あったかにしてくれた | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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皆さん、こんにちは!
助産師ドゥーラ いし井とも美です。

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息子(3歳)とのやりとりは、最近とても楽しいです。

色々なことばも話せるようになり、ひょうきんな顔とかもするように。
どうしたら人に楽しんでもらえるか、そういうことも徐々に考えてしているようです。

ある日、トイレの介助に行った時のこと。
うちのトイレには電気ストーブがあって、寒いときはつけています。

大きい方をするときは、彼のこだわりで便器に向かって前向きに座ってします。
その時、ちょっと支えてあげたりするのですが、

「かあちゃん、ちょっと待っててねー」
といって、自分の手をストーブの前で温めて

「はい、あったかあげるねー」
と私の手をスリスリ、してくれました。

嗚呼!なんてあったかいんだろう!心もあったかくなりました。

「便器さんもねー」

と続けて便器の蓋へ。

「●●くんもー。あー、あったかになった」

と最後に自分にスリスリしていました。

その後も、用が足すまでお互いにスリスリしあって、

「はい、終わりましたー。あったかになったでしょう?もう大丈夫よー」

とニコニコ。
父ちゃんにも帰ってきたらしてあげようね^^と話しました。


子どものピュアな言動に私たち大人は何度も救われ、
忘れてしまったこと・意識を思い出させてくれます。

「かあちゃん、ニコニコしてくださーい」
「かあちゃん、おなか痛いの?よしーよし!はい!もう大丈夫よー」

いつから彼はこんな風にできるようになったんだろう?

いや、もしかしたら生まれたときからも
言葉こそ出さないが全身で、それこそ「愛」というものを表現してくれていたのかもしれない。
顔の表情であったり…いや。

…もうそれこそ存在そのものが、そうなのかもしれない。

子どもの目は澄んでいて、いつもキラキラしている。
存在そのもの、それだけで人を喜ばせる。

本当はみんなそう。
だけれど、生活していく中で
いろいろな「刷り込み」「思い込み」で、変化させられていく。
そういう変化させられてしまった中でも、
またピュアな存在が現れて、存在だけで、癒されて、喜ばされて、気づかされていく。

昨日、喫茶店に息子と入った時、老婦人が
「ほんとにね、子どもっていうのは、そこにいるだけでこっちも元気をもらっちゃってね」
と目を細められていました。

こういうことを存在そのもの、また言動で教えてくれる息子をはじめ子どもたち。

彼らに気づかされながら、私たちもそこから…その気づきから動いていきましょう^^

誰だって存在そのものが「愛」というもの、なのでしょうね。
そして、その「愛」を素直に表現することは、
誰にだってできるし、意識しなくても自然にしていることなのかもしれません。


これを書いていて、はじめて腑に落ちた気がしました。

桜が咲き始めてきましたね。



今日もよい一日をお過ごしください。