ヴィーナス占星術師の能勢みやびです。
ルナリターン(月回帰)って聞いたことがありますか?
ルナは月
リターンは、自分の生まれた時の月に、今動いている月が重なること。
約28日に1回の確率で起こる現象です。
7月26日~28日が、私のルナリターン時期でした。
ルナリターン中は心の浄化が起こりやすくなります。
封印した感情を、今の月が刺激するのです。
特に私の月は魚座なので、他の星座よりも浄化色が強くなると思う。
この期間、何が起こったかというと、、、、
魚座の要素を求められることが嫌だ!
私は射手座をやる為に生まれてきた!!!
という気持ちが明確に湧いてきたのです。
私が占星術師になった理由は、自分の中で葛藤を感じながら生きてきたから。
それが月と太陽の性質の違いだと分かったときに、とても納得がいき、生きるのがラクになったのです。
私は太陽、金星、火星が火のエレメント。
行動力があり、パッションもあるのですが、相反するように、エンパス体質で繊細な部分がある。
それが月魚座の正体でした
その葛藤がツラいと相談した占星術師さんたちには、
「月は自分や周りにいる人だけに使うもの。仕事で月を使ったらツラくなるのは当たり前ですよ」
と言われてきました。
天体の大きさで見て頂くと分かりやすいのですが、小さな月に頼るのって儚すぎて、月への負担が大きい。
太陽の熱量は、すべての天体を凌駕する。
この太陽と月の葛藤って、太陽と月が90度の人は持ちやすいかもしれませんね。
私の場合、月が魚座で、それ以外の個人天体が火なので、顕著に出やすい。
私が個人鑑定を卒業した理由も、マンツーマンのセッションだとどうしてもメインに魚座が出てきてしまうから。
これはエンパスが強いからだと思うのですが、これを言ったら、相手がどう感じるかが分かるから言葉選びがめちゃくちゃ慎重になる。
ストレートに伝えたら1語で終わることを、10語くらい駆使する。
私自身、1語で伝えてほしい人だからこそ、10語を使うことで疲弊します。
よく「ブログだと火のイメージですけど、お会いすると柔らかいイメージですね」と言われますが、それは相手に合わせようとしているからなのです。
相手がストレートな人だと、こちらも火を出せますが、相手が遠慮する人だと、合わせて遠慮がちになります。
静かな人に、さすがに火のトーンではいかないです。
相手に合わせた話し方をします。
これはエンパス体質の人の特徴なのかな?!
魚座の私も嘘じゃないけど、でも射手座を使っている方が、100倍楽しい。
なぜって負担がまったくないから。
簡単にできるから。
自己犠牲を一切感じないから。
ただただ楽しいから。
それだけなんです。
だから自分が火の状態でいることを受け入れてくれる人といるのが心地よいです。
私が海外好きなのも、ストレートに伝えることができるから。
まず本題の前に枕詞をつけて、遠回しな言葉を使って伝えて、最後に恐縮です!みたいな流れで話さないから。
太陽が魚座の人だと話が変わってくるんですよ。
太陽が魚座だったら、上手に魚座を使える。
優しさ、癒しを人の為に使っても枯渇しないと思う。
私の場合は、月が魚座だから。
月が魚座で太陽が蟹座の人も、私みたいには疲弊しないと思う。
なぜなら魚座も蟹座も同じ水の星座だから、大枠の気質は似てる。
先日迎えた満月は水瓶座の満月でしたが、なんと次回の満月も水瓶座で起こります。
つまり2021年、キーになる星座は水瓶座
もう、誰もが我慢せずに、本当の自分を出していける時代になったんですよ。
LGBTQだけじゃなくて、誰ひとり同じ人はいないわけです。
もう本当の自分を解放しましょ。
本音で生きていきましょ