自作小説 「機械」 転その10 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

物語の途中ですが、宣伝です



ボクチンが所属するアメーバピグの部活は2つあります

「妖怪語り部」と「たまねぎ部」です



「妖怪語り部」については、このブログを読んでいる人には、説明する必要はないので割愛しますが



ボクチンが立ち上げ、週末には「パーリー」と称して部員たちが集まる「たまねぎ部」は

すでに創部から3年がたち部員間の絆、つながりも強固になり なんと、部内結婚するものまで現れました



どうも、ドクロDEATH!


たまねぎ部「パーリー」の一場面より



毎週1分の遅れもなく、皆勤賞をとりつづける副部長

ボクチンの部長の座を虎視眈々と狙う、下剋上部員

皆、たまねぎ部のかけがえない部員たちである



今後は、もうすこし落ち着いたら、オフ会でも開催してみようかと思っています



以上がたまねぎ部のPRですが

実はこれ、ストーリーに必要な伏線なのであります

まあ・・・今まで見たことがないようなムリヤリな伏線ではありますが・・・





「パッカーーーーン!!」



なんさんのフライパンがヒットすると、男はそれまでの獰猛な勢いがウソのように、まるで高圧電流に感電したように、その場にヘタりこんだ



なんさんは倒れた男の肩のあたりを「ツンツン」とつつくと

一言

「うちとったど~~~~~!!」とVサインを出した



部長が力なく指さし「なんさん・・・そのフライパンは?」



なんさんは、さらっと

「これ?魔法のフライパン!」



魔法のフライパンに、武術の最高峰に位置するほどの技「合気」

もう、ほんとにサラッとものすごい物を何度も見せつけられたボクチンは、ちょっとケンカに強いとおごっていた自分の小ささに怒りがこみあげた

無力さを呪った



激しい戦闘が収まった気配を感じたのだろう

それまでアヤさんと一瞬の隙を見いだしては、致命的な斬撃をたたきこもうと、睨みあいを続けていた女が、ふっとこっちに目を向け

倒れて動かない男を見た



そして叫んだ





「ゴリッペ!! シンダ!?」





ボクチン「!?」


部長「ごっ」


ミコシさん「ごりっぺ・・・て」


なんさん「そのまんまじゃない」


たまねぎさん「ぎゃはははははは」




たまねぎさんの笑いにつられ一同に爆笑がおこった


バー「なんと」内にわきおこった笑いは、いつまでも続いた



つづく