山笑う九州。
二つ目のメインイベント。
有田の陶器市に行ってきましたよ
随分前から、機会があれば行ってみたいなと思っていた有田。
行ったのは5月2日(火)。
混雑を避ける為に平日に行くことにしました。
大正屋さんで朝食を摂って
一休みしてから開催時間の9時を目指して出発です。
嬉野温泉から有田までは車で約30分。
途中、波佐見の陶器市もありましたがパス。
有田を真っ直ぐ目指します。
道路は混むこと無くスムーズでした。
混んで無いかなと心配していた駐車場も有田駅近くの本町駐車場に停められました
会場に近くて便利。
ラッキーでした。
本町駐車場は各会場へのシャトルバス発着場にもなっていて離れた会場に行くのも便利。
ドリママたちは有田駅から上有田周辺の会場だけで十分楽しめたのでシャトルバスは利用せず。
てくてく有田の町を歩きます。
ここでも山が綺麗
皐月の空も抜けるように青い。
歴史を感じる香蘭社の社屋。
日本橋三越でウインドーショッピングで見かける香蘭社だっていうノリ
日本を代表する陶器の会社が有田にあるんだという実感が。
香蘭社だけじゃ無い。
深川製磁も。
ふる〜い社屋の奥へ奥へ行くと
B級品の掘り出し物があったりします。
それも面白い
B級品は破格で売り出していましたが
定価の品も陶器市の期間に限り全品1割引きでした。
ちょっとびっくりしたのは
お骨の壺も売ってたこと
そりゃそうよね。
骨壷だって気に入ったものがいいって思っても不思議じゃないよね。
陶器市でのランチは
食べ物の出店などもあちこちにあって
イベント広場などもあり賑やか。
ドリママたちは焼きそばとか小籠包でお昼を済ませました
青空の下、美味しかった
川沿い田舎道を奥に入るような所に柿右衛門窯はありました。
駐車場にも余裕があり
店内もゆっくり見ることができました。
こちらでは、アウトレットもありましたが定価品は1割引き。
慌てんぼうでガサツなドリママパ柿右衛門みたいな高価なものは割ってしまうだろうと思い飾り皿を買うことに。
柿右衛門の真っ白な白磁に鮮やかな色遣いが好き。
悩んで悩んで一枚を買うことにしました
柿右衛門古陶磁参考館に向かうところに池がありました。
柿右衛門の絵色のように鮮やかな色模様の大きな鯉が優雅に泳いでいました。
眼福
古陶磁参考館見学の後は
お茶を勧められて
敷地内の建物へ。
裏山の萌え出す緑が借景に。
ここも山が笑ってる。
空気も澄んで
水も清く
空も青い。
このような所で
生まれる柿右衛門の作品なんだなぁ。
こちらの建物内でお茶🍵をいただきます。
右の木は柿の木。
良く整えられたお庭を眺めながら
お茶🍵とお菓子をいただきます。
涼やかな風が吹き抜ける気持ち良い場所。
良い気が流れていました。
駐車場の白藤。
15代柿右衛門の銘。
選んだ一枚は柿。
やっぱり初めての一枚は柿でしょって
中皿で2万7千円。
1割引きしていただけました。
源右衛門窯の飯碗。
アウトレット品。
いかにも手書きという風合いと
素朴かつ豪華な模様。
手にした時にしっくりくる窪みがあって
手を滑らして割るってリスクが少ないかなって
一つ1万円のものが4割引で6千円でした。
小皿。
一枚594円。
葉っぱが可愛い
これもお気に入り。
熊本県の日暮窯のトルコブルーのデザートカップです。
釉薬に銅をまぜて青に発色させたものだそうです。
本当は2つ買う予定でしたが
ドリママが選んだものが座りが悪く本来はじくものだったらしく、作家さんが気づいて別のものに変えてくれました。
そして、売り物にならないものだけどいりますか?
って聞かれて
『いる、いる』って一個おまけにしてくれました
だから3個。
一つの値段は2,600円でした。
とても気に入っていて
ゴーヤチャンプルとか、もずく酢とか
フルーツ寒天とかに多用中です
ガタガタのデザートカップは
苔を盛ってみました
掘り出し物もいっぱいの有田陶器市、楽しかった
欲しいものは他にもあったけど持ち帰りや収納を考えて絞って買ったものばかりです。
旅の思い出とともにドリママの宝物となりました
有田陶器市。
気候もロケーションも最高で
大満足!
有田だけでも1日では回りきれない。
もう1回行きたいな。
周辺の窯元や伊万里や波佐見も行ってみたくなりましたよ。
山笑う九州。
雲仙から佐世保まで。
気候にも恵まれ最高の九州旅となりました
九州で出会う方々の暖かさにも触れて
楽しい旅となりました。
感謝しつつ旅行記はおしまいです。
お付き合いありがとうございました
最終日は佐世保に⬇️
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