「かみさまとのやくそく」観てきました。 | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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皆さん、こんにちは。
助産師ドゥーラのいし井とも美です。

先日、こちらのドキュメンタリー映画を観てきました。

「かみさまとのやくそく」
現在、各地でも上映されているようです。

以前より、観たい観たいと思っていました。
池川明先生の「胎内記憶」に関する著書も何冊か拝読させていただいております。

暖かい涙がずっと、ずっと流れていました。

人はみな「生まれてきた目的」をもって生まれてくるーーーー。
胎内記憶を持ったまま大人になられている方もいます。
が、大体皆さんいつか忘れてしまいます。

胎内記憶、そして中間生(前世から今世までの記憶)を持って、
それを語る子どもさんたちがおられました。
大体皆さん共通しているのは
「人の役に立つために生まれてきた」
「かみさまが行きなさい、と決めるのではなく自分で(親も)決めて産まれてくる」

ということ。
大人になっていく過程で忘れてしまうのか、
「どうして私は生まれてきたのか」
「生まれてきた目的が見つからない」
「産んでくれとか頼んでない!」
「私は生まれてこない方がよかったのではないか?」
と悩み、葛藤し…。

しかし、私たちは誰しもが「生まれてきた目的」をもって生きているということ。
胎内記憶を持ち語る方々は、そういう輝きを誰しもが持っている
のだ、と
伝えてくれています。

育っていく過程で忘れてしまう、蓋をしてしまう、そういうこともあるかもしれない。
育っていく過程で、もともと光だった自分が曇り、くすんでいくこともあるかもしれない。
でも本当は「気づいてよ」とことあるごとに叫んでいる自分がいる。
それがインナーチャイルド、なのかもしれません。
(インナーチャイルドに関しても映画では取り上げられています)


私自身は胎内記憶は持っていません。
もしかしたらあったのでしょうけど、忘れてしまっています。

ただ、幼いときから
「人の役に立ちたい」「みんな仲良く暮らしていけたらいい」
とは漠然と思っていました。

向き合いたくない感情が湧きでても、
あきらめずに自分自身を見つめ直し、みとめ、自分自身を愛していく。
そうしていくことで人を愛することができるようになる。


そういうことを私は「自身の出産経験」を通して、
そして息子の言動から現在進行形で学んでいます。

「生まれてきた目的」をもって、子どもたちは生まれてくる。
そんな子どもたちが輝きを失なわないように…。
私たち大人、親はサポートしていく必要がある、と思います。

私は、
最も子どもにとって身近である母親の皆さんにも
忘れてしまっているのならば、
悩み・葛藤する日々を送られているのならば
「生まれてきた目的」に気づいてくださるといいなぁ
と思っています。
母親が満たされていれば、子どもも満たされるはずです。
ひいてはご家族も満たされる。そうすれば社会も満たされていくはずです。

息子がもし胎内記憶を持っていて語ってくれる日が来たならば
ゆっくり向き合い話を聴き、感謝したいです。

このドキュメンタリー映画は、様々な方に観てほしい。
純粋にそう思いました。
全国各地で上映されているようです。
ぜひ、リンク先(コチラ)よりご確認ください。