スペイン旅行 ~ホテル編~ | 鴉の日常毒舌綴り

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日記やら、新商品情報やらを、本音丸出し、毒交じりに綴る…予定の代物。
恐らく、更新は亀並みのトロさになるかと…。

旅行において、重要なのがホテル。


そのアメニティ類も気になることながら、何よりも気にすべきは立地!


周辺に何があるのか、ホテルからの観光手段……等々。


ツアーだと、その旅行会社の一覧の中からランダムに選択され、しかも己の宿泊ホテルが判明するのが出発の10日~7日前とギリギリです。


そこから細かく調べて行くのが…結構、骨の折れる作業だったりします。

…なので、今回、自分の泊ったホテルを晒します。(写真ないけど)



トラ○ックス 「全食事つきのスペイン8日間」


※アメニティの基本⇒シャンプー、石鹸、バスジェル(ボディソープ)、バスタオル、タオル、コップ


<1日目>

都市:バルセロナ郊外バルベラデルバジェス(バルベラデルバレスとも)

⇒全くの聞いたことのない都市名に「どこやねん!」と関西人に非ずとも、思わずツッコミ。

 地図で調べると、バルセロナ市内よりひと山越えて北って感じ。


ホテル:カンパニーレ(旧カンパニーレグリルバルベラ) ☆3

⇒廊下が外に面している…というちょっと変わったアパート風のホテル

 その廊下に面した所に大きな窓があり、そのシャッターの下ろし方が日本のと違うので手間取った…。

 アメニティは、スペインでのホテルでは基本類ばかり。

 ただ、唯一…水が1部屋1本と、お茶・コーヒー(インスタント)の無料サービスがありました!!

 なので、電気式ポットも置いてあり、活用させていただきましたGOOD

 朝食での特筆点は、コーヒー(カフェ コン レチェ)が美味しいことと、カッテージチーズがあったこと。

        

<2日目>

都市:バレンシア郊外アルファファール

⇒初日と同じツッコミが入る都市。

 地図上では、バレンシアを通過して、ちょっと南。


ホテル:ベストウェスタンアルブフェラ(旧アルブフェラ) ☆4

⇒外見はごく普通のホテル…ただ、ロビーは狭い。

 1Fの玄関入って、右手にレストランがあり、夕食・朝食共に場所は同じ。

 部屋は大き目のトランクでも広げられる広さだったし、落ち着いた雰囲気で、キレイでしたきらきら

 あと、唯一の無料セーフティボックス(電子式)もあった!

 アメニティは基本の他に、ティッシュもあったな~。

 このホテルの周辺は、アウトレットショップらしき店が多数…やたら家具屋っぽいのばかりだったけど。

 他にもカルフール(フランス系スーパー)もあった…が、日曜でやってなかったガクリ

 複合施設もあって、映画館、ZARAなどファッション系の店、バルっぽい飲み屋、カフェ等々が入ってたけど、日曜日の為、映画館と食事処以外は全部休み……日本の販売職から見ると羨ましい限り。

 夕飯でパエリアが出たけど…所謂パエリア鍋から取り分けてくれるのでなく、既に皿に取り分けられた状態で供され、テンションダウン

 しかも、鶏肉のパエリアで見栄えも微妙…。(貝が堂々と主張してる感じのを想像してただけに)



<3日目>

都市:グラナダ

⇒パンフには「郊外」の文字はなかったが、立派に郊外!!


ホテル:MAサン ガブリエル(旧サン ガブリエル) ☆3

⇒こじんまり…としてて、ちょっとレトロ感が漂うホテル。(最高3Fまで)

 エレベーターが1台しかない上に狭いので、他のツアー客との協力が必要。(スーツケースを出来るだ け乗せ、一人だけ番のために乗り、他の人は階段で…)

 部屋に入ると、驚きのサーモンピンク色(壁も、ベットも)。

 んでもって、ホテルの外見に相応しく、一番部屋が狭い…(スーツケースを広げるのが難しい程)

 このホテルの周辺には、本っ当に何にもない

 何故なら、山の上だから。

 グラナダの市内を通る前にある、グラナダ北部を見下ろせる山の上にあるホテル。
 …そんな立地のお陰で、景色だけは凄くキレイ。(夜景も)

 でも、そんな宿に限って、ホテルの到着が一番早い16時って…何の拷問だろう、ただでさえ自由時間のないツアーだっていうのに。
 夕飯(19時半)までの空き時間、頑張って徒歩で山を下りた人も居たらしいけど、下りるのに1時間かかったって…涙(しかも、何もない)

 だけど、夕飯はここが一番美味しかったかなー…このツアーのホテルの中では。

 …デザートは豪快だったけど。(バナナ1本・オレンジ1個丸ごと)




<4日目>

都市:コルドバ


ホテル:アベロエス ☆3

⇒片側2車線の比較的大きな道路に面したホテル

 こじんまり…という印象は受けないけど、エレベーターがこれまた狭くって、ツアーの皆さんで協力し合って、スーツケースを部屋まで運びます。

 ま、このホテルに関しては2Fまでしかないから、自力で運べないこともないけど。

 部屋はスーツケースを余裕で広げられる広さ。

 …ただ、ちょっと薄暗いかな?

夕飯は遅く20時半…水・赤ワインが既にテーブルにセット済み(ドリンク込の宿泊価格の模様)

 味は普通、デザートはまたも豪快に丸ごとオレンジ。

 朝食は、菓子パンみたいのが今までのホテルの中では一番豊富でしたネ。

 立地に関しては、このツアーの中で、一番街中です!!

 残念ながら、所謂ガイド本の地図にはギリギリ載らない場所ではありますが、観光名所のメスキータも15分程度で行けます

 ※行き方:ホテルを出て右に曲がり、ホテルの目の前の道路を交差点も渡らずに、道なりにず~っと行くと川(グァダルキビル川)が見えてくるので、川沿いにこれまたずーっと歩いてくと、工事中で道が途切れます。工事中フェンスの横に右に曲がる細い路地があるので、そこを進むと……到着です!

 他にも、徒歩5分ほどの所にでっかい複合施設がこれまたあり、その中にスーパー(2F)があります

 ※行き方:ホテルを出て、右に曲がり前進。途中、ホテルの向かい側に渡り、同方向にさらに前進する(横断歩道も渡る)と、でっかい建物があるので、その中です。…そのでっかい建物の入り口を探すのも大変だけど。



<5・6日目>

都市:マドリード

⇒やや郊外ぎみ…


ホテル:プラガ(プラーガとも) ☆4

⇒結構でっかいホテルです。

 エレベーターは3基あるので、協力体制は敷かなくても大丈夫。

 ……ただ、エレベーターの停止位置が一定でないらしく、段差が生じていることも多々あるので注意
 アメニティは基本の他に、ティッシュがあった。

 スペインでは、4つ星以上でないと、ホテルにティッシュはないんだろうか…?

 このツアー唯一、夕飯バイキングホテル!

 …ただ、料理・調味料の並び順に不便を感じる…。

 んでもって、水・赤ワインがこのホテルもサービスだった…有難や、有難や。

 朝食ではー…パッと見ティーポットには見えない金属製のティーポットが置いてあって、そのティーポットでお茶を入れられること、ジャム以外にパテが初お目見えしたこと、あとサルサソースも初登場…位。

 朝食と夕食は食べるところが別なのも、ちょっと変わってる気も。
 ホテルの立地はガイドブック外の郊外ぎみであっても、一応はマドリード…周辺にスーパーが3件もあります♪

 他にもちょっとした商店街ちっくにはなってるので、ブラブラ観光は出来ます。

 でも、所謂ガイドブックに載ってる観光地(スペイン広場、プラド美術館、ソル駅、セラーノ通りなどなど)へ移動するには、川を渡らなければならないので、立地が良い…とは云えないデスネ。

 メトロの駅までも結構距離があるし、各々の国の交通事情があるから判断しかねるけど、タクシー乗ると態々遠回りして目的地に行ってるようにしか感じないし!

 …ま、日本のタクシーよりは安いんだけどね…。



長々となりましたが、宿泊したホテルは以上です。


結局、個人的な感覚ではありますが、市内と言えるホテルは、コルドバだけでしたネ。


自由のないツアーなればこそ、ホテルランクは多少落ちても良いから、市内にして欲しいもんだわ溜め息