからのサポートを得られない、
または、パートナーである夫さまの長時間労働、不定期休日などで、
帰宅時間が午前さま、それでいて早朝出勤などの現実もあり、なかなかサポートが得られず
私ががんばらなければ、と心身ともに疲弊しているにかかわらず
無理されるお母さまが多いこともまた現実です。
なんとか、やれてしまう。
ことも往々にしてあるのですが、
なんとか、やれてしまっているけれど、
本当は助けてほしい、本当は休みたい。本当はこういう風にしてほしい。
そのように「無理」しながらやっている中では、
いつかはその気持ちがパチンと弾けてしまうのも時間の問題。
その弾けてしまった「気持ちの矛先」はどこへ向かうのでしょう?
自分?パートナー?赤ちゃん?上の子?親御さま?
そして、向けたはいいが、きっとそんな自分を責めてしまうーーー。
それは私の前回の産後です。
<産後うつ>も、しっかりした統計が出ていないだけで
「もしかしたらあの時期は<産後うつ>だったかもしれない」
と思った女性は10人に1人ともいわれていますから、珍しい話でもありません。
私だけ、が、がんばる必要は決してない。
まずは心身ともに「出産」という大仕事をした母親が満たされることが最優先。
母親が満たされれば、その気持ちは子どもへ家族へパートナーへ注がれていく。
けど、私は今妊娠していろいろと気づくことがあり、
「出産」の時だけじゃなくて「妊娠中」の女性もまた満たされること、
いや、もしかしたら、それ以前の状態から満たされていることが必要な世の中じゃないかなと思うのです。
そのためには、女性自身も自分の気持ちに素直になって「助けてほしい」と声を上げていくこと、
その自分の湧き上がる感情に無視したり、抑え込んだり、ごまかしたりするのではなく、
自分の感情に寄り添ってあげること、が必要だと思う。
自分を満たしてあげられるのは物理的には誰かのサポートだったりモノなのかもしれないけれど、
そこまでのアクションにつなげられるのも私自身なんだ、と思う。
そういう意味でも私を満たしてあげられるのは、私自身、なんだと思うのです。
その際に取材にご協力くださったNさんとJくん(掲載許可いただいております)。
本当にありがとうございました!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151130/15/doluv-myself/78/dc/j/t02200293_0720096013498389880.jpg?caw=800)