ヴィーナス占星術の能勢みやびです。
最近、SNSに関する悲しいニュースがありましたね。
2017年にアフリカに行ったのですが、その時に「日本で生きることが苦しく感じる人に訪れて欲しい」と思ったことを思い出しました。
とにかく、大地のエネルギーが温かい。
自然と強くなれる感じ。
そして人もパワフル。
生きることに真っ直ぐ。
それでいて、弱肉強食の野生の動物の世界を目にする機会がすぐ側にあり、命を繋ぐことへの厳しさを体感するのです。
野生の動物界って生まれた瞬間から命を狙われているのですよ。
そういうことが体感できるから、命の重みや、生きていること自体が奇跡なんだと腹落ちするのです。
ライオンをみて、王者は孤独なんだということも分かった。
他の動物が群れでいる中、この孤高のライオンの威厳が凄まじかった。
※これらは、すべて私が撮った写真です。
ハイエナって本当に人が獲った獲物を取るヤツなんだなと。
それでも、それがハイエナの生きる道。
そして人間界も生きていくのが大変。
ケニアの平均寿命を聞いて、人生80年とか言える国の方が珍しいのだなと。
サバンナでタイヤがパンク
マサイ村を訪れたら、数十人のマサイの家族に囲まれ、違法だろ!!と突っ込みたくなるくらい高い手作りブレスレットを売られる
この右腕につけているのが、マサイ族様から買わせて頂いたブレスレットです
ひと家族分を買うと、「うちのも買って!!」となり合計で4つ買いました。笑
それでも自然界は涙が出るほど美しく...
キリマンジャロとアフリカ象という、現地ガイドさんもビックリなベストショットが撮れて。
大阪府ほどの大きさの国立公園の中に、これほどの立派なホテルがあり、宿泊できる贅沢さ。
正直、5つ星のホテルでも、シャワーの水が濁っているし、顔を洗うと苦いという衛生状態ではありますが、それでも贅沢をさせて頂いている感謝の気持ちしか湧いてきませんでした。
そこにも日本と同じように猫がいる現実の世界がある
私が海外に行くのは、自分の中では旅行ではないのですよね。
視察と言うかね。
日本だけの価値観ではなく、もっと地球で起こっていることを自分の目で見て、体感したい!!
日本では少数派であっても、海外に出ると自分が多数派だったりする。
社会に適応しにくい自分を癒せる方法が、海外で多様な価値観に触れることだったのだと思います。
だから、もし今、生きることが苦しくなってしまった方は、アフリカに行ってみてほしいです。
早くコロナが終息して、安心して出掛けられるように祈りましょう