冬休みの気づき | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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こんにちは。
助産師ドゥーラのいし井とも美です。

年末年始、保育園も冬休みに入り息子と久しぶりに長時間共にいます。
主人は年末年始、超繁忙期で家にいることは比較的少ないのですが…。

最近はいろいろなことに興味を持つ息子です。
いいことも悪いこと(時にそれは大人が「悪い」と思い込んでいるものもあります)も真似をしますーーーー。

夕飯の準備をしていると「ボクもやりたいーーー」ときます。
朝はゆとりがなくなる時もあるのですが、普段も帰宅してから、
そして冬休みなどの長期休暇期間は、なるだけ彼の要望に向き合っています。

最近は
野菜を洗う、切る。味付けをする。よそったものをテーブルに運んでもらうーーー等々。
今月で3歳になりますが「意欲があるならば汲もう」と決めています。

忙しいんだからーーー。
私がやった方が早いーーー。
手を切ったら危ないーー。やけどしたら危ないーー。


等々あるかもしれません…。
けれど、なるだけなら子どもが「やる気を示しているとき」は、
汲んであげるのも親の役割かな
、と思っています。

確かに私がやった方が早いし、
私がやった方が手を切る心配もやけどをする心配もない
かもしれないのですが。

息子が一つのことに集中しているときは、こちらから「手伝って」とも言いません。
(暇そうにしている時は声をかけます^^)

大人にだってありませんか?
やる気がある時に、それを摘まれてしまったら、やる気はなくなるー。
任せてほしいときに手出しをされると信用されていないのかしら、と感じる。
やる気のないとき(自分が何か集中しているときに)声をかけられても意欲は沸かない…。


それは子どもにも当てはまるだろう、と感じ、そうしています。
手伝いは、その子により「できること、できないこと」もあるので、
それは親が見極め、できそうなこと(好きそうなこと)をお願いし、お願いしたら手出しはしません。
口もなるだけ出しません。
危なそうなときもギリギリまで待ちます。「失敗」から学ぶこともあるので…。
終えた後、よっぽど危ないときは、アドバイスをしますが。

そうすると、とても満足そうです。ご飯もいつもよりよく食べます。
そうすると、他のことにもチャレンジしようとします。
積極的に声をかけてきます。

そういうことの繰り返しで昨年末の大掃除も手伝ってくれました。
水遊びが好きなので、スプレーをかけてもらったり洗い物をお願いしてみたり。
経緯を楽しみ、出来上がりを共に喜び、感謝の旨も伝えます。

おかげさまで、大掃除ははかどりました。

ふと気づきました。
これはパートナー(他の家族、もしかしたら職場や社会でも)にも当てはまる…ことでは?

パートナーが家事に、育児に協力してくれない!

本当にそうでしょうか?

見逃していませんか?
些細なことであっても何かしてくれていること…しようとしてくれていること…。
茶碗を下げている、子どもの相手をしてくれている、洗濯物を取り込んでくれたetc…。
~しようか?と声をかけてくれていること…。

「自分と同じレベル・自分と同じ価値観」を求めていると違う際にイライラします。

意欲を汲む、それを受けたら(任せると決めたら)手出し・口出しは最小限にする。
これくらいしてくれて当たり前という姿勢では
相手も全く気持ちよく「気持ち」を提供することはできないのではないでしょうか…。

最も身近にいる家族にこそ「尊重心」を忘れてはならないのかな、と思います。
その積み重ねで関係は円滑になっていくのではないかな…。

そういうことに改めて気づかされた冬休み、でありました。

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