自作小説 「機械」 承その5 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

今日の予定がなくなってしまったボクチン

このカッコでうろつくわけにもいかないので、トボトボと帰路につく


ご近所さんに気付かれないようにそーっと鍵をあけ、そーっとドアをしめる

せっかくできた予定がまるまるなくなってしまった・・・


しょうがないので、スニッカーズをかじりながら、仕事をすることにする

電源を入れ、ディスクを挿入する

最近のボクチンの仕事はいうなれば、重機オペレーターだ

超重力を発生する核を右に左にころがし、散らばった物をかき集め、宇宙に排出するという仕事だ

じつにやりがいがある


「な~ななななな~な~な~な、なまたまごあ~じ~♪」

BGMにあわせてくちづさむ





みんな大好き 塊魂 PlayStation 2 the Best/ナムコ




3本目のスニッカーズをかじり終えたころ、消音にしていたTV画面でお昼のドンが手を振っていたので

いったん仕事をやめにして、昼食にすることにする


冷蔵庫からうどんをとりだす

ボクチンの血管には真っ白いウドン粉が流れている

すべすべのお肌は毎食のうどんのおかげだ

うどんを茹で、ザルで水を切り、お椀にうつして、卵の黄身・ネギ・マヨネーズ・ポンズをかけて食べる


腹が膨れたので午後からは、もう一つの仕事に着手する


国家安全保障にかかわる大変な仕事だ

某国の王族から直々に依頼をうけて

未知の巨大UMAから国を守り、その脅威を排除する

まあ、いうなれば警備業だ

アルソックだ




ドラゴンズドグマ/カプコン





危険な仕事だ、アナさんには秘密にしなければなるまい

ボクチンが事件(クエストともいう)に巻き込まれ、モンスターがはびこる地下迷宮に潜入しようとしたころ


ちょうどカフェ「南斗」でも恐ろしい事件がおこっていた

それはティータイムを終え、カフェからバーへと変わる準備時間におこった


この店は準備中ということで店をしめたりはしないし、そのタイミングもまちまちだ


店内にお客は一人しかいず、しずまりかえっていた

なんさんが、あの黒い飲み物を調合する音だけが響いていた

静かなはずだ、その客の一人というのがアヤさんだったからだ



つづく