ブログネタ:この冬、雪見た?【投稿でドットマネーがもらえる!】 参加中私は見た派
そりゃもちろん、いくら今年は少ないと言っても降りますからねぇ。降る雪ではなく、積もってる雪であれば毎日いやでも目にする訳です。
北国の雪は放っておいても溶けてなくなる、なんてのは春になるまでありえませんから、雪かき、という作業が必要になります。
そしていくら雪に耐性があるとは言っても、道路の渋滞や交通機関の遅れは避けては通れません。
この二つがなければ、北海道、いいところだと思います。
でも、こんな事を毎年経験しながら生活しているからなのか、無意識に「自然には勝てないのさ」という世界のルールが刷り込まれていきます。
生まれ育ちが札幌の、比較的街な地域に住んでいる私でさえ、天気が荒れそうだと聞けば、食材の在庫を確認して不要な外出をしないように準備しますからねぇ。
よく聞かれるのが「雪がふる、冬寒いということで何かいいところがありますか?」ということ。
別にウインタースポーツもやらないし、雪まつりも子供が大きくなってからは疎遠になってしまいましたから、何か恩恵はあるのだろうか…
雪の照り返しで夏場並み(もしくはそれ以上)の紫外線量だしねぇ。
でも晴れた日の新雪の降り積もった景色はとても美しいです。
眩しくて目を痛めたりもするのですが、ふんわりとした気温の低い日の雪は特にきれい。
寒さも辛いものですが、それだけに暖かい、という事のありがたさは格別です。
寒い中の露天風呂が最高!という人もいますが、私は苦手。でも大浴場に浸かりながら降り積もる雪を眺めるのは身体も心もゆるゆるにほぐれます。
あと、マイナス10度以下くらいになると、川から霧が立ちのぼるんですが、それもまた幻想的です。もちろん寒いけど。
きん、と金属音でもしそうな程冷えてる空気はうっかりすると胸がぜーぜーしてしまうことがあるけれど、身が締まる思いがします。
ちなみによく言われる「春は感動的」という表現、あれは間違ってますよ。
春は雪解けであちこちぐしゃぐしゃでどろどろですから。
こちらでいう初夏、が道外の方々の春らしい気候らしいですしね。
本音を言えば、子供たちが大きくなってしまったのでソリ滑りとかもう出来ないのはちょっと残念です。子供に付き合う、と言いながらすごく楽しいので。
アイスキャンドル作りもいいですよ。た
だし、真冬日が続かないと作れないですが。そう、寒くないと作れないんですよね。
実質的な事でいいところ、というと雪が積もるおかげで夏雨が少なくても渇水にならずに済むんですよ!
雪の降る季節は空気もきれいなので、しっかり防寒して北海道観光、してみませんか?
