誰も見ていないと思ってブログを書いていたら、誰かが見ていた。

怖い。

けど見てもらったので800文字作文を掲載。

800文字作文事態は一年以上前に書かれたものばかりで今見るとなんだこれ?

ってのばかりです。

 

青春風パンクストーリー

明らかに『色即じぇねれーしょん』である。

 

『オナニー・フリスク・ロックンロール!!』 

 

 あの興奮と熱狂と恥を知っている私はもう人前に出ても怖がる事はなくなりました。

高校生になってからも特になにもせず過ごしてきた私は2年生になりようやく自分が空っぽであることに気がつきました。数少ない友達2人に相談しました。「文化祭でバンドをやろう」3人の結論でした。まるで漫画やドラマの世界の答えでしたが「やろう」と言ってしまいました。熱に浮かれたままバンド名を決めることにしました『オナニー・フリスク・ロックンロール』でした。もちろん童貞でしたし、息も臭かったですし、でもロックの根性だけはあるという事でこの名前にしました。即決でした。音楽の趣味は同じで銀杏BOYS・サンボマスター・オナニーマシーン、もう鬱憤の塊でした。楽器は出来る物を持ち寄りベース、ギロ、ヴィオラの3ピースバンド。曲は適当に歌ってよかったのを使おうと放課後の空き教室でカセットテープに録音しては消去を繰り返して練習しました。今までの青春を取り戻そうと必死でした。毎日喉が枯れるまで歌い、ギロをかき鳴らしました。そしてありったけの怨念をこめた私たちだけの曲が完成しました。

 そして文化祭本番がやってきました。ドラマなら不良が絡んでくる、女の子に告白がありますが、全くありませんでした。舞台では芸人のパクリコントが上演され、そこそこの笑いに包まれ、私たちの出番です。まず登場でひと笑い、ギロでリズムを取り出したことでさらに笑い、ヴィオラが上手いことで爆笑。サンボマスターよろしくの語りを披露し歌へ入ります。放送禁止用語を怒鳴り圧倒、サビの「金玉叩いて諸行無常! ポコチンかざして唯我独尊!」ではオーディエンスの心を鷲摑みにしました。私たちは無敵でした。ちょっと気になっていた眼鏡の女の子もドン引きした顔もさらに熱狂を与えてくれました。

 その後、恥が襲ってきましたが、これより恥かしい事はないと結論づけいい経験になったと信じています。(792文字)

 

早くも二つ目で下ネタ+唐突な終わりをしたというテイタラク。

しかし不思議なものでせいせいしたものがある。

エロは一切ない、シモでもない、下ネタというこだわりが一切伝わらないが伝えたいという

想いで書いたのではないのかと当時の私の頭の中を推測。

 

本来ならフリとして女の子に消しゴムを拾ってもらって、この後でその子に告白して

グーで殴られるとスッキリするのかな?

 

高校生ならむしろやってやったぞという、達成感でピースして終わるかな。

それか舞台上で吐いて台無しにするか

 

100パーセントの童貞で書きたかったが相談する相手がまぁいないのでこの辺で打ち止め。

 

 

誰も見ていないのだから再開の報告などする必要もないが、『ワンダースワン物語』をとりあえず放置してみて私が無作為に作ってきた800文字作文を公開していきこうという企画です。

毎日毎日書いてつくるという作業を忘れないために、自分の作ったものをのっけるという話。

 

1作目  半分くらいは本当のお話。

『蝉』

 私の20年と少しの人生には師匠との出会いが無ければ味気ないものになっていたに違いない。師匠は今ではあまり見られなくなった何をしているか分からない大人で、母からは近寄ってはいけないとよく言われた。ツバを削ってある野球帽にコンビニで売っている大きなお酒を持ち歩き、公園のベンチの定位置に陣取り私を見つけると話かけてきて、色々な事を教えてくれた。師匠と呼ぶようになったきっかけは、おそらく小学生低学年の頃に読んだ漫画のせいだと思う。

 師匠は私に様々な事を語ってくれた、侍の話や戦争、天気、鳥、虫、数々の事を教えてくれた、それは聞いた話だと言っても、年寄りの話は何度でも初めてのように聞くものだと同じ話を続ける日も少なくなかった。

 そんな中でも取り分け印象深い話がある。夏休みも終わりかけの日、蝉が地面にいくつも落ちていた、私は突然動きだす蝉を怖がっていた。師匠はそれを嬉しがり私に近づけて追い回した、それに飽きると私を呼び止め、持っていたナイフで蝉を半分にしてみせた、ジジっと短い音を立てると蝉は動かなくなった。「見てみろコイツの中身」恐る恐る中を覗くとそこは空っぽだった。「大人になって散々喚いても、結局最後は中身がなくなって死ぬんだよ」師匠はそういうと別の蝉を潰して見せた。「ほらコイツも中身がない」師匠は公園に落ちてる蝉を潰して周り「イヤだな、こんな奴にはなりたくないな」と呟いた。その後昆虫の不完全変態と完全変態について師匠から聞かせてもらい、私は少し昆虫への恐怖が薄らいだ覚えがある。

 その次の日、師匠は捕まった。駐在さんが自転車で師匠の前に立ちふさがり、師匠は喚きたて私を見つけると駆け寄ってきた。その行為もさらに問題になり私の前で取り押さえられた、連れて行かれる師匠を見送りながら私はああいう奴にはなりたくないと強く思った。夏の終わり、私は落ちた蝉を潰して歩く。(781文字)

 

800文字におさめるというため尻切れトンボのような印象になっている。

もっと長く書いたならどうなのと人に言われて考えてみた。

ナイフで切るというのがホームレスの持ち物として考えにくいからカッターとか100円ライターとかの方が良かったのじゃないか? +αでグロさとオチが弱いと後半をリテイクするならばそれを追加する。

 

 その次の日師匠は死んでみせた。「俺にも中身が無かったんだよ」ツンと酒臭い息が鼻を撫でた。「体に身は詰まってんだ、でもカラだったんだ」そこからは聞き取れない声でブツブツとしゃべり、最後はライターで火をつけた。死ぬつもりは無かったのかもしれない、腕につけた火があっという間に全身に回った。夏の日中に照らされた火は服の周りを薄く包むだけで目にはほんとんど見えない。「消してくれ、熱い」とバタバタと動き回ったが私はただ見ていた。地面を転がり叫び蝉のように燃え尽きて死んだ。意外と時間がかっかた。

 夏の終わり、地面に落ちた蝉を見ると私は踏みつぶさずにはいられない。

 

こんな感じかしら

 

この話のどこら辺が本当ではないかと思えば、私がいまだに蝉が怖いのである。

あとホームレスは釈放された後も、また公園に戻ってきて子供たちに油を売っていた。

 

 

 

 

前日に話題に出した『バッファーズエボリューション』はレースゲームである。

プレイしたのが10年以上前なので、正しくない箇所もあるかもしれませんが、

覚えている限りでは下記のような内容である。

・選べるキャラクターは3体でトリ、ライオン、サイをモチーフに作られた人型サイボーグ。

・トリはジャンプ力が高いが耐久が少ない、サイは高耐久だが遅い、ライオンはその中間。

・キャラクターが横スクロールアクションで進む。(ロックマンに近い縦横無尽)

・ひとつステージをクリアする事に武器を手に入れる事が出来る。

・セットできる武器は3つ。

・想定目標時間内にクリアすると、デモプレイが流れ攻略指南してくれる。

・デモプレイが優しい設計で隠されたアイテムの位置まで教えてくれる。

・全ての隠しアイテムを取ると真っ黒のアーマーが装着され移動速度が約2倍になる。

・後半のステージはスタートとエンドの位置を逆にしただけの設計。

 

けっこうハマった。

 

ゲームの難易度はカンタンな部類だが、飽きない根気強さとワンダースワン特有の弱点

を克服する必要がある。

 

ワンダースワンの弱点は主に3つ。

1)光源がない(光を発しないため屋内の電気があるところでしか出来ない)

2)そのため位置取りが難しく首を痛める(姿勢が悪いとさらにダメージ)

3)単三電池1本で長持ちプレイが出来るため目を傷める。(自分のせい)

 

ワンダースワンは色の濃淡が調整できる機能があったためなるべく薄くする事で必要な光の量を抑えられる。

しかし、首と目はだいぶ傷めた。

世間ではゲームボーイライトや様々な商品があふれる中、私はワンダースワンで『なにかに』戦いを挑み続けた。

 

兄弟がいる人なら分かってくれるだろうが、ゲーム機が手の中で完結する素晴らしさに夢中になってしまう。それが末っ子ならなおの事だろう。

昭和の尾が残っていた時代、弟というのは兄姉のオモチャだった。

そのオモチャが自分だけの玩具を手に入れたんです。

熱中しますよ、メガネをかけようが何をしようが。

一番になれるものがない人間未満だった私がようやく人として少し秀でる事ができる

それがゲーム。

ワンダースワンでした。

今で言えば、マゾゲー、ヌルゲー、クソゲーと揶揄されそうなゲームでしたが。

面白かったんですよ、縦横無尽に駆け巡り、駆けっこで一番になるその姿が。

 

このゲームをクリアしたせいで私のゲームの仕方が決まったのかもしれません。

買って全クリアしたら次のゲームにいける。

そんなルールを作ってしまったがために私はワンダースワンからの卒業が遅れたのです。

お年玉を使い2000年の3月に「ロックマン&フォルテ」を購入した。

 

そんな訳でありまして、次回は『ロックマン&フォルテ』のお話、ワンダースワンを初めて縦に使った時の驚きについてブログを続けていたら書こうと思います。