MQ(願望実現指数)と阻害要因を分析する無料診断を開始しました | 人間の潜在的能力の解放・鈴木清和

人間の潜在的能力の解放・鈴木清和

超深層心理レベルから人生のステージアップをサポートします。カウンセラー、セラピスト歴は28年です。

 

MQ(Manifestation Quotient)という新しい概念を作り、その機能の高さと障害を特定するための診断フォームを開発し、実際にデータを収集し、聞き取り調査も行った結果、その機能を制限する3大要因がわかりました。

 

それが、批判への恐れ、失敗への恐れ、孤立への恐れ、そして加えていうなら100点満点に近づけようという思考です。

 

私たちの多くは、こういう育てられ方をしていますし、学校教育もそうでした。だからこれを見ても、違和感がないかもしれません。

 

しかし、これらを突き詰めるとどういうことになりますか? 批判を避けるためには、何もしない、言わないか、指示されたことを指示されたようにしかしない、言わない、失敗しないためには、手順ややり方が決まっていることしかしない、孤立しないためには、独自性を一切持たない、そして100点満点ということは、正解が決まっているか、誰かが正解とした回答が決まっており、そこから外れてはならないということです。

 

これを最もうまくできるのは、ロボットです。つまり、これらは私たちをロボットに近づけるものであり、ロボットに置き換え可能な、つまり不要な人間に近づけることなのです。

 

確かに、産業資本主義の発展途上においては、そういう労働力が大量に必要でした。しかし、それで日本人は豊かになったのも確かでした。

 

昭和30年代初期には電気洗濯機、電気冷蔵庫、白黒テレビが「三種の神器」と呼ばれて普及し始め、 その後、昭和30年代後半になるとカラーテレビ(color TV)、クーラー(cooler)、自家用乗用車(car)が、それぞれの頭文字を取り「3C」と呼ばれて普及していき、それらを手に入れることが「願望」であり、それらを手に入れた時に、ついに私たちも人並みになったと達成感を味わったのではないでしょうか?

 

つまりロボット化し、我慢して働くと、一律のようにみんなが欲しがる報酬が手に入る、そして、多くの人が「この生き方で良かった」と確信したのではないでしょうか?

 

その時代を生きた親たちが、個人個人価値観や考え方の違いがあるように見えても、結局は、批判への恐れ、失敗への恐れ、孤立への恐れ、そして加えていうなら100点満点に近づけようという思考を次世代に植え付けて育てたと言えるでしょう。学校教育も然りです。

 

しかし時代は変わり、単純で規律正しい労働の多くはロボットに置き換えられ、日本製のロボットを使ってどの国でも同じようなものが製造できるようになり、次いで、日本製の工作機械を使えば、どの国でも同じようなロボットそのものが製造できるようになりました。

その後は、斬新なものを作り出してイノベーションを起こす力と、同じようなものなら安く作る力が世界を席巻しました。そして、日本は停滞に入ります。

 

そして私が多くのクライアントさんの潜在意識の中に見出すのは、批判への恐れ、失敗への恐れ、孤立への恐れ、そして加えていうなら100点満点に近づけようという思考です。

 

そして、今ロボットに続き、AIが多くの知識労働に置き換わろうとしています。

 

旧来の思考の枠組みから日本人は、本気で卒業し、「チャレンジし、アイデアを育て、正解のない問題に対して自分なりの答えを出す、それに対してあきらめずに粘り強く意欲を保つ」こういう力を発揮するように、自分たちの脳を作り替え、次世代にそういう脳、能力を育む教育を提供する大転換をしなければ、日本に未来はないという結論に至りました。

 

そして、その脳機能、能力というのが、私が「願望実現力指数」として研究してきたことと重なることがわかってきたのです。個人の夢や願望を実現するためだけではなくて、日本の未来のために、MQ(願望実現力指数)を高めるムーブメントが必要だ、これが私が至った結論です。

 

MQ(願望実現力指数)を計測し、阻害要因もわかる無料診断フォームを作成しました。

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