暴雪圏暴雪圏佐々木譲著途中まで登場人物が多いな~と思って読み進めるが、よく最後にまとめるのはさすが佐々木さん。まあ逆にうまくまとめすぎで、ご都合主義な感じは若干あるけど。警察小説というジャンルとはちょっと違うけど、「制服捜 査」の続編。自然の描写とかまるで目の前で見ているように伝わる。厚みがある本だけど、一気に読めます。
ハッピーリタイアメントハッピーリタイアメント浅田次郎著浅田ワールドだね。重厚な内容も好きだけど、浅田さんはこういう軽いタッチの作品もとても好き。個人的には最後の展開がちょっと・・・と思うところはあるけど、読了感は悪くない。もう少し天下りのドスグロイ部分を詳しく書いてほしかったけど。
楊令伝11楊令伝11北方 謙三 著童貫の死後、しばらく国づくりの話で行くのかと思ったけど、最後で岳飛軍と戦闘開始。相変わらず戦闘シーンは見事。でも前よりちょっとあっさりしているよね。なんかもっと戦略的なシーンを詳しく描写しているのがこのシリーズの魅力なんだけど。岳飛との戦いが今後も中心になっていくんだろうけど、どうなっていくのか楽しみなシリーズ。
殺気殺気雫井脩介著うーん、本当に雫井さんが書いた本か?物足りない。すごく物足りない。新しい分野を目指そうとしたのだろうか。完全に失敗。伏線がないというか、無駄な描写が多すぎ。最後の最後はその手でいくなら、いくらでも描写の仕方があっただろうに。こんな力じゃないはず。次回作に期待。