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同人作家弾のブログ

ようこそ、このブログは18禁同人小説を制作している同人作家、弾のブログです。アニメ映画評論他、日々の色んな思いをエッセイにしたりしています。よろしかったらどうぞごゆっくり。


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 こんにちは弾です。今回はウマ娘のアニメ ROAD TO THE TOPのレビューです。

 ウマ娘、凄い人気ですよね。今回はウマ娘そのものの説明は必要ないかなと思い早速アニメの紹介をしようかと思います。

 

 ウマ娘のアニメは実際の競馬レースを元にしてるのは皆さんもご存知かと思います。毎回スポットが当たる競走馬がおりまして、今回はナリタトップロード(主人公)アドマイヤベガ、テイエムオペラオーが三強と呼ばれていた時代が舞台です。クラシックと呼ばれる三歳馬のレースが元になっています。

 

 まずストーリーが熱いです。格ウマ娘の熱い想いが胸を揺さぶり、全四話と短いお話なんですが、力強い長編映画を見たような満足感があります。ウマ娘って少しシュールなところがありまして、製作側もそれを理解しているのか、萌え、燃え、笑いみたいな要素を出してくることが多いんですが、今回は激しく燃えです。笑いの要素はかなり削られています。

 

 それと音楽のレベルがとにかく高いです。OPテーマは熱いです。そしてウマ娘はレースが終わるとウィニングライブというコンサートをするというちょっと変わった設定があるんですが、この音楽がとにかく全力投球で毎回シリーズの音楽は楽しみにしています。

 

 作画も悪くなかったと思います。さすがにジブリや新海誠作品みたいに、見た瞬間うわぁってなるような絵ではなかったですが、限られた予算の中でよく頑張ったかと思います。

 

 ウマ娘ってちょっと作り物っぽい話じゃないですか、競走馬が女の子になって走っている。まずそういうあざとい設定のあるゲームがあって、そのキャラクター商品のアニメじゃないかと、最初見くびっていたんですが、最終話でちょっと泣きそうになってしまいました。制作スタッフの熱い想いを感じたんですね。

 

 ああ、やっぱウマ娘は凄いわ、と素直に感心してしまいました。

 アニメ見てレビュー書いて、このまま気持ち良く寝ようかと思います。

 今日はこの辺で(/・ω・)/

 


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 こんにちは、弾です。最近は動画配信サイトでアニメや映画を見て、そのレビューを書いています。一応作家修行のつもりです。

 今回はジャンプ+連載漫画が原作のアニメ『チェンソーマン』です。

 

 現代日本に似た世界が舞台ですが、チェンソーマンの世界には悪魔がいるという設定です。

 主人公デンジはチェンソーの悪魔を心臓に持つ半人半魔の少年です。

 

 質の悪いヤクザに騙され、借金漬けで貧乏な生活を送っていたデンジはある日相棒のチェンソーの悪魔ポチタとともに惨殺されてしまいます。デンジの血を飲み最後の力を振り絞ったポチタはデンジを半人半魔のチェンソーマンとして復活させます。

 

 蘇り敵の悪魔を倒したデンジは、公安のデビルハンターマキマに拾われ……。

 決して善人ではないが、自分に正直なデンジは自分の生活を守るため、マキマを手に入れるため、公安のメンバーと共にデビルハンターとして奮闘をしていく。といった感じのダークヒーロー系のバトルアクションアニメです。

 

 幼少期と少年期にかけて酷い生活を送っていたデンジは、まともなセックスをするのが夢でした。物語のところどころの日常シーンで、デンジの前に色々とエッチなイベントが起こるのですが、たいていろくでもない終わり方をします。でも、エッチなシーンに艶があるんですよね。見ようによってはエログロっぽい感じもするんですが、グロでいったら北斗の拳のほうがグロいです。

 

 流血シーンなども多く、同じジャンプ+でもスパイファミリーとはだいぶ毛色が異なり、あまり子供向けではない印象です。

 やっと打ち解けた仲間が、その後すぐ死んでしまったりとハードなストーリーも大人向け。

 

 ただ、面白いことは面白い。今のところアニメはワンクールで終わっていますが、続きが出たら絶対見ます。そのくらいには面白いです。

 

 アクションシーンの作画も出来が良く、バトルシーンはけっこう見物です。格キャラも立っていて僕はミステリアスなマキマがお気に入りです。

 同じ集英社の呪術廻戦というジャンプ漫画に似ている感じがしますが、チェンソーマンの方がハードな展開で大人向け、呪術廻戦の方が王道を行っている感じがします。

 

 エロもグロもバッチコイって人にはお勧めできます。魅せるところはしっかりと魅せている作品で退屈はしません。

 

 ざっとこんな感じでレビューしてみました。

 今日はこの辺で(/・ω・)/

 


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 こんにちは、弾です。今回は衝撃の問題作PLAN75のレビューを書きたいと思います。

 この映画は22年劇場公開。その年のカンヌ映画祭にノミネートされカメラドール特別表彰を受けた傑作とされる映画です。

 

 75歳以上の国民に安楽死を提供する行政サービスPLAN75を巡り、その制度を受けようとするもの、プランを実行している役所の人間、プランの現場で働くことになった外国人労働者。各々の視点を行き来しながら物語は語られて行きます。

 

 監督・脚本を務めたのはなんと長編映画は初監督という早川千絵監督、デビュー作でいきなりカンヌで賞を取るとは、ただ者ではありません、実際映画の出来はすごかったです。倍賞千恵子さんの演技が半端なかったのもありますけどね。

 

 監督は現代社会の特に今の日本が立場の弱い人に非寛容になっていることに、疑問を感じこの脚本を書いたと言います。

 ちょっとネタバレになっちゃうんですけど、作中である人物が若いころには全国を転々とし、建設事業者として様々なものを作り、そして全国の行く先々で献血をしていた。と言うおじいさんが出てきます。そんな人が老後に豊かに暮らせず、PLAN75に申し込む、ああ、そんな世界は本当に嫌だなと思いました。

 

 ちょっと財政破綻論が前提にあるように感じたのが、僕には最後まで違和感がありましたが、この映画の世界では、今よりもっとずっと貧困化が進んでいて、PLAN75に申し込んだ人に支給されるのが現金10万円と聞いて、10万で死ねるかよと思ってしまいましたが、日本人貧困化の行き着く先には本当にこんな未来もあるんじゃないかと、思ってしまいました。

 

 実際に老人は自決しろとかほざくバカも最近いたりしましたが、早川監督はあくまで自分は弱い人の側に立つと、以前村上春樹さんがおっしゃっていたことと、似たことをコメントしており、PALN75はあくまでディストピアとして描いたそうです。僕はこの監督の言葉に安心を覚えました。

 

 そして、映画は必見です。少なくとも僕はかなり心を揺さぶられました。馬脚を現すといけないので、コメントはこのくらいにしておきます。

 

 それではこの辺で(/・ω・)/

 


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