池田独の独り語り -5ページ目

池田独の独り語り

池田独のひとりごとと、小説のブログです。

漫画、小説、ぼそぼそマイペースに呟きます。

時々、文章なんかも書きます。しばしのお付き合いを・・・

寒暖差の激しい十一月が終わろうとしてますなー。

前日との気温差が10度以上とか、身体がついていけませんよ…

十一月の日中でマイナスの気温になる、と言うのは珍しい事なんですよ。

今年はもうセーターを一枚、ニット帽をひとつ編みました。去年編んだカーディガンが、緩めに編んだせいか伸びてきてしまったのでほどいてセーターにしたのです。

手編みニットのいいところは、ほどいて違うものに編み直す事ができる、というところ。

収納ケースのスペースを保ちながら新しい服を増やせる。しかもあったかい。

他にも数年前に編んだマフラーをスヌードにリフォームしました。

編む時はいつも、糸端の始末をわかりやすくしておくのでほどくのはわりと簡単なんですよ。

ニットにフリースを羽織れば、暖房を抑えても十分暖か。あとはレッグウォーマーでも編もうかな。

雪まみれになるこれからの季節は、手袋や帽子もいくつか必要。まだ冬は始まったばかりだし、ゆっくりひとつひとつ作っていく予定です。

{E8527C79-BF00-4B25-8675-4AA77A9E0FF2}

これあったかいのよ。去年はカーディガンだったやつ。まだ糸あるからばんばん編みたい。
十五夜って必ずしも満月ではない、というのを初めて知った池田でございます。ぐんぐん気温が下がっていきますが、みなさんお元気でしょうか。

さて、深まりゆく秋。実はこの季節、我が家では片栗粉が大量消費されていくのであります。

何故片栗粉が。それはですねぇ、じゃがいもとかぼちゃが美味しく、安くなってくるからなのです。

じゃがいもは料理に使うとしてもすごくバリエーションがあるのですが、かぼちゃは料理に使っても子供が食べない。娘は食べるのですが、息子たちはまず食べない。
さらにさらに、かぼちゃは一玉買うと簡単に使いきれない。一玉まるまる煮物、なんて母と私の二人でも多すぎ。

しかしですねーこれが団子にするとなると、子供たちもよく食べる。

団子、というかかぼちゃ餅、ですかね。これに片栗粉を使うんですねー。
{1C5BC9D5-2B30-49DF-82DA-D1DFB3626C41}

こんな感じでかぼちゃをカットしてレンジで加熱。
この時気をつけたいのが、加熱してべちゃーっとなる水っぽいかぼちゃは向きません。皮は少し残すぐらいがいいかも。
{61A578F7-6D50-4A1A-8DE7-9D3D5482D65D}

熱いうちにすりこ木で潰して、片栗粉と砂糖を投入。砂糖を入れると緩めになってくるので、片栗粉を足して混ぜていきます。団子に丸められるくらいの固さになったら
{4044B9DD-2C5D-40D3-8592-4F00C4305513}

こんな風に丸めてちょっと平らに。
{19C69FF0-88C9-4628-976A-7AEF842A56EB}

バターで焼きます。弱火でじっくり。

おまえの家は春はよもぎで秋はかぼちゃって、団子ばっかり食べてるのか、と思われそうですが、作って食べてみたらわかりますよ。おいしいんだから。

冬には鍋でつみれ団子食べますからね!はいそうですとも。
港町、というと坂道。札幌のお隣、小樽市も坂の町です。息子の通う学校は地獄坂と呼ばれる急な坂の上にあったりしますよ。

北海道で歴史の古い港町、というとやはり函館になるのですが、これもまた坂の多いところです。

膝腰に問題のある私には、徒歩での観光はちと厳しい。さらに古い街並みというのは駐車場があまりなかったりもしがち。

でも、この三年で何度も足を運ぶようになった函館、いっぺんに回らなくても少しづつ観光すればよいのです。

とはいえ、今回も一泊二日の時間のない旅。どこにいこうか。

なんとなく思いつきで元町地区の外国人墓地に行ってみよう、と考えました。

学生の頃に家族旅行、独身時代にも二回、子供が小さな頃に一回と函館に来たのは何度もあるのですが、外国人墓地に来たことは一度もなかったのです。

観光地、とはいっても亡くなった人たちの静かに眠るところ。案外静かなのでは?と思ったら、なるほど確かに静かなところでした。
{55D317D4-2B4F-4FB0-A44E-2371FA40547F}

さすがに墓標を写すのは抵抗があったのでこんな写真です。

ここは元々、お寺も沢山あり、その墓地だったんですね。でも幕末にペリーが函館に来た時に、その船に乗っていた水兵二人をここに弔ったのがきっかけで、プロテスタントの信者さんたちも葬るようになったとか。ロシア人墓地、中国人墓地もあり、この写真は中国人墓地。門は大正時代に作られたものだとか。ここからわりと近い所に中華倉庫もあり、同じような赤煉瓦で作られてます。

少し歩けば旧イギリス領事館などもあり、西洋建築が多いところなのですが、とても静かで、ずーっと海を眺めていたくなる景色。

明治維新の時、故郷に帰れず亡くなった南部藩の人たちのお墓もありました。

海が眺められる素敵な喫茶店もありましたけど、私は墓地の前でぼーっと眺めておりました。

耳をすませば波の音が聞こえるようなところです。お店に入ったらそれは聞くことができなくなる。

{46BB52F5-EF25-4D9A-AEE5-DA6EE2514E4D}

夕暮れにも足を運びたいですねぇ。

今回は都合で温泉行けなかったんですけど(今回、実は旅行というより用事があって来ていたので)、来年は温泉も入りたいー。

冬は雪も少ないところなので、実際住みたいレベルなんだよなぁ。仕事さえあれば。

という、現実逃避のお話でした。