自作小説 「機械」 転その11 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

「ゴリッペ! シンダ!?」


の声と、バー「なんと」に湧きおこった笑い声に気付いた男は

顔を真っ赤にして言う


「クッキー!ハンドルネームで呼ばないでくれないか」


クッキーと呼ばれた女は

「スマン! ゴリッペサン!」と叫んだ


「ううう・・・そういうことでなくて・・・ と とにかくクッキーこっちにきて」


クッキーはアヤさんを牽制しながら、ゴリッペ(笑)を立たせた


バー「なんと」の一同に爆笑がおこったのだが

ボクチン一人だけ、その二人の名前を聞いて驚愕していた


ボクチンの様子に気づいた なんさんがボクチンをきづかう

「?・・・どくろっち どした?」


その声をきき、ゴリッペとクッキー ともにびくんと身じろぎをした

「・・・ドクロ・・・?ドクロってまさか」とつぶやいた


あれ・・・これ・・・


もうこれは、まちがいないな とボクチンは思いながら、聞いてみた

もちろん ピグのキャラの時の口調で


「ボクチンは、たまねぎ部の部長ドクロです」

「チミたちが、あの・・・ゴリッペさんとクッキーなのかい?」




アメーバピグ スナップショット


あのゴリッペとクッキーなのか?の図






「!!!!」


「!?」


ゴリッペは目を皿のように大きく開け

「おま・・・あ、あなたがあの、ドクロ部長・・・か なのですか?」


クッキーは言葉を無くしていた


「う、うん、あの、ごめん? いや・・・あー・・・えと はじめまして?」


想像してもらいたい

見たこともないような怪物に変身したかと思ったら、いきなり襲いかかってきて

命を狙ってきたと思ったら、実はその人は、毎週のように集まってディスプレイの向こう側で

和気あいあいと、愉快話をし、時には悲しみを分かち合い、励ましあった

チャット仲間で、自分がつくった部活の可愛い部員たちだったのである


こんな奇妙な出会い方をして、こんなとんでもない状況で、なんといって声をかけたらいい?




かくして・・・・世にも奇妙な運命の悪戯により

アメーバピグ部活の 「たまねぎ部」念願のオフ会は期せずして、実現したのであった



つづく