ベルシャザール
(牡、父キングカメハメハ、母マルカキャンディ、栗東・松田国英
)
●新馬戦 1人気1着
【レース前短評】
クイーンC(G3)2着馬・ライムキャンディの半弟。
二週前の9/23にCW66.9-12.6馬也、
今週も栗坂52.6-12.9と水準の時計をしっかりマークしており、
良血馬らしい素質の高さを感じる。
ただ、推定馬体重550kgの超大型馬の初戦という点はネック。
時計の割に中身が出来ていない可能性を考慮して、
おさえまでの評価としたい。
(競馬力養成講座
・第217回より抜粋)
【レース後短評】
超大型馬ながら太目感なく好仕上がり。
調教時計の印象通り素質の高さを生かして勝利。
(競馬力養成講座
・第219回より抜粋)
●共同通信杯(G3) 2人気4着
【レース前短評】
前走のホープフルS(OP)は、
初の長距離輸送と本質的に不向きな小回りの中山コースを克服し、
正攻法から早目に動いて押し切る強い内容。
大トビだけに広い東京コースに替るのは好材料。
今回も引き続き期待したい。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
ゲート前でテンションが上がり出遅れ。
スタートのロスを挽回するのに脚を使い、
コーナーでも外々回らされる厳しい展開で、
最後はさすがに脚色が鈍ってしまった。
1~3着馬はいずれも内をロスなく回っていただけに、
この敗戦で評価を下げる必要は全くなし。
スタート五分での巻き返しに期待したい。
(当ブログ
より再掲載)
●スプリングS(G2) 4人気2着
【レース前短評】
前走の共同通信杯(G3)は、
ゲート入り前にテンションが上がってスタート出遅れてしまい、
道中溜めのないまま外々回る大味な競馬。
それでも内を通った馬が1~3着を独占したことを考慮すれば、
勝ち馬から0.3秒差に踏みとどまった点は評価できる。
ハイレベルなメンバー揃いだったホープフルS(OP)を
正攻法の強気な競馬で快勝しているように、
潜在能力は世代トップクラス。
スタート五分での巻き返しに期待したい。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
スタートから仕掛けた分やや掛かる面を見せ、
それが最後の直線の伸びに響いた感はあるものの、
正攻法の競馬で改めて素質の高さは示した。
大型馬らしく徐々に馬体が絞れてきたのも良い傾向。
(当ブログ
より再掲載)
●皐月賞(G1) 3人気11着
【レース前短評】
前走のスプリングS(G2)は、ゲートから出していった分、
決め手のあるオルフェーヴルに切れ負けしたものの、
正攻法の強気な競馬でナカヤマナイトの追撃を振り切った
ホープフルS(OP)のパフォーマンスが圧巻。
この中間もビシビシ追っており、
一週前に栗坂51.8-12.8の自己ベスト、
今週の最終追いでは古馬オープンとの併せ馬で先着するなど、
G1へ向けての仕上げに定評のある松田国厩舎らしい
ハード調教をしっかりと消化。
ロングスパートでの粘りこみに期待したい。
(競馬力養成講座 ・第307回より抜粋)
【レース後短評】
決め手勝負の流れが向かなかったにしても最後止まりすぎで、
逃げたエイシンオスマンすら捕まえられなかった点に不満が残る。
トライアルで負けた馬より人気になったのは想定外。
(競馬力養成講座 ・第308回より抜粋)
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