今日は、東京大空襲から70年の日だそうですね。
恥ずかしながら、数年前まで、東京大空襲についての知識はほとんどありませんでした。
3月10日ということも知らなかった。
小学校の教室にあった「はだしのゲン」を繰り返し読み―――
広島原爆を。
中学校の修学旅行で訪れた沖縄では、ひめゆりの塔などを見学し―――
沖縄の激戦を。
大人になって旅した長崎では、資料館や遺構などを訪れて―――
長崎原爆を。
祖父の太ももに残っていた、引き攣れた弾痕で―――
南方戦線を。
様々に、知る機会がありました。
心を痛め、思いを馳せる機会がありました。
でも、東京空襲については知る機会がないまま…
故郷を離れ、いまの場所へ移り住んできたのが数年前です。
新しい友人や知り合いがたくさんできた中で、東京大空襲の話をしてくださった方がいました。
東京下町生まれ、東京下町育ち。
その方は戦後の生まれでしたが、それでも、その口から語られる惨劇は恐ろしくリアルでした。
忘れてはいけないんだ、
伝えていかなくちゃと思ってる―――
その方の言葉が心に残り…
わたしにとって3月10日は、あの日に思いを馳せる日となりました。
長崎の平和祈念像。
犠牲になった方々に、心からの哀悼を捧げます。
