◆1回東京6日
東京11R 3歳オープン 芝1800m 共同通信杯(G3)
◎(12)ベルシャザール
○(02)ナカヤマナイト
▲(06)ユニバーサルバンク
△(03)タツミリュウ
△(11)ダノンバラード
△(13)ディープサウンド
【各馬短評】
ベルシャザール 2人気4着
(牡、父キングカメハメハ、母マルカキャンディ、栗東・松田国英
)
ゲート前でテンションが上がり出遅れ。
スタートのロスを挽回するのに脚を使い、
コーナーでも外々回らされる厳しい展開で、
最後はさすがに脚色が鈍ってしまった。
1~3着馬はいずれも内をロスなく回っていただけに、
この敗戦で評価を下げる必要は全くなし。
スタート五分での巻き返しに期待したい。
ナカヤマナイト 3人気1着
(牡、父ステイゴールド、母フィジーガール、美浦・二ノ宮敬宇
)
後方のインでじっくり脚を溜めて
直線も内をスルスルと抜けるロスのない競馬だったとはいえ、
前残りの展開を差し切る強い内容。
距離が延びる皐月賞は決してベストな条件とは言えないものの、
心身ともに着実に成長している今なら楽しみも。
ユニバーサルバンク 6人気2着
(牡、父ネオユニヴァース、母ヴィクトリーバンク、栗東・松田博資
)
今回も前々で流れに乗ってしぶとさを発揮。
クラシックレベル相手の決め手勝負では見劣りが否めないものの、
好位で難なく折り合って流れに乗れるレースセンスの良さは
今後も大きな武器となりそう。
タツミリュウ 9人気12着
(牡、父チーフベアハート、母メイショウユウゼン、美浦・矢野英一
)
好スタートを切り好位のインからの競馬。
決して速いペースではなかったものの、
直線ではすでに余裕がなかった。
このメンバー相手では力不足。
ダノンバラード 1人気9着
(牡、父ディープインパクト、母レディバラード、栗東・池江泰郎
)
前残りで展開に恵まれなかったにせよ、
前走のような末脚を使えなかった点は不満。
現段階ではクラシックレベル相手だと力不足。
ディープサウンド 5人気3着
(牡、父ディープインパクト、母ジョセット、美浦・勢司和浩
)
大外枠スタートということで無理に抑えることなくハナへ。
楽なペースだっただけにもう少し粘ってほしかった感はあるものの、
前走の大敗から立て直しに成功したのは何より。
気性的にこれ以上の距離ではマイナス。