スピルリナの生まれるところへ | プライベートローフードセラピーサロン Dolphin Blue Water  

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眺望の良い光溢れる空間で心身ともにヘルシーに。

みなさまこんにちは、

 

ドルフィンブルーウォーターの藤沢紀子です。

 

国産初の生スピルリナの育つ掛川バイオファームへ見学に行かせていただきました。

 

新幹線であっという間に静岡を通りすぎて掛川へ。

 

静岡はお茶どころとしても有名ですが、いたるところにお茶畑がありました。お天気に恵まれて見事な晴天です。

 

スーパーフードのスピルリナは、世界中で愛用されていていろんな国や場所で栽培されていますが、国産のスピルリナの培養に成功して国内で生産している貴重な場所が掛川バイオファームなのです。

 

スピルリナブルーという会社がなぜスピルリナ事業を始めたのかもとても不思議でどんないきさつがあったのかも興味深々でした。

 

親会社のヴューテック株式会社は、豊田で自動車部品の製造で伸びてきた会社なのになぜスピルリナなのか?をお聞きすると、2012年にスタートした新規事業提案の中の200以上の企画から最後に残ったものの一つがスピルリナ事業だったということでかなり感動しました。

 

提案者の方は、持続可能社会にとても興味がある方でこれからの未来に役立つことを考えたらバイオマス燃料にいきつき、その中の一つの可能性がスピルリナだったとのことでした。

 

ちょっと大きな視点から見ると世界中の食糧不足を補える可能性のあるスーパーフードがスピルリナということのようです。

 

いろんな偶然が重なって掛川にスペースがあったのですが、なんと静岡県掛川市は日本で日照時間が一番長い場所だそうです。

 

元々は赤道直下で自然発生していた藻なのでたっぷりの日照を好むそうです。

 

いろんなお話をたっぷりお聞きしてから実際のファームを見せていただきました。

 

大きなハウスがいくつも建っていてその中でスピルリナが育てられています。

 

ハウスの中は熱帯地方のようなムワッとする暑さです。流れるプールの中をスピルリナが流れていきます。

 

小さなプールから育って大きくなると徐々に大きなスペースに移されます。

写真を撮っていい場所と写真NGの場所があり、ここに掲載しているものはすべて許可済みのものです。

 

最新のプールとベビースピルリナの育つ研究所は写真がNGでしたが、とても大切に育てられていることがよくわかりスピルリナにもさらに愛情がわきました。

 

実際にパック詰めされている場所も見学させていただきました。

 

採れたてのスピルリナを洗浄しているところです。

 

そしてパック詰めの工程も。

どちらもガラスを隔てての見学&撮影になります。

 

とても衛星的なしっかりした場所で作られていることがよくわかりました。国産はやはり安心度が高いですね。

 

わたしは、スピルリナに含まれる3色の栄養素にもとても興味があるのです。

 

ブルーが好きなのでフィコシアニンにはとても魅かれますが眺めて美しいだけでなくとても強い抗酸化作用があるのも魅力です。

 

冷凍したものを解凍してコーヒーフィルターで濾すとブルーの液体がとれるそうです。

ブルーの色味を出す研究もされているので研究の成果がとても楽しみです(*^^*)

 

最後に採れたての生スピルリナを試食させていただきました。

 

ねっとりクリーミーで甘さも感じられましたよ。これは、通常のものより濃くて冷凍もされていないのでとてもフレッシュなお味でした。

 

駆け足でご紹介しましたがスピルリナの魅力に触れる1日に本当に感謝でした。

 

前回のブログでもご紹介しましたが、3月24日(土)に松坂屋上野店でスピルリナの魅力をお伝えするミニイベントがございます。

 

ご予約なしでどなたでもご参加いただけるイベントで試食付きです。

 

興味を持たれた方は、どうぞお立ち寄りくださいね。