前回の投稿では、これまでとは方向性の異なる「元」愛車への想いと、ドライブの件について記してみた。
今後も、大きな方向性は保持しながら、時折「番外編」的な内容も綴っていきたい。
それにしても、強行軍だったな~。肉体的にはきつかった。
これまで山形新幹線で米沢に行った際も、地元でレンタカーを借りて市内やその近郊を巡っていた。今回は自分の車なのだから時間的に余裕の旅になると想っていたのだが、逆だった。
とくに最終日。
車の場合は早めに出発すべき、ということは知識(情報)としてはあったのだが、ホテルをチェックアウトしてから「道の駅」に行って土産を買い、さらに市内の親戚宅にも顔を出したので、米沢中央ICから東北中央自動車道に乗るのが正午近くになってしまった。
事故渋滞もあったとはいえ、だから羽生SAに着いたのが18時過ぎになったのだ。
新幹線で帰るときには14時近くまで市内で余裕で遊んでいたのだが、それとは大違いである・・・、ということを今回のドライブ旅行で痛感した。
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さて。
及川幸久氏のYouTubeチャンネルが、すべて削除されてしまったようだ。
反グローバリズムの立場から、卓越した情報収集力や人脈によって取りまとめた最新の国際情勢を、ほぼ毎日のように発信していた優良チャンネルである。
恐るべしYouTube。
及川氏を煙たく思っているグローバリストたちの最後の足掻きかもしれないが、YouTube上の膨大な動画が(ほぼ永遠に)消し去られてしまった。
残っているのは、他の識者・政治家たちとコラボした動画くらいである。
おれのYouTube視聴歴自体、それほど長くはないのだが、少なくとも、コロナ、惑沈、アメリカ大統領選、ウクライナ軍事作戦、イーロン・マスクのTwitter買収、そして最近のイスラエル・ハマス戦争に関しても、氏のチャンネルから多くの情報を得ることができた。
2024年からの「動乱」の時代を迎えるにあたって、ますます良質な情報の必要性は高まっていく。にもかかわらず(グローバリストからすると、だからこそ)削除されてしまうとは。
今後は「ニコニコ」で視聴するしかない。
あるいは、バンを見越して配信の準備を進めているという「X」で。
それにしても、及川幸久を「陰謀論系YouTuber」と一笑に付して悦に入っている木っ端YouTube投稿者よ。
どこの「位置」に立っているつもりなのか。
あのチャンネルを(おそらく聴き齧りの)イメージだけで「陰謀論」と片づけているとは、この、「お花畑系・シープル系YouTuber」め!
「陰謀(=Deep・Sの策謀)なんて無いのよ~」って、いつまで言ってるつもりなのか。
さて、さて、さて。
おれの勤めている会社は、コロナ禍に於いて、政府の「ガイドライン」に忠実に従い、今年の3月13日よりマスクの着用を個人の判断に任せる、とした。
しかしその後もマスクを着用しつづける社員は圧倒的に多く、5月に「2類」から「5類」になってちらほら外す社員が増えた程度だ。
5類になって、はや半年が過ぎたが、いまだ3割ほどの社員は社内でマスクを着用しつづけている、という現状だ。
社内で外している社員でも、通勤の電車内ではマスクを着ける、というケースも少なくない。
いったん外していたにもかかわらず、インフルエンザが流行っていると言われ始めてから、マスク着用を復活させた者もいる。
「5類」になって以降に社内でマスクをはずし始めた社員、曰く。
「電車内でも、だんだん外す人が増えてきたね」
それ以前からほぼノーマスク。当初から社内でもまともにマスクを着けていなかったおれ、曰く。
「まだまだマスクを着用しているひとが多いね」
これは、どちらを「出発点」とするかの違いであろう。
「マスク着用」から出発しているひとは、「外す人がだんだん増えてきた」という感想をいだき、「マスクをしていない状態」を基本としているおれなどは、「まだまだマスクを着用しつづけているひとが多い」と解釈してしまうのだ。
どちらをバックボーン(背景)とするかによって、実体の見え方が逆になる。
まるで、「だまし絵」を見るときのように、「虚」「実」が逆転してしまう。
「鳥と魚」
@福田繁雄「男とおんなの足」
出発点が異なる相手と「実相」を共有するのは至難の技だ。
なにしろ、おれが「実」と見ているモノを相手は「虚」と見ているし、逆もまた同様だ。
最近ではとくに、コロナ騒動(マスクの是非含む)、惑沈接種、アメリカ大統領選、ウクライナ軍事作戦で、「虚実」の逆転が甚だしく両極端に分かれた。互いの歩み寄りが不可能なほどに。
それまで健康だった接種者が突然40度の高熱で一週間寝込んだとき、おれは「接種によって免疫力が低下してしまっているからではないか」と考えるが、別のひとは「惑沈を打っていたから一週間寝込む程度で済んだ」と考える。
おれが、
「ネオコン、Deep・Sが、ワンワールド実現のネックとなっている露西亜の瓦解を目的にウクライナを矛と盾にして露西亜を挑発しつづけ、露西亜はむしろウクライナの病巣駆除と多極化にむけて軍事作戦を展開している」
と概要を説いても、別のひとは、
「独裁者に支配された大国ロシアが隣の小国ウクライナを併合しようと戦争を仕掛け、ウクライナは健気に応戦している」
としか見ていない。
トランプとバイデン、プーティンとゼレンスキーの虚実が、立場と認識の違いによって正反対になっているケースは珍しくない。
また本日12月8日は、「ハワイ真珠湾攻撃」から82年目の日だが、この「真珠湾攻撃」に至る真相についても、虚実が分かれるところだろう。
いまとなっては一種の懐かしさすらおぼえる展開なのだが、惑沈接種の可否が「争点」になっていたころ、惑沈推奨派・肯定派・非否定派から「反ワクって、陰謀論を信じてることが多いんだよね~!」という揶揄の声が聞かれた。
これなどは、「反ワク」と「陰謀論者」を別個の事象と捉え、さらに、
「反ワク = 権威に逆らう不届き者 → 正当な権威を否定する者」
「陰謀論者 = 正当な権威とは別に裏の権威が存在すると信じている者 → 正当な権威(の働き)を否定する者」
というように、両者に共通する「愚かな思考」を取りあげて、「同じ穴の狢」とばかりに愚かにもこき下ろしているのである。
おれは、「反ワクって、陰謀論を信じてることが多いんだよね~!」という蔑みの言葉を聞いたとき、「まあ、そりゃそうだ」と端的に思った。
いわゆる陰謀論者 = Deep・Sの存在を認識し(「信じ」とはちがう)、Deep・Sの悪辣な策謀を知覚し、それに対処しようとしている者たち であるのだから、結果として、当然「反ワク」となる。
また、冒頭に述べたような、及川幸久を「陰謀論系YouTuber」と思考停止的に片付けて、自分こそが優秀だと誤認しているシープル系にしても、結局のところ虚実が逆になっているのだから、協議・歩み寄りの余地は、ほとんどない。
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通勤時、周囲を見渡せば、「スマホ首っ引き歩き」を「実(=是)」としている「虚人」たちが、自他を無自覚に呪いながら夢遊している。
概観したところ、女性の「スマホ歩き率」と、男性の「ワイヤレスイヤフォン装着率」は、疾うに危険値に達しているな。
こんな「だまし絵」もある。何が描かれているか分かるだろうか?
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「背景」に幻惑されず、「赤い破線」を頭で想い描くことのできる人間が「生存」できると言うと、こじつけだろうか。
これはどうだろう?
これも、「赤い円」を想い描くことのできる人間が、A・B・C・D(道理)を知ることができる、のか。
ブログ内容とは関係ない。「虚人」という言葉を思わず使ってしまったので、思い出した。