ヴィーナス占星術師の能勢みやびです。
9月7日は乙女座の新月です。
今回は、サビアンシンボルを使って、乙女座の新月を読み解きたいと思います。
新月図はこちら。
乙女座14度で、太陽と月が重なります。
サビアンシンボルを読む場合は、乙女座の15度で読みます。
(端数繰り上げ)
乙女座15度のサビアンは
「装飾されたハンカチーフ」
乙女座らしいのは、真っ白なレースのハンカチ。
※こちらはWAKOさんのオンラインshopで販売されていますが、1万円超え
サビアンシンボルをもとに、想像を膨らませてみてください。
装飾されたハンカチーフから、どんなことが連想されますか?
・清潔感が溢れていて、規則正しい人
・華美過ぎず、凛とした佇まいの人
・約束をきちんと守る人
・10分前行動ができる人
・優秀な秘書
・周りをよく見ていて、さりげない気遣いができる人
私は、そんなイメージを持ちました。
つまり、今回の乙女座の新月の目指すところはここです。
しかもですね、仕事や社会を表す10ハウスで起こる新月なので、より公的な場面で、上記を目指すと良いですね。
こちらの太陽と月にアスペクトしているのが、牡牛座の14度にある天王星。
こちらのサビアンシンボルは
マフラーと粋なシルクハットを身に付けた男
このシンボルは、私のASC(第一印象)のサビアンシンボルなのです。
だから特別に愛着があります
上記の写真のおじいさんからイメージしてみてくださいね。
・貴族のような気品
・洗練されていて本物を身に付けている
・経済的にも精神的にも余裕がある
・時間がたっぷりあって、仲間との時間を楽しんでいる
・人生が満ち足りている
・名実が備わり自信に溢れている
私が想像するのは、社長を引退した男たちで、現在は会長とか相談役をやっているのかな?と。
若かりし頃、バリバリ働き、ビジネスを成功させた余裕。
普通の人が浮いてしまうようなシルクハットがさまになるくらいの人生経験と成功体験を知っている男たち。
そんなイメージをしました。
「装飾されたハンカチーフ」も「マフラーと粋なシルクハットを身に付けた男」も洗練された、常識的な人というイメージですよね。
間違っても、奇をてらった感じではない。
「やるべきことを真摯に取り組んだ結果、経済的にも精神的にも満ち足りた人生が待っていました」
というシンプルなことを教えてくれているのでは?と思いました。
起業して11年目になりますが、消えていかれた人も多い。
今もご活躍中の方々の共通点は、普通のことを愚直に継続している人たちだなーと。
コツコツと信頼と実績を積み重ねること。
地の時代が終わっても、こういう「地っぽさ」は大切にしたいですね