みなさん、こんにちは!お元気ですか?
今日は前回のつづき、自分ビジネスのきっかけになったできごとを書きます。
前回の記事。
https://ameblo.jp/dolphin444neptune/entry-12500523617.html
私の働いていたアルバイトは、私の友達以外みんな男性でした。
しかも、上司にあたる、所長、副所長ですら、私たちより年下でした。
私はそこでの人間関係を冷静に観察しながら、日々事務仕事をしていました
所長は、口癖が「共存共栄」で、子育て中の女性にも優しい職場を作ることをマジメに考える、理想論的考え方の持ち主。
でしたが、部下に仕事を任せることができない(育てることができない)人だったので、常に一人であらゆる仕事を抱えており、日々大忙しでした。
そして、たぶんそんな自分が大好きで、オレサイコウと思っている節がありました
だから彼は、ほとんど事務所におらず、その間は副所長が職場を仕切っていました。
副所長は、所長に昇格することを夢見て頑張っている人でしたが、その頑張りがおかしな方面に向いていて、自分についてこない部下をつぶし、派閥を作ることで昇格を目指そうとしている人でした。
一見すると、イケメンで爽やかで、面倒見もよいように感じるのですが、行動の一つ一つに、自信のなさからくる意地悪さがにじみ出ている人でした。
時々、年上の私にも威張ってくることもあったのですが、一応上司なので黙って笑顔で応対していました
ある時この副所長が、他の社員たちと話していることを聞いていたら、
自分の体に軽度な障害があること、
きちんとした学校を卒業していないことに対する負い目があること、
いつも兄と比べられて自分は劣っていると言われて育った事、
などを語っていました。
彼は、自己肯定感が異常に低く、自分よりレベルが下だと判断した者に対しては優しいのですが、
自分より相手の格が上だと判断した瞬間から、徹底的に攻撃してきます。
威張る人っていうのは、自己評価が低いんですよね。これは、自分の父親がそうだったのでよく理解しています。
人を蔑むことでしか、自分を素晴らしいと感じることができないのです。ある意味、かわいそうです。
この場合、彼は自己肯定感を育まなければ先へ進めないことは、私自身の体験でもよくわかっていました。
その他にも、若い男の子が多かったのですが、仕事が辛いのか、入っても連絡しないですぐやめちゃう男の子とか、
甘えん坊で、辛いことがある度にすぐに、私のほうに寄ってきて話を聞いてほしくてたまらない男の子、
副所長のイジワルをわかっていつつ、負けるが勝ちで、あえてできない自分を演じている男の子、
副所長に表面上は従っている風を装いながら、陰でメタクソに言っている男の子など、色々な男性たちがいました。
みんな何かしら、心に闇を抱えている子たちばかりな印象。
私の夫は、メチャメチャガテン系な人で、超ゴリマッチョ派な私ですから、この職場の男子たちは本当に弱弱しく感じました
年齢は、みんな成人を超えているのですが、中身が子供といっしょだな、と感じました。
見た目はしっかりと成人男性なのに、うちの子供たち(幼稚園児)と同じような未熟さが透けて見えるんです
しばらくその職場で働いていましたが、ある時、私の友達がご主人の転勤で仕事をやめてしまいました。
だから私は、いつ辞めてもいいな~、というくらい、テンション低く働いていました。
そうしたらある時、例の副所長からイジメを受けました
ついに私も、格上の認定を受けてしまったようです
その日、家に帰ってからじっくり考えました。
あの職場にいる人たちは、病んでいる。
もう一度、自身の子供心を癒す作業が必要だ。
しかし、単なるバイトのおばちゃんの私が、時給ん~百円で、それをする必要があるのだろうか?
私が今まで子供のために頑張ってきた、自己肯定感を上げるための子育て。
専業主婦である自分には、何の価値もないと思っていたけれど、こうして見てみると、ものすごい価値があったんだ
うちの子供たちも、いつかは社会に出て働く。
その時に、病んできている社会を照らすような、自己肯定感の高い人であってほしい
私には、まだやり残したことがある。私は、子育てにもっと力を込めたいんだ。子供が小さいうちは、しっかりと愛情を注ぎ続けたい
という、自分の本音に気づいたのです。
だから、勇気を出してその仕事を辞めました。所長はびっくりしていましたが、何とかやめることができました。
それと同時に、インナーチャイルドが傷つき、自己肯定感が低くなっている人に、本当のあなたは光り輝いているよ
ということを伝えていきたいな、と思ったのです。特に、女性です
女性は、結婚したら子供を産む可能性があります。
その時、その女性のインナーチャイルドが傷ついていたら、負の連鎖を自分の子供に対して起こしてしまう可能性があります。
だからこそ、女性はいつも、自分を愛して、ピッカピカに輝いて、笑っていてほしい
笑えない日があったとしても、そんな自分も許して愛せれば、最強!
まず女性から。
感受性が強い女性だからこそ、私の話をきっと理解してくれるだろうと考えたんです。
女性が元気になれば、つられて男性も変わっていくはず!
子供を産まない選択をした女性、もしくは理由があり、産めない女性もたくさんいます。
でも、この世にはたくさん子供がいます。
自分の子じゃなくても、この世にいる子供たちを、実の母親のみで育てるのではなく、全体で育んでいけばよいと、私は思っています。
男と心底わかりあうのは、時に難しいことがあるけれど、女性同士でいがみ合うのだけは避けたいな、というのが私の考えです。
女同士は、わかるのよ。
体調も、気持ちも、痛みも全部。
バリバリに働きたい子持ち女性と、専業主婦が向いている子持ち女性がいたとします。
かたや、働いてばかりで子供の面倒をしっかり見られていない自分を責め、
かたや、子供の面倒しか見られず、稼いでいない自分を責めている。
それを、なくしたいです。
女性全体という大きなくくりで考えれば、いいんじゃないかな??と思ってます。
働きたい女性は自信を持ってバリバリ働けばいいし、
うちにいたい女性は、私のように読み聞かせをしたり、役員の活動をするなどして、働いている女性ができないことをサポートしていけば、それでよいと思います。
得意不得意があるんですもの。好きなことをしていけばいいです。
実のお母さんが仕事で子供にのんびり絵本読めないなら、よその母ちゃんだけど、絵本読むの好きだから、読んであげられるよ
幼稚園の役員も、やれる。むしろ、そういうの得意
そのかわり、労働力は、働く母ちゃんに託したで~
そんな感じでいいと私は思っております
私のお琴の先生は、独身で子供はいませんが、琴教室の子供達全員のおかあさん的存在です。
まるで自分の本当の子供のように、可愛がって愛情を注いでくれます。私自身も、先生の優しさに癒されて、心を育まれたひとりです。
子供がいる、いない、に関わらず、母性というものは女性に自然に備わっているのではないかな、と感じています。
どんなに小さくても、女の子は赤ちゃんを見るとお世話しようとします。
その愛情、育みの力で、この社会は成り立っているのではないかな、と思うのですよね。
まずは、生まれて来てくれた子供たちと、しっかり見つめあい、向き合い愛すること。
女の人って、とっても偉大だと思うんです。包み込み受け入れ癒す力があるんです。無条件に美しい存在なんです。
自分の本当の魅力に気づいていない、自信のない女性たちを後押しする活動をしたい、と思った瞬間でした。
女性が、女性らしく生きていけるように。
私は、その先陣を切りたいです。
私の自分ビジネスが、みんなの手本になればいいな、女性らしさを保ちながら、自由に生きていく人が増えたらいいな、と思っています。
これまであまり書いたことなかったのですが、実はそんな願いからこの仕事を始めてるんですよ~
また、時々熱く語りたいと思いますご清聴ありがとうございました
全てのご連絡先
michael.lionking777@gmail.com です。
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