── わたしは、誰として生きていくのか ──
前日の6月10日、ラッキースター木星が蟹座に移動。
来年の6月まで1年間蟹座にいます。
夜空に高く、射手座の満月が昇ります。
その光は、わたしたちの「存在そのもの」に、静かに問いかけてきます。
「今のあなたは、本当にわたしとして生きている?」
この満月は、自分という存在の輪郭を照らします。
誰かとの関係のなかで、見失っていたほんとうの声。
遠慮や役割の奥に、ずっと眠っていた、ありのままの願い。
今回は、月が1ハウスに、太陽が7ハウスにある配置。
まるで、“わたし”と“あなた”が正面から向き合い、新しいかたちで「これからどうしていく?」と語り合っているような時間です。
例えば──
ずっと受け身だった関係に、勇気を出して「こうしたい」と伝えること。
これまでは言えなかった夢を、思いきって誰かに話してみること。
一度は諦めた道に、再び「挑戦したい」と決意すること。
そうしたすべての選択が、「更新」のサインなのです。
そして、8ハウスにいる木星が、そっと伝えてくれます。
「見えないところで、もう未来の準備は進んでいるよ」と。
努力やコントロールではなく、あなたが本当の自分であろうとする瞬間に、物語は自然に書き換わっていくのです。
この満月の光に照らされるのは、誰のものでもない、「わたしらしい人生のサイズ」。
誰かの期待に合わせた小さな自分ではなく、のびのびと息ができる場所を、自分のために選ぶということ。
ふと、過去のパターンを手放したくなるかもしれません。
もう少しだけ自由になってみたくなるかもしれません。
その感覚こそが、射手座の満月の導き。
わたしの人生を、誰かの視線ではなく、自分の奥からわき上がるYESで決めていく。
それは、魂の約束に応える旅のはじまりです。
どうか今夜は、「わたしを生きる」決意をそっと胸の奥に灯してあげてください。
どんな未来も、ここから始められる。
この満月が、それを教えてくれています。
能勢みやび|THE PRESENCE 主宰
占星術家/コンシャスガイド



